事件だ事件だ！
なできごとは
けっこう毎日勃発するもんです。
昨日はムスコから
ごめん！忘れ物して家にもどったら
電車じゃ間に合わん時間になってしまって
車使わせてもらってる！
ってLINEがきました。
我が家はムスコもムスメも免許を取ってから
軽い感じで車を使うようになりまして（おいおい）
夫が車通勤ＯＫだったところ
ダイエットもあって歩いて通勤するようになったので（時には電車）
車がいつも駐車場に置いてある、
ってのもあって
なんだか好きに使われています。
ムスコについては、昨日の夜は
友達とダーツのあるネカフェで
ダーツをしよう！って約束をしていたらしく
それが郊外にあるので
もしや最初から計画的犯行だったのでは説が浮上しています( 一一)
どーよ。
ムスメの大事件
先日、ムスメが珍しく
いつも朝勤で入るコンビニで
準夜勤（22時～１時）で入っていて
近所とはいえ、夜中１時に
うら若き乙女がひとりで帰ってくるのは心配なので
送迎をすることにしまして。
送っていったんです。
１時まで時間もあるし
お風呂に入って寝る用意をばっちりして迎えにいこうと
お風呂に入っていたら
ムスコが
なんかさ～〇〇（ムスメ）から電話あってさ～
シフトミスで３人いてるらしくて
もう帰っていいって言われたから帰るそうやから
ぼくが迎えにいくわ～！
とのことで。
そうね23時過ぎやったかな～。
で、お願いしたんです。
したらば、しばらくしてムスコからLINE。
なんかさ、アップルウォッチがないらしくて！
お店さがしてるからちょっと待ってな～。
家からアップルウォッチしていったと思うけど
お店でそれをはずした記憶がないらしくて。
でも、家にあるかもしれんから、お母さんは家をさがしてみて。
とのこと～。
アップルウォッチなくすとか～！
あんな高価なもん～。
まぁ私が買ってあげたもんちゃうけど～。
ちょっと待ってよ～。
ムスメはとにかくいつもモノをさがしてるので
まぁ家にあるんちゃうかと
ありそうなところを探してみたものの
どうにも見つからない・・
やっぱお店で無意識にはずして
どこかにポンとおいて忘れてしまったんちゃうかと
想像しつつ探していたんです。
家に帰ってきた2人
30分以上たってからだったか
2人が帰ってきたんですが
なかってん～！
でもな～バイト行くとき、車に乗ったやろ？
あのとき、つけてた気がするから
やっぱりお店で無意識にはずしたんかな～
そうちゃう？ほんで棚とか事務所とか
ぽんとおいたんちゃう。
でもあんだけさがしてなかったんやから
誰かが持っていったんかもしれんな～。
って～～～～
まぁそりゃな、お財布だって
置いてりゃ
ラッキーとばかりに持っていかれることもあるわけで
アップルウォッチとか可能性あるわ～。
で、3人で家じゅうさがし
やっぱりないな～ってことで。
iphoneの「探す」機能では出てきてないん？
と聞いたのですけど
もちろん、それは見たけれど
アップルウォッチだけ昨日から場所の更新がされてないらしくて
おいおい、appleのGPS機能、たのむで。
電源が入っていない場合にも更新されないそうで
まぁ場所がわからんのです。
本来であれば
この「探す」機能で
場所もわかるし、その場所にあるapple製品の音を出すこともできるし
また「紛失」モードにしたら
「これを拾った方はこちらに連絡ください」
みたいなメッセージも出せるんですよね。
まぁそこはさすがappleですけども。
ただし、電源も入っていない様子、
場所の更新もされていないとなると
本当にどこにあるかは不明・・・。
で、私も必死でネットで探しましたよ～
「アップルウォッチ 紛失」ですわ。そりゃ。
本当に同じようなことがあった人がいてはるもんです。
それを親切にも丁寧に解説している人達の多いことよ。
頭が下がります。
と、それはさておき、
ひとつ、見つけたんです。
iphoneの「ヘルスケア」で「心拍数」はかるところあるやん。
それで、最後に心拍数をはかった日時が出てるらしいから
それで、いつまでアップルウォッチをつけていたかがわかるらしい。
それ見たら、本当にお店にしていったのか、家においてたのか
わかるんちゃう？
って！
すごいなiphoneとアップルウォッチの連携。
そしたら
21:47だったそうで。
微妙！
でも、おそらく、送っていく車に乗った時間くらいかな？
だからやっぱりお店にはしていってるかも？
そういえば、〇〇（ムスメ）
車に乗ってから、髪ゴム忘れたって
一回家に帰ってきたやん。
そのとき、エントランスでピンポンして僕が開けてあげたやん。
インターホンの画像でその時間を見たらどう？
って～。なるほど。確かに。
で、3人で、
インターホンの画像を見返してみたところ、
21:50・・・
心拍数の最後が21:47
てことは？
もしかしたら家においてるのかも？
とはいえ、心拍数のタイムも何分おきかなので
必ずしも21:47にはずしたわけではなさそうで。
そしたらムスコが
見て！このインターホンの画像！！！
〇〇（ムスメ）、腕にアップルウオッチしてる！！！！
髪ゴム取りに家に帰ってきただけやし
そのまま絶対アップルウォッチしたまま行ったんやで！
って～！
確かにインターホンに残る映像で
ムスメの腕にはアップルウォッチが！
てか
我々は探偵か！(笑)
なんか、警察官の検証やってるみたいになってきた～
こうやって解明していくんやな～(笑)
とかのんきにのたまうムスコ。
でも、そうはいっても
お店はあんだけ探したし、
どこかにあるとは思えないし、
うーむ、どうする？
もっかい戻ってさがす？
と話していると、ムスコが
さすがはコンビニ歴4年(笑)
とあるアドバイスをムスメにしまして
いったんコンビニに戻ることにしました。
もうみんなが気になりすぎてるので
3人で車に乗って(笑)。どうよ。
そして夜中のコンビニで
とあるアドバイスは、
事情により割愛しますが、
うむ、なるほど、さすがは先輩！なアドバイスで
とりあえず、お店に行ったときには
アップルウォッチをしていることは確実にわかりまして
とはいえ、どこにあるかは依然としてわからないので
ムスメは夜中のコンビニで
必死にさがしました。
事務所も売り場も。
すると、そのとき夜勤をしていた店員さんが
一緒にさがしてくれながら
ムスメの行動をいちから聞き直してくれたらしく
たった1時間強のバイト時間の中で
なにをしていたか。
レジに入って、
その後、納品があったので
商品陳列をしていたそうで。
なにを陳列したのか。
あれとこれと～それと～
あと、アイス。
と言ったところで
アイス！そこじゃないですか！
けっこうかがまないといけないし
上着のポケットに時計を入れていたら
落ちるということはありますよ！
時計は重いし。
と言うてくれて
2人で冷凍のところを必死でさがしたそうですが
なくて
さらにその店員さんは
どのボックスを入れたのかも詳細に聞いてくれたらしく
ムスメがそれを答えたら
じゃあ奥のほうのそのボックスじゃないですか？
と、一度なかったボックスを
もう一度探してみて
そしたら
あ！それじゃないですか！！！
と！
そのアイスの奥のほうのボックスの一番手前の隙間に
ムスメのアップルウォッチがきれいにおさまっていたのだそうです。
冷凍されていたから
電源もおいて、場所も出てこなかったみたいです。
車で待っていた私とムスコのところに
ムスメが店から飛び出して走ってきたので
あ！あれはあったな！
って一目でわかりました(笑)。
いや～
そんなこともあるもんです。
あんだけ探していたから
もう絶対誰かに持ち去られたものと
3人とも思って
ほぼあきらめていたので
ほんまによかった。
なるほど、いろいろありますが
たどっていくとわかってくるもんで
あきらめたらあかんですね。
そして、私じゃなくて（私なら全然ありえるけど）
しっかりもののムスメでも
無意識に時計をはずしてポケットに入れる
ってことがあるんだな、って
びっくりしましたね～。
（そもそもバイトのときは、アップルウォッチははずしておかなくては。
と自主的にはずしているらしい。ムスコも。
逆にスゴイなと思いましたがね。）
それ、私がよう注意されてるやつですから、彼らに。
無意識にやってることが多すぎるってね・・・
そして、調べたところ
アップルウォッチは
紛失モードに設定すると
開けることもできなくなり
データなんかにもアクセスできなくなって
他人には使えなくなるのだそうで
そうなると、返してもらうことができるか
もしくは捨てられるかの運命らしい。
あ、誰かに持ち去られた場合の話ですけど。
事件があると
いろいろ知ることがありますね～
まぁ知識にはなります(笑)
いや、知識というかこれを(笑)。
でも、ほんまになくなったとしたら
私のアップルウォッチ（母の日と誕生日との合算で子どもらと夫の3人からもらったものですが）を
ムスメに進呈しようかしらん
とひそかに思っていたんでした。
さすがにあんな高価なもんを
ぽんと買ってあげることはできんし
でも、アップルウォッチを
最大活用しているのも知っているから
その失意のほどもわかるしね。
実は私も、
中１で初めて
電車通学になって
SEIKOの高い時計を父に買ってもらって
数日でなくしてしまった経験があるんです。
どこかではずしてそのまま
なくなってしまったんですね～。
どうしようもなく父に言うと
父はとても残念そうな顔をして
（絶対叱らない人だったので叱ることはなかったけど）
もう一度、今度はALBAの
だいぶ安めの時計、
でも、見た目は同じような時計を
買ってくれたんです。
ほんと、今でもすごく覚えてます。
自分でもショックやし
親にも申し訳なさすぎて。
親が叱るとかしなかったから余計に
申し訳なく、もう二度としないぞ、気をつけるぞって
そう思ったこと。
いやほんまね。
そんなことを思い出す出来事でした。
でもほんまに、あってよかった。
すべてが終わったのは
夜中の1時半はまわってました。
次の日はみんな朝イチから始動。
次の日全員が（眠くて）死んでいたのは言うまでもないことなのでした・・
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