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介護認定が下がってしまったら!母の場合

介護認定が下がってしまったら!母の場合 こども・家族

母の介護度。

要介護3から要支援2に3段階も下がったわけですが
区分変更申請の結果
要介護1となりました!

以前は、足の手術の直後やったから
要介護3となっていたようで
まぁ要介護1というのは下がってはいますが
要支援だと全然サービスが受けられないし
介助なしで暮らしていくのは無理だったので
本当に助かりました・・・・
いやほんまに・・・

こんな厳しい基準にして
本当に高齢者が1人で頑張って暮らしていくのを
支援しているつもりなのか!!!!!!

どうにか自宅で暮らしていけるようにと
助けるためのものだったのではないのか!!!!

と叫びたくなりました。
いやまじで。

要支援となってから今まで

要支援となってしまってからは
これまでのヘルパーさんが
「要介護」のヘルパー派遣の事業所だったため
来てもらうことができず・・・
週2回のヘルパーさんが皆無となり
入浴、掃除、買い物、等々・・・
いろいろ大変でした。

「要支援」できてくださる事業所と契約すれば来てもらえたんですが
区分変更申請して、
また要介護になるかもしれないことを考えると
1か月そこらの間だけのために新契約もな、
ということで、
とりあえず「ヘルパーなし」で
私ができるところは手助けしながらどうにかこうにかやりました。

デイサービスは
2か所通っていたのを1か所にとのことで
とりあえずは週1回で通っていましたが
結局、他人と会話するのが
その週1回となってしまった
ので
ちょっとそれは不安でした。
やっぱりヘルパーさんとの会話も
それなりに刺激があったはずですし
私も意識して行くようにはしてましたが
やっぱり普段一緒にいるわけじゃないので

ちょっとおかしい
ちょっと変なことを言ってる

なんてことに気づけないのでね。

私からするといっつも「変なこと言ってる」し(笑)( 一一)

しかしほんまに、
介護認定は
まぁまぁ問題ありやと思います。

区分変更申請という方法

ケアマネさんが「区分変更申請」を提案してくださったのは
以前ブログに書いた通りですが、

ひとえにケアマネさんのおかげやったと思います。

市から調査員が自宅に来るんですが
(以前の調査員はケアマネさんの所属する事業所の方でしたが
今回は市の職員?よくわかりませんが、
「なんも事情を知らん」方ではあります。)
ケアマネさんはその調査も同席してくださり(私はしていない。
いろいろと補足説明をしてくださったようです。

ケアプランも作成していただいていたみたいですし
私が手紙を出した主治医にも
お手紙を出してくださって・・・

本当にありがたかったです。

ここまでしてくださる方は
なかなかおられないのではないでしょうか・・・・
周りで聞く感じでは

ご家族さんのよいようにやってください!

みたいな感じが多いとかで。

本当に頭が下がります。

区分変更申請」なんて制度も知らんかったしね・・
不服申し立て」もあるけれど
そっちはだいぶ時間がかかるのだとか。
そんなことも知らなかったし。

でも、ケアマネさんいわく
しっかり準備をして「区分変更申請」をしたら
これまでもたいがいは介護度は変更となったようですから
この制度はホンマにオススメです。

なんでもそうですけど
「知らない」というだけで損していることって
本当に多いです。
お金の知識でも
生きていく上のいかなることもそうなんでしょうが
調べること
知ること
そして専門家に聞くこと

いやそれよりなにより
介護関係の場合は
いいケアマネさんに出会うこと

それが一番大事かも。

いずれにしても
「区分変更申請」をして
わずか1か月弱で
介護度が1段階上がったのでした。

しかしこんなこともある。

よかった~!

介護認定が出たら、
お手紙を出した主治医にも
報告しないと!
と思ったんですが

ちょうど母の診察日は
認定結果が出る前ではあるけれど
仮認定が出た!という直後だったので
(仮認定のあと、会議をして最終決定が出されるらしい。)

病院に付き添って行ったとき
診察室に入って開口一番に
お礼を伝えたのです。

makko
makko

先生!意見書すぐ出していただいたのですね。

本当にありがとうございます!

おかげさまで介護度が適正に上がりそうで・・・

助かりました。

と言ったらば。

主治医。
とても機嫌悪そうに

あれね。いつも介護度が下がったと医者のせいにされるんですけどね。

医者が決めるんじゃないですからね。

調査員が調査して、市のしかるべき機関が決めるんですからね。

って言われまして。

以前から
プライドの高そうな先生やなと思ってはいたけど
なんとなく予想通りの反応・・・。

そう思われないようにと思って
「介護度が下がったのは
基準が厳しくなったからであって
先生の意見書のせいではないけれど
母の今の状態は
なかなか1人で生活するのがキビシイ
こんな状態で・・・。」

ということと
「意見書を再度求められると思うけど
申し訳ないが早めに返送してほしい」

ということを
気を付けて気を付けて書いたつもりやったけど

ケアマネさんからも手紙は来たやろうし
まぁそう受け取るわな・・・・

でも本当は、
先生が書かれた一度目の意見書の内容は
私は知ってるんですけどね・・!

ひとりで外出→可能
ひとりで入浴→可能

って書いてはったやん!!!

ケアマネさんが書かれた書面は
もう欄外までびっしりと
母の状況やどんなふうに暮らしているか
必死に工夫して自立しようとしている様子など
びっくりするくらいに書かれていたのに

先生の意見書は
あっさりしたもんで
しかも実際(母の状況)とは全然違う内容で
「備考欄」など白紙やで!!!

ケアマネさんも

こんなに介護度が下がったのは

認定が厳しくなったこともあるけど

やっぱり医者の意見が重視されたんでしょうね・・・

あまりにうちの事業所の書いてる内容と違いますしね・・・


とおっしゃっていて、

今回、区分変更申請で調査に来られた市の方も

状況はよくわかりました。

確かにおひとりでの生活は厳しそうです。

あまりに先生の意見書と事業所の書いてることとが違いすぎたので

きっと先生の意見書のほうを重視されたんでしょう。


とおっしゃっていたらしいし・・・・!!!!

ほんま。しかし。

医者ってどうよ。

もちろんいろんな先生がいらっしゃって
この前、母を診てくれた
市民病院の皮膚科の先生のように
丁寧に丁寧に
母の気持ちに寄り添ってくれる医者もいるけども

こういうプライド高い医者は
やっぱり多い気がします。

しかしだ!

主治医です!

専門医です!

家から近所です!

絶対まだここに通います!

もしかしたら手術だってあるかもしれん。

そりゃ、機嫌を損ねたらあかんのです。

今後もたぶんこの意見書を書いてもらうんです。

なので。

makko
makko

いやいや、先生そんなつもりはありません!

ただ区分変更は早くしてもらいたくて、意見書を早く書いてほしかっただけなんです。だからお手紙書いたんです。

先生の意見書のせいで介護度が下がったとは思っていませんし

いつもしっかり診ていただけてありがたいと思っています!!!

今回も早く書いて出していただいたからこそ、早く区分変更ができそうなんです。

本当にありがとうございました!

ってもう必死やん。

いや~それにしてもびっくりするくらい
その日の主治医は機嫌が悪かったです。

いやまじで。

なんていうか人間性~!!!

そのまま診察終わりましたよ。

血液検査の結果も落ち着いているし、

特に問題ないですね。

いつもの薬出しておきますね。

次回は3か月後の○月○日です。

以上!診察終わり!

わかりやすすぎん??????
子どもなん?

想像はしてたけど
想像以上でした。

で、その後、ケアマネさんにこのことを報告すると

ケアマネさん
ケアマネさん

いや、どう考えても、先生の意見書の影響で介護度は下がってますからね。

意見書がかなり軽度になってたからなのに・・・

先生はどなたもプライドが高くて、接し方、話す言葉遣いが難しいですよね。

かといって今後のこともあるから関係が悪くならないようにしないといけないし・・・

患者さんがざっくばらんに相談できて、対応してくださる、そんな先生がよいですよね。でも、私の知ってる限り、あまりいらっしゃいませんが・・・

本当におつかれさまでした。

と、きました~

そりゃ、私なんかよりずっと医者と対峙しているであろうケアマネさんのご苦労
垣間見た気がしました。

本当にもう!!!!
気分悪すぎる。

でもこうやって寄り添ってくださるケアマネさんのおかげで
私の気持ちも癒されたし
母の介護度も上がって

とにかく感謝しかありません。

こういう人の善意に支えられて
人は生きていけるんです、ほんま。

ともかく、結果オーライ。

このあとのケアマネさんもすごかったです。
要介護認定のお手紙がきましたと伝えたその日から
(その日からです!)
ヘルパーさんの手配をしてくださり!

ケアマネさん
ケアマネさん

入浴もお掃除もお困りだったでしょうから

今日から手配しました!

って・・・

ヘルパーさんが来てくださって入浴介助もしていただき!
その他、介護用品のレンタル等々の手配、
デイサービスの手配等もすべて完了・・・!!

どんだけ早いん!

ほんま、娘の私よりもずっと母のことを考えてくださって
もうマジで言葉がありません。

ありがたいこと。

かくして母は
幸せな82歳の秋を迎えられそうです。

区分変更申請という制度、
なかなかイケてます。

(なによりイケてるのはケアマネさんやけどな。)

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