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要介護。要支援。母の認定にびっくり。

要介護。要支援。母の認定にびっくり。 こども・家族

今年83歳になる母のおはなし。

介護をしておられる方もおられると思いますが~
みなさん介護度ってどれくらいなんでしょうか。
ひとによってそれぞれなんでしょうね・・・

今年83歳になる母

母は足を何回も手術して
人工関節は股関節にもひざ関節にも入っていて
なおかつ、静脈瘤の手術をしていることもあって
先日大騒ぎしたみたいに
血流がうまく流れていなくて
なかなか歩くのが困難です。
もちろん杖やけど、
杖をついていてもよぼよぼで。

でも、やっぱり近くにいてるので
あんまりわからなかったけど
なんていうか、どんどん弱っているのは
ふとしたときに思います。

今回、何回も何回も病院に付き添って
これまでは
介護タクシーを自分でよんでもらって
自分で通院してもらっていたけれど
立ち上がるのも歩くのも
車から降りるのも乗るのも
はたまた荷物をもって歩くのもなかなか大変なのを目の当たりにして

ああ、やっぱり私が付き添うべきだった
もう毎回付き添わないと危ない、

と思うようになりました。

なんていうんかな~
自分の母はまだ大丈夫、
と思いたい気持ちと
私も忙しくて都合もあるし
大丈夫と思いこみたい自分勝手な気持ち、
見ないようにしてきたところがあったんじゃないかと
ちょっと自省したりもしたんです。
そもそも介助が必要であったはずやのに
ひとりで介護タクシー呼ぶとか
ちょっとないよね( 一一)

まぁ病院では
母くらいのひと(杖でよぼよぼ・・足元がおぼつかない)は
たいがいどなたかが付き添ってますしね。

それにしても思うのは、
子どもの病院にいつも付き添っていたけれど
それが終わったと思ったら
親の付き添いになるのだなぁ、って
なんとなく「子どもにしていたことが親にすることに替わった」みたいな感じ、
とても不思議な感じもしたりしました。
子どもたちには、自分のために仕事や時間を使ってもらいたくないし
親のことは忘れて自分の道を歩いていってほしいと
そう思っているけれど
でもやっぱり、迷惑をかけてしまうときもあるのかなぁと
そんなことを思ったりします。

施設に入るときまで
絶対に自分でなんとかしたいと思っているけれど。

そして母もおそらく
それは思っているからこそ
ついてきてほしいとは絶対に言わないのだろうけれど。

そう思うと、
子育てもひと段落しているのだから
やっぱりもうちょっとケアしてあげないとな
と思ったりもします。

そんな母の介護度は

そんな母ですが、
今回、介護度のお知らせが来まして

なんと

要介護から要支援へ(3段階ダウン)

はぁ。

まじですか!

そこまで介助を必要としていなくて
状態の改善が期待できる状態。

ということですかね。

母から連絡がきて
正直びっくりしました。
もう何年も前から
要介護となっていたわけで
だんだん状況が悪くなっていってるなと
認識した今の段階で
要支援になるとか。

まじですか!

起き上がるのが困難で
電動ベッドを借りているけれど
それも借りられなくなるとか。

トイレの便座を高くしてもらう器具をつけたり、
玄関やベランダ、トイレに手すりを設置してもらったり
そんなのはどうなのだろうか・・

あとは、今のヘルパーさんは
要介護のヘルパーしか派遣していない事業所やから
ここ何年も長く来てもらっているヘルパーさんに
来てもらえなくなるとか。

他の事業所で契約することにしても
ヘルパーさんの時間は短くなるとかで
入浴介助もしてもらっているけれど
それも無理になるんじゃなかろうか?
これまでは1時間半来てもらっていたのが
45分になるとか。

デイサービス(デイケア)も2か所に通っているけれど
1か所になり
週3回が週2回になるとか。

自治体のサービスで
週1で
玄関先でのごみ引き取りもしてもらっているけれど
それも使えなくなるとか。

まじでか!!

いろんなサービスを利用できるからこそ
どうにか一人で暮らせていたのに

「一人で暮らせてるねんから要介護でなく要支援やろう」
という判断ですか?
いや~いったいどうすりゃええん。

全然高齢者を応援できていないシステム。
もしもこれまでのサービスがなくなるとしたら
それこそ一人暮らしはもう無理で
どこか施設に入らなければ?という判断にもなりえる状況やけども

ほんまにこの介護保険制度、
ちょっとびっくりやねんけど。
要介護が要支援に、しかも3段階も軽くなることって・・・どういうこと。
見た目、どんどん悪くなってるのに
判定だけが反比例して軽くなるってめちゃくちゃ不思議。

しかし、この判定がきてしまった以上、
入浴介助や身の回りの世話、
ゴミ捨てとか掃除とか
母ができないことを
私がやることになるということ・・・!

朝7時半に出て、夜21時前後に帰宅する私が・・
どこまでできるのか・・

てか、もう私が帰宅するときには
母は就寝時間なんすけど・・

でも、みなさんこれをやってらっしゃるということなのかしらん。

たまたま、以前は、いろんな手術して要介護認定が出ていたけれど
ほんまは要支援ですよ、
今は安定してんねんから、要支援ですよ、
という判断だとしたら・・??

いや~どうすりゃいいのか
仕事でもいろんな問題を抱えてるときだけに

こういうことは一気にやってくる!!!

と実感してもう放心状態でした・・・

ケアマネさんの神対応


こういう時のケアマネさん。

母のケアマネさんは
本当にすごい人で
たびたび助けられているのですが

やっぱりすぐに相談!

母も、私よりも先にケアマネさんに報告していたらしく

ケアマネさん
ケアマネさん

私もこの認定には驚きました!

と、すぐにLINEがきました。

しかし、すごいです。
ケアマネさんはすぐにいろいろ調べてくれていて

「まず、さっそく明日市役所に行ってきます。
そしていろいろ、できる手続きをしたうえで、
すぐに認定の再申請を出します。
新しい認定が出るまでの間、
サービスが限られてしまいます。
そこをどのようにするか・・・
方法1,方法2、・・・・」

とまぁ非常に的確な
すでにしっかりといろいろ計画してくれている返事が来たのでした。

いやまじこの方、神。

これまでも、引っ越しや入院や通院、
いろんなことがあるたびに
びっくりするくらいきめこまやかに
いろんな角度からのアドバイスをたくさんいただいて
そしていろんな段取りをしてくださっていて

このひと、本当にすごいなぁ、

仕事ができるだけじゃなくて、
人への愛情とその思いの強さがすごい、
ケアの内容がハンパない!

と思ってはいたけれど

今回も本当に頼りになる!!!
と実感しまして

なんていうか、やっぱり
家族は初めてのことでいろいろ戸惑うわけで
私とて

どうしよう!

家族である私がなんとかしなくては!

と思って
途方に暮れて
ズーン、となっていたわけですが

伴走してくれるひとがいる。
母の介護を一緒にになってくれているひとがいる。
(なんやったらケアマネさんのほうが中心になるほどに動いてくれている。)

っていうその安心感たるや
すごいものがあります。

天国から地獄につきおとされて
またそこから天国への階段を示されたような

そんな感じですよほんまに。
(表現力稚拙すぎる(笑))

本当にありがたかったです。

ただ、このまま、再申請しても要支援となった場合。

何らかの対策と
私の覚悟も必要だなと思っています。

いやほんまにどうなるんやろ。
私にどこまでのことができるんやろ。

家族がぜんぶ背負わず行政の手を借りる。

ってよく言うけれど
行政がこうだと
家族はやっぱり追い込まれるんじゃないでしょうかね。

改めて
要支援、要介護の要件をみてみましたが、
「要介護」のひとが、
つまり、母よりもずっとひどく
認知症もある方が
施設等に入らず暮らしていくことが
果たしてこのサービス内でできるのか???

と考えて読んでみると
とても私には想像できず

まじでこれ、
介護やっておられる方々は
もうとても想像のできない大変さの中で
日々をこなしておられるのだなと

初めて実感として感じました。

とはいえ、行政もやっぱり
もっとよく考えて
手をさしのべてほしいところですけど。

いやまじで。

老々介護とかも普通にあるでしょうけど
本当にこんな定義でやっていけるんかね。

これから母もどんどん老いていくわけで
いったいこの先どうなることやら。

ともかく。
要介護認定が出るまでの間は
なにかしら対処が必要で
その認定も出なければ
またそこはそこで
ケアマネさんと相談しながら
やっていかなくちゃなと
この先とっても不安なまま
とりあえず今日も頑張って生きることにします。

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