いよいよ12月に入りましたね~
歯の治療があってから
ちょっと気分が落ち込んでたんですが
まぁいつまでもそんなん言うててもしゃーないし
元気にいこう!
と自分をふるいたたせて今日にいたる(笑)。
基本、楽観的ですからね。
更年期でもやっぱり
そういうところは救いになります。
あと4か月の命
まぁ~大げさな(笑)。
12月、1月、2月、3月
と、あと4か月が過ぎると
ムスコが家を出ていきます。
いや~ほんまにね~
しっかり堪能したと思います。
「生まれて育ってきて
長い時間を同じ家で過ごしたムスコが
家を出ていくのだ」
ということ。
毎日洗濯をすることも
食事を作ることも
なにげに一緒にテレビを見たり
ソファでねころんだり
そんな日常がなくなるのだ。
という、
まぁ何度も何度も大げさな!
どこの家庭でもあることでしょう!
っていうことを
いったんしっかりと堪能するっていうことを
できたんじゃないかなと思います。
なんやろな~人間って
自分が感じる寂しさや悲しさや
空虚さやそんないろんなものを
できるだけやわらげるために
いつも防衛しているんだな~
って
自分をみていて思います。
こんだけ感情の準備をしてきたから大丈夫!
みたいな(笑)。
きっとムスコが出て行けば
他のご家庭と
他の親御さんと同じように
ああ、元気にやっていてくれよ~!
って祈るだけで
少し変わった新しい生活にも慣れて
それがすぐに日常になっていくんでしょうけどね!いやほんま。
そんなムスコの最近の様子
そんなムスコですが
最近は、専門学校と卒論?と
どちらかに追われる生活となっているようです。
9月から
つめて実験場に通っていて
もう終わるかと思えばまた通い・・・
そして最近も
卒論のために
なにやらパソコンひらいてやってたり
学校にも行ったり
しているみたいです。
もちろんバイトもしているし
トレーディングカードゲームの大会にも
友達(社会人)と2人で参戦しているし
ダーツバーにもしょっちゅう行ってますけども。
まぁ~いまどきの若者は忙しいですね。
ってか私も若者のころは同じやったか(笑)。
専門学校は
専門学校の先生型が熱いことは
以前書いた通りですが
家でもけっこう宿題をやっています。
日曜日は朝から晩まで授業ですが
土曜日の深夜とか
日曜の早朝にも宿題をやっていたりするので
でもさ、学校とちがって
課題やってないからって叱られたりとかはないんやろ?
自分がわからんようになるだけやろ?
と聞いたら
叱られたりはないな~。
でも宿題やってなかったら後ろに貼り出される。
ですって!
へえ~まじで!
いちいち注意してやらせる、なんてことではなく
やってないひとを貼り出す方式。
なるほど。
まぁそれなら恥ずかしいし
ちゃんとやっとこうという気にはなりますよね。
しかも
あと、毎回テストが2,3回あるねんけど、
それも成績のいいひとは前に貼り出される。
まじか~!
予備校やん!
でも確かに、宿題やってなくて貼り出されるとか恥ずかしいし
成績よくて貼り出されるとか
ちょっとモチベーションにつながったりとか
社会人も多い資格学校、
心理的な作用も考えて
いろいろ工夫してはるんやなぁ~
と思います。
同じ資格を目指す知り合いに
資格学校の話を聞いたとき
他の通信(オンデマンド動画など)メインの学校は
ムスコの通う学校の半額くらいの学費で
社会人の知り合いは
もちろん学費は自分で出すので
安いほうの学校に行ってるということだったんですね~
でも、ムスコの通う学校は
学費は高いけど、
対面授業があって、よくみてくれるので
合格率も高いんですよって話を聞いてたけど
確かにいろいろ話を聞いていると
高いだけのことはあるわ!
と思います。
いまや公務員試験も
専門学校に行く時代ですから
いろいろな資格を目指す人たちには
便利な時代になったと思いますが
お金のかかる時代になったともいえますね。
ともかく
まぁこんだけ遊んできたんですから
てか今も遊んでんねんから
勉強はしてくださいよしっかりと。
という感じで見ております。
そしてびっくりしたこと
で!
先日のおはなし。
明日の予定は?
と聞いたら
学校!
とのことで
またゼミだな~
と思っていたらば!!!
明日はな~、3年生の前で話をするねん。
就職活動の話。
って言うやん!
耳を疑いましたよホンマ。
どうやら、同じ学科で
ゼネコンやハウスメーカー等、
いろんな会社に内定をもらった4年生たちが
今就活をしている3年生に話をして
アドバイスをしたりするっていう
就職課のイベント?ですかね?
ようわかりませんが
なにせ、3年生の前で話をするってことでして。
人前で話をしたことなど
皆無だった(私が思ってるだけか?わかりませんがたぶん。)ムスコが!
日本語が不自由なムスコが!
まじか~~~。
こんな日も来るんだな(笑)。
人前で話をするときは、なかなかうまく伝えられないもんやから
ある程度、準備してまとめておいたほうがいいで~
といったら
え~。やっぱりそういうもんなん?
って~・・( 一一)
やっぱり人前で話すなど初めてだったのね(笑)。
ま、普通のことですけど(ほぼ全員内定はもらってるわけやし(笑))
このムスコのことやから
もしかしたら内定ももらえず
ずっとバイトしてきたコンビニで
社員になるとか、
へたしたらフリーターのままとか
そんなだったらどうしよう、と
正直どっかで思っていたところもあったので(ムスコよごめん)
わたしゃ、感動しましたよ・・・
ああよかったと、安堵の感動・・・
次の日、帰ってきて
内定もらった企業のことや面接の内容、
SPIのこととか、いろいろ聞かれたわ~!
と言うとりました。
説明できたかい、ムスコよ。
「僕はもともと言語能力が低いので、SPIの「言語」は
問題集を何周もするとか、かなりやりこんだ」って話とかもした~
おお、スバラシイ!
ありのままを話したのだな!
弱点をどう克服したかが一番大事やもんな~
聞く人にとっては。
あと、
いじわるな質問やいやな質問もいっぱいされるけど、
それをいちいち気にしていたら引きずってしまうから、
いちいち気にせずに気持ちをきりかえて、次に行くことが大事!
って話もした~
って~
まとも~!!!(笑)
ほんまそれ大事な!
就職課の先生に「いじわるな質問ってどんな質問?」って聞かれたから
「実は僕、留年してるんですけど、『浪人のときに、計画的にやらなければならないことを学んだはずなのに、留年しているということは、そこで学んだことが活かせず同じことをしてしまったってことですよね』とか言われたりしました。」
って言うたわ~ほんまにそうやったしな~
って。
私も聞いてはいたけど
確かに・・・
あのとき落ち込んでたな~
でも、すぐに立ち直って
じゃあ、次こういうふうに言われたら
どう返したらいいかな、
って一緒に考えたな~
とか、
思い出しましたよ。
この大学での留年は
さぼっての留年ではないこと、
どれだけのパーセンテージ(確か4割?)で留年する学生がいて
自分も毎回授業に出席していたのに留年したこと、
そういうことを
言い訳がましくないように話すには
どういう言い回しがいいかな?
なんてことを話したな~
とか
いろいろ思い出しましたね~。
ああ、本当に。
過ぎてしまえばいい思い出。
やっぱり頑張ったことは
一番心に残るもんです。きっと。
ムスコの話が
どうかいま、就活中の学生さんたちのために
なにかしら力になれますように・・・
本当に、どうしようもない
問題児やと言われて育ち
浪人も留年もして
どうなるんだろうと
心配しきりだったムスコも就職が決まって
もちろんこれからどうなるかはわからんし
すぐに辞めたり
つまづいてしまうことだってあるかもしれないけれど
でも、ひとまずは
自分の希望通りにことが運ぶことだって
人生の中でたまにはあるんだと
そういうことを私も伝えたいなって。
浪人したときも
希望の大学ではない大学に入学したときも
留年したときも
「失敗」じゃなくて
これがきっとこの子の人生にとって
一番いい道だったのだと
絶対に人生に無駄はないのだからと
そう思ってここまできて
それはやっぱり本当にそうだったなと
今改めて思っているんです。
なにが成功で何が失敗かなど
本当にわからない。
それは
その人の経験から作られた記憶が決めているだけのこと。
それをムスコは実感として
感じているかもしれません。
どうかそれがこれからの
人生の指針となりますように。
そう願っておりまする。
それはムスコだけではなく
すべての若者に
すべてのその親たちに
伝えたいなって思ってることなんです。
ね。人生はいろいろある。
すべては必然で
すべてが自分の人生の色となる。
私も子どもに教わることばかりでした。
たぶんこれからもね。
そんなことを思う師走です。
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