ムスコが東京に行ってしまった後の土日。
ふっとムスコの部屋をのぞくと
めっちゃきれいに掃除されてるやん。
廊下に服が散乱(持っていく持っていかんの大騒動の残骸)してるから
部屋もさぞかし・・・
シーツくらい洗っておこうかとのぞいたら
ガラーンときれいだった件!
びっくりしたっす!
やっぱけっこう几帳面なとこあんのね~。
ムスコのいない週末はなぜかゆったり(笑)
大人になったとはいえ
家に子どもたちがいてる週末は
なんとなくせわしない。
誰かが車を使うとかないのか?
送迎は必要か?
ごはんは大丈夫か?
・・・等々。
気にしなくていいと言うけれど
ご飯作ったら食べるしな!
やっぱりいるんやんか!
って思ってまうやろ(笑)
なので、ムスコがいないと
とりあえずムスメのことだけ気にしていればいい。
まぁ通常もこっちのほうがメインですけど( 一一)
ムスコは送迎しろとは言いませんからね!
アカデミー賞を見て
そう!!
「ドライブ・マイ・カー」がアカデミーで
長編なんちゃら賞をとって
ああ~さすがやな~
あの独特な、人生への向き合い方って
世界に通じるんやぁ・・としみじみ思い、
インタビューに答える西島さんをみて
いや~ほれぼれするやんか、と思い(笑)
この時期は映画が観たくなります。
すると、この、「ドライブ・マイ・カー」に出ていた
俳優さんたちが声をそろえて
「コーダ」は我慢しきれずもう号泣しました!
映画館にもかかわらず嗚咽しました!
とかおっしゃってるのを聞いて
どうしても観に行きたくなりまして。
ソッコー行ってきました。
「コーダ あいのうた」!
あ、ついでですけど、
ウィル・スミスのビンタは
私は完全に擁護派です。(全く関係ない話でスミマセン!)
もちろん暴力はあかん。
しかし、クリス・ロックの言葉は
ブラックジョークどころか、
言葉の暴力ですよ!
日本ではこういう意見が多いけど
アメリカは違うそうで。
でも、ほんと、
一番推し量るべきはウィル・スミスの奥さんの気持ちで
あのなんとも言えない表情を見たら
もう一生分傷ついたんちゃうかなって
心が痛かったです。
コーダ あいのうた
それはともかく、観に行ったこの映画。
まじ、観てよかった。
いや~もうこれは
文句なしの受賞です。
もう、これ観てないひと、絶対観てや!
途中から涙止まらず。
確かにもう号泣でした。
声を出すのを抑えるのが大変なくらいに。
ストーリーは、
両親と兄の4人家族の中で
1人だけ耳が聴こえる高校生のルビーが
どんな生活をしていて
その中で何を感じて何を経験して
何を夢見るのか。
これだけよ~私が読んで行ったの(笑)。
ある程度、あらすじを読んでいくこともあれば
何も読まずに行くこともあって
でも基本、読まずに行くほうが
だいぶ楽しめるなって
最近思います!(^^)!
もちろんググれば書いてありますけど、
もうこれは本当に誰にも観てほしい
家族のものがたりです。
家族ってかもう親子な~~~。
私が一番弱いやつ。
いやもうそれな~
いつか自分が子どもだったときの気持ち、
そして今、親として子どもを見るときの気持ち。
思い出しただけでも涙が出てきます。
子どもはいつだって親を思い、
親はいつだって子どもを思う。
その両者の気持ちの大きさは同じくらいあって
そして絆があるからこそ
相手を思いやり
なにが相手にとって幸せなのかを悟り
相手の幸せを一番に思う。
それがひいては自分の幸せにつながってくる。
それが家族なんやなぁって。
もうほんまにエエです!
いま、こうやってムスコが旅立つときだからこそ
いろいろ感じることもあるし
自分がこれくらいの歳だったときのことも
思い出すのかもしれません。
子どもの切ない気持ちと
親の切ない気持ちと
そしてその先にある
お互いの幸せを信じられる
明るい未来と。
いや~本当に。
書いてたらもう一度観に行きたくなりました。
アカデミー賞とる映画は、必ず観に行ってますが、
なんか久々に
よっしゃこれな!
って映画でした。
もちろんどれもいい映画ばかりでしたけど
ま、親子を描くというところで
私の好みだったということでしょう。
ともかくこちらはオススメっす。
そうそう。
余談ですが、
「コーダ」って言葉がなんだろう?
と思って調べてみたら、
耳のきこえない親を持つ耳のきこえる子どものことなんやてね。
知らんかった・・・。
何も知らんなぁ私は・・と思いながら
この映画のことをまた考えるワタシなのでした。
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