そして久しぶりに会った先輩のお話。
メンタル的な部分の調子をくずされて
退職されたのですが
すっかり元気になられて！
とてもうれしい再会でした。
あのころのセンパイ
退職まぎわの先輩は
とにかく元気がなくて
いつ見ても、下を向いていたんです。
物理的にね。
空を見るとか、
上を見ると元気になると言いますけど
元気がないと下を向くのも本当で
大丈夫かなぁと
いつも心配でした。
会うたびに
落ちてるものを探してるんかと思うほどに
下を向いて歩いておられましたので。
そして結局
最後も会えずじまいで
退職となりました。
若いころに相当お世話になった先輩だったので
とっても心配で。
退職されるより
会社に在籍されていたほうがいいんじゃないかとか
いろんなことを思いました。
そして連絡がある
そして最近、
その先輩から飲みに行こうと連絡がありました。
と！ここまで書いて！
この先輩のことは一度書いたことがあると思い出しました(笑)遅い。
そうでしたそうでした。
このアドバイスをもらったんやった(笑)
この方ね、
昔はもうべろんべろんに酔っぱらって
道端で寝てしまって
朝起きたら財布がなくなってた・・
なんてしょっちゅうだったんですが
しばらく飲んでおられなかったようでして。
飲めるようになって本当によかったです・・・
元気のヒケツ
いろいろお話もしました。
本当になつかしかった・・・
若いころに、いろんなことを教わって
本当によく指導していただきました。
ミナミに打合せに行って
帰りに「神座、食べて帰ろ！」と誘われ
お昼ご飯はとっくに食べたのに
神座ラーメンを一緒に食べたこと、
なつかしい・・・
このころに戻ったのかなと思うほどに
肌がつやつやしていて、先輩はお元気でした！
趣味の習い事をされているそうで
ご自身の作品を見せていただいたり！
なんだかお元気さがとってもうれしかったです。
元気になったきっかけはというと
仕事を辞めて
いろいろと縛られていたものから解き放たれたのかもしれないなと
思った次第です。
元気になるきっかけとか
ホントのところは本人もわかりませんもんね。
で、先輩がおっしゃってた印象的な言葉。
あのな、やっぱりな、心療内科何軒も行ったけどな
薬を飲めと命令する医者はやっぱりあかんと思ったわ！
ってことともうひとつ
先生に言われたことで、そうかと思ったことあんねん。
「一生で考えると、『今』は一瞬やし、
宇宙からみると、今の自分はちっぽけで、
その悩みなんて本当に小さなこと。」ってよく言われるやんか。
「でも逆なんですよ」と先生はおっしゃってん。
「今のあなたの悩みは、とてもとても大きくて
自分をおしつぶしてしまいそうに大きく思えるかもしれないけれど
でも、一方で、目の前に小さな小さな幸せなことはありませんか。
目の前の小さな幸せを見つけるのもいいですよ。」って言われてな！
あ、逆なんや！とわかってん。
とおっしゃってました。
なるほど、と思いましたね。
悩みなどちっぽけなこと、
と気づいて、すこし楽になることってありますけど
でも、そうはいっても、もともと悩んでいたことなわけで
別に悩みがなくなるわけではないんですよね。
それよりむしろ
悩みがあるということは
自分にとっては一大事で
生きるか死ぬかの大ごとである可能性も大きい。
そういうときには何のなぐさめにもならんのですよね。
それよりも、
その悩みが、自分では抱えきれないほどに大きいということは
それはそれとして自覚しながらも
日々の小さな発見や小さな喜びを見つけて
それも大事にしませんかということよね。うんうん。なるほど。
これは、今の私にとっても
すごくよいアドバイスでした。
なるほどな～って。
やっぱり、朝起きて、青空がうれしいとか
木々の緑がとってもキレイとか
通勤途中にたまたま見かけた道端の花とか
そういう小さなもので心が癒されていくことの大切さ
そのひとつひとつが
自分を知らない間に元気にしていくのだなぁと
そう思いましたのです。
元気になった先輩は
それはそれは生き生きしておられて
ああ、私もこんなふうに過ごせるといいなと
思った次第です。
てか、元気どころか、
昔のように、
飲んだらもうご陽気になって
カラオケスナックにまで行って
終電で帰りました。（火曜日な(笑)( 一一)）
次の日はヘロヘロでしたけど
とてもうれしい、
そしてやっぱり学びの日となりましたです。
やっぱりご縁がもたらすものって
本当に大きいものですね。
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