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就活って。

就活って。 こども・家族

はぁぁぁぁぁ。
懸念事項多しです!
ムスコは昨晩も
22時ごろに電話をしてきて

ムスコ
ムスコ

今終わった~

いまから帰ると23時半やろ?

ほんでまた明日5時に出なあかんやろ。

ホテル泊まるわ・・

とのことでした。
いや確かにな。
会社よなんとかしておくれ・・

そしてムスメは

いや、ムスメやん。
大学院1年生ですが
大学3年の子と同じように
就活しなあかんですよ、いやほんまに。
あのムスコですら
1月には目の色が変わってたけどな?
相変わらずムスメは
学校に行き、
バイトに行き、
遊びに行き、
でお忙しそう・・。
就活するからと
髪の毛の色を黒くしたんじゃなかったか
(しかも夏ごろ・・)
いやほんまにどうする気なんやろ・・・・
声をかけると機嫌が悪くなるし
できるだけ言わないようにしてますけど
いやでもほんま
毎日ガミガミ言いたいくらいには心配してます( 一一)

ムスコよりずっとしっかりしてるのに
こういうところはなんかしらんけど
抜けているというよりも
あえて避けてる感じで
どういう思いでいるのか
まったくわからないです・・
私はもう就活時代は
ガツガツガツガツで
情報収集に明け暮れ
少しでもチャンスがあるならと
(受けられるチャンスね)
片っ端から履歴書出していたけど
そういうのもまったくない・・

マイナビ

で、会社でも、マイナビさんにお世話になりますから
マイナビの話題にはよくなるわけで
ちょこちょこ見てはいるんですが
見ているとどうしても
ムスメのことを思い出して
ムスメの好きそうな会社を調べてしまうっていう・・( 一一)

年末年始だったかムスメがぽつりと

ムスメ
ムスメ

就活なにしていいかもうわからんねん。

なんかいろいろ終わってて

もう遅すぎて・・・

と言ってたのが気になっていましてね( 一一)
いや、そりゃそうだろう・・
あれは、見ていて活動していなかったのでなく
情報もあえてみていなかったのねと
改めて知りまして。
深層心理どうなってんねやろと思っておったんです・・
で、たまたまマイナビを見ていたら
ムスメが「受けよかな」と言ってた会社を見つけて
インターン募集をみてみたら
見事に全部終わっていて。

12月1月でインターンをやっていたのに・・・
と思いまして、さすがにこれはどうなんやろと
ムスメにLINEしてみたところ・・

makko
makko

あの会社、インターン行かんでよかったん?

と聞いたら

ムスメ
ムスメ

ずっと何も出てないねんな~

情報が。

と!!!

で、私がURLを送って

makko
makko

いやいやインターンやってたみたいやで!

もう募集は終わってるけど。

と打ったら

ムスメ
ムスメ

あれ?ほんまや・・・

と。。

・・・いやいやまじか。
見てなかったんかーい。
どうしたんだあのしっかり者のムスメが。
しばらくマイナビを見ていないのがバレバレ。

なんやろな~
ただ遊びほうけていたいと思っているわけではない
そういうタイプでないことはわかる・・
でも、いったい自分が何をしたいのかわからない・・
なんとなくそう思っているのだなということは
そこだけはわかります( 一一)

ま、子どもの心なんて
親はまったくわからなくて当たり前なので
ほんとのところ
何をどう思っているかわからないし
そしてムスメ自身もちゃんと説明できるわけでもないことは
なんとなくわかります・・

就活って

ムスコも、秋から冬にかけて
バイトを少なくして
「自分と向き合って、自分の分析をしていた」
と言っていたし
「その時期がいちばんしんどかった」
とも言っていたので
就活はそういう、
はじめて「自分」に向き合う時期なのかもしれないな
とは思います。
それまでは学校で
他の子と同じように
中学に行き高校に行って
大学に行き、大学院に行って

だけどここからは
みんなそれぞれの道を行くわけで。
そこで本当に
「自分とはなんぞや」
を考える時期なんだよなぁと。
で、私と同じでムスコは
行きたい方向が決まっていたけれど
ムスメはそれが決まっていない。
そりゃ、悩むか、
と思ったりはします。
大学院に行って研究はしているけど
別に研究員になりたくて大学院に進んだわけでなく
研究が面白いと思って進んだということなのでしょうから
それが仕事には結びつかない・・
それもなんだかわかる。

そうこうしてるうちに
どんどんとインターンは締め切られ終わって
実際の就活も始まっているというのに
自分だけが立ち止まっているような
そんな気持ちになって
あせりもきっと(見せないけど)あると思うし
不安だって大きいんだろうなと
こうやって書きながら考えると
私もわかる気はするんです。
もう本人次第、
本人の人生だから
親は口出しも手出しもできず
自分で切り拓いていくしかないんだと
そこで親があせっておしりをたたくのでなく
見守っていくことこそ大事なんだろうなと
やっぱりそこには「深い信頼」があってこそで
私自身もムスメのことを
本当に信頼しているつもりでも
やっぱりどこか信頼でききっていない部分があって
レールを敷いてあげたい気持ち
迷子にならないように導いてあげたい
奢りみたいな気持ちがあるんじゃないかと
自分自身を問うています。

本当に就活ってムズカシイ。

私自身も問われているそんな子どもの就活、
思うこと、いっぱいです。

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