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断捨離で気づく子どもたちへの思い

断捨離で気づく子どもたちへの思い こども・家族

撮りだめた断捨離番組をしょっちゅう見ています。
いやほんまにな~
長く続いてますが
これが目下のところ
一番よく見てる番組なんちゃうんかな~
BSテレビ朝日の「ウチ、断捨離しました!」

もうほんまにどの回をみても
参考になることしからありません。

こんまりさんの考え方よりずっと好きなんですよねぇ。
石阪京子さんのセミナーに行ったこともありますけど。

断捨離はまじで奥が深いです。
ほんと。

なんだか涙することも一度や二度ではないんです。
気持ちがわかりすぎて。

モノが多い、片付かないは理由がある

ま、たいがい、なかなかのモノが堆積したおうちが多くて

たまに、いやいやそうでもないけどな?みたいなおうちもあるけど
結局押し入れにめっちゃものがつまっていたりする・・

たま~に
「断捨離しすぎて、
でもなにか足りない気がして
何だろうと思う」
みたいな方もおられるんですけどね。

たいがい、みなさん、
心の中にいろんな思いがあって
1カ月の片づけをする中で
いろいろなことが出てくるんですよね~。

もちろんテレビやから
「なにか」が出るように作っているのはあるかもですけど
でもやっぱり
モノを捨てるということ
自分の居場所をすっきりと気持ちのよい空間にすること

には、なにかしら
心の中を大きく変えるなにかがあるんだと思います。

そう、わかっちゃいるんですけどね。
本当にすみからすみまでやったら
めっちゃ気持ちのよい空間になることくらい。

そしてやらないうちは
「自分を大事にできていない」ともいえるんだということも。

なんとも中途半端な我が家。

まぁ片付かない
だいたい一番大きな原因は
究極のめんどくさがりのワタシの性格でしょうけど(笑)。

しかし、テレビだから、演出だから、と思って

1歩ひいてみてはいるけど
やっぱり、断捨離をすると
なにかしらの変化は絶対にある、というのは間違いないことであるのは
わかります。

頭でっかちのワタシは(笑)。

そのお宅もモノであふれていた

毎回なにかしら思うところはありますが
今回見た、ずっと前の録画(笑)は
なんだかじーんときましたね。

特に、やましたさんのお言葉に。

そのお母さん(私より少し下やったような)は
なかなか子どものものが捨てられず。(わかる。)

小さいころの服や靴までとってあったり
子どもと一緒に楽しもうと思ったであろうものが
そのまましまわれていたり。

片付けるうちに

仕事仕事で忙しかった自分と
子どものことをもっとみてあげたかった自分に
出会っていくっていうそういう話。

そのお母さんがインタビューで

とにかく毎日食べることを考えてました。
ごはん何作ろうって。

時間に追われてといかくいつも忙しかった。

っていうのを聞いて、
わかるわぁ~わかる!!

もうほんと共感しました。

子どもが小さいうちは特に
仕事をしてても、
「今日帰って、あれやってこれやって・・」
と頭の中で考えていて
実際家に帰ったら家事に追われまくって

ほっとひといきついたらもう寝る時間。

子どもに絵本を読んであげてからも
まだまだ家事が終わらないっていう。

とにかく忙しかった。
いつも走っていた。

そんな自分を思い出しました。

本当は、子どもが保育所や学校から持って帰る作品を
一緒に見て楽しんで、話をしたり、成長を感じたり
そんな時間が持ちたかった。

そんな思いがあるから
子どもの作品を捨てられない。
子どものものが捨てられない。

私はけっこう捨ててきましたけど(笑)
それでも、その気持ちはすごくよくわかる。

断捨離をしている映像をみていると
たいがいは「それは捨てられるものやろ」
「全部捨てられそう」って思うんです、
他人のお宅のことやからね・・余計に。

でも、そのお宅のモノと
そのお母さんの捨てられない様子をみて
やましたさんがおっしゃった
子どもにもっともっといろんなことしてあげたかった、
でもしてあげられなかった。
そんな気持ちが見えるね~

っていうのは
自分の心にも、
ずん、と響きました。

働きながら子どもを育てるお母さんは
みんなそうなんちゃうんかなぁ。
満足いくほどに向き合えた
なんてひとはおらんのちゃうかしらん。

そしてこうやって子どもが大きくなって大人になり
なにか忘れ物がどこかにあるような
そんな気持ちがずっと心の奥にある気がします。

子どもにじゅうぶんにしてあげられなかったという思い

そして、最後にやましたさんのお話があるんですけど
今回の言葉は本当に心に響きましたね。

「今回の〇〇さんの言葉ね。

『いつも一生懸命で走り続けている。
いつもごはんのことを考えている。
そんな日々だった。』って。

『こうしてあげたかった』
『してあげられなかった』
今くらいになって振り返り
ああ、と後悔があるんですね。

そのとき見直せなかったものを見直したい。

子どもの作品をなんで捨てられないんだろうってね、
いっぱい話を聞いてあげられなかった後悔とかね。
これは尽きることのない子育ての後悔なんですね。

『もっと子どもと接する時間が欲しかった。
時間がつくれたんじゃないか』って
私たちは誰でもそう思うんです。

でもね、過去のこだわりよりこれからに焦点をあてないとね。
過去の悔いを繰り返し自分でよみがえらせていると
今の子どもとの関係も失っていく
んですね。」

「手放したくない思い出や光景の証拠品、
後悔とか不全感ゆえのもののためこみってね、
今の目の前の子どもたちが
自分が思い描いたのとちがうときに
後悔や不全感でそれをエクスキューズしようとする
んですね。

そのときのギャップをなんかか違った形で埋めようとするんです。
そして、モノのためこみが、
子どもたちとの今の生活空間を損なっていることに気づかないんです。

子育てのころを振り返るばっかりに
今の子どもたちの環境を著しく損なっていることに気づけたことが大事。

この環境をクリエイトしていくのがすなわち
家族や親子関係をクリエイトしていくのと一致していることがわかれば
家のクリエイトに進んでいけるんです
ね。」

子であるけれど、親であるけれど
それぞれがそれぞれの人生を歩んでいるんだと思えたとき、
こういう思い(後悔や不全感)は自然に消えていくんですね。

って。

あまりに心に響きすぎて書き留めました(笑)。

いやほんとだな~ってね。

そこのご家族は、まだお子さんがうちよりも年齢が下で
中学生や高校生だったような。

結局、その子たちの生活する空間が
思い出のもので埋め尽くされていたということですね。

それにしてもやましたさんの言葉は
心に響きすぎて、まじで涙が出ました。

うちはさすがに
子どもたちの作品を全部おいてるとかそういうことはなくて
ランドセルもさっさと捨てたし(笑)

学生服もソッコー処分しましたけど
でも、その親としての後悔や不全感ってのは
どこかにずっとあったな~ってね。

だから、テレビの彼女が捨てられなかったものの中に
「かたたたき券」や
「おてつだい券」があって

私はいろいろ捨てたのに
なんかしらんけど、それだけは捨てられず
いつも片付けのたびに出てきて、でもなんか捨てられず
とってあるんですよねぇ・・(笑)

やっぱりどこかで
ああ、これをこんなに楽しめる自分でありたかったなって
当時は何の余裕もなく、
ここまでほほえましいと思えていたのかどうか。

子どもが大好きやったし
今も大好きやけど
「じゅうぶんにしてあげられなかった」
っていう気持ちはいつもどこかにあるような。

そんな自分にも気がつきました。

いや本当に、やましたさんの「言葉」の力はいつもすごいです。

断捨離で気づくものは人それぞれやけど
その分析が的確な言葉になるところがやっぱりスゴイ。

尾崎里美先生とひでこさんはご一緒にセッションされたこともあるのだけど
ほんと、「ひとのこころ」につながる部分は
どこも同じだなぁ~、と思うんです。

そんなこんなで私も
この番組ばっかりみてんと片付けしたらどやねんと
私に言い聞かせているところなのですよ、ハイ。
また連休には(連休もらえるかわからんらしいが)
ムスコも帰ってきますので。

子どもが成長しひとりだちをすることになるとまた
家の中の見直しポイントも変わってきますよね。

めんどくさがりの私ですが
できることからコツコツと(きよし師匠かい)
やっていこうと思ってます。ハイ。

コメント

  1. アロマキ より:

    こんにちは! お久しぶりです^^

    断捨離、やましたさんの番組、私もいっつも見てますよ~!
    というのも、今、夫の実家の断捨離をもう、数年かけてやってるんで;;
    義母もワーキングマザーだったんで、息子である夫のものが、ホントにこれ何?
    というものまでとってあるので爆笑です^^でも、これも親の愛ですね!

    で、私も今のうちになんとかしないと、息子を同じ目に合わせることになる…と
    一人で焦っています。
    私は、服や装飾品はほぼないのですが、本や雑誌が捨てられません><;

    うちは息子が進学するときの春休みに、自分でごっそり捨てたので、息子のものはあまり
    残っていないのですが、やっぱり、絵とか日記とかは捨て難いですね;;

    makkoさんは、今、息子さん娘さんに、全力で愛情を注がれていてるんで親子関係は
    とってもよいのではないかと…^^
    でも、どんなに一生懸命やってきても、何らかの後悔が残るのが子育てですね…。

    ながながと失礼しました!

  2. makko より:

    アロマキさん、お久しぶりです!!!!!
    コメントありがとうございます~お元気でしたか?
    断捨離番組見てらっしゃいますか!
    目下のところ一番大好きな番組です!(^^)!
    いつも見てるけどなかなか実行に移せず何年たってしまったことか・・・
    それにしても、毎回思いますけど、本当にいろんな家族やいろんな思いがあるんだな~って・・。「母」の思いは毎回涙するっていうやつです(笑)。

    ご主人のご実家の断捨離に取り組んでおられるのですね!!!
    本当に大変だと思います・・!!!
    ここまでとっておいたなら、とっておきたい・・と思うこともけっこうあったりしますしね。
    ほんと、親の愛を感じるものも多いと思いますし。
    いや~自分ちよりずっと大変だと思います。

    そして、わが子のものは捨てがたいのもわかります・・!
    私もけっこうかさばるものは捨てましたけど、確かに、絵とか、日記系は
    なかなか思い切れずに(場所もあまりとらないから余計に)
    とってありますね・・
    私への置手紙とか(笑)。
    いやいや、私も番組の方と同じく、後悔ばっかりですよ・・あれもしてあげたかったもっとゆっくり話したかったとそればっかり。
    かといって、あの大変なときを二度やりたいかというと
    それはないんですけどね(笑)。
    あの適当さがあったから、今のいい関係があるのかもしれませんしね。
    子育ては本当に正解がないなぁ~、っていつも思います。

    また是非遊びにきてくださいね~!
    ありがとうございます!!

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