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自分が先に好きになる

ひとに好かれる秘訣 ココロのはなし

仕事での付き合いや
関連会社の中に
尊敬している人が何人もいます。
中でも
すごいな~
と思っている人がいて
その方と久々に飲みに行きました。
といっても、私は飲みませんからね、
生ビール1杯だけ。

すごいひとだった理由

とはいえ正直
その方とは
おなじ部署になったり
部下になったりしたこともないんですが
何か知らんけど
なんとなく好きなタイプの人。
きっと彼を嫌いと思う人はおらんのちゃうかな
と思うほどに
誰でも受け入れてくれそうな方。
なんとなく話がしたくなる方。
大阪っぽさがあって
なんかしらんけどおもろいことを言う方。

人を受け入れる余裕がある感じというか
ゆるゆるした感じがあって
かといって
見るとこはちゃんと見ていそうなので
なめられないタイプっていうんかな~。

久々にゆっくりお話ししたけど
印象そのままで
会話が成り立つというか。
なんとなく私は
会社の方々(特に目上の方々)と飲みに行くと
基本聞く姿勢のほうが多くて。
(自分を語りたい人が多い(笑))
だけど、その方は

いろいろ話もしてくれ
そしてこちらの意見も聞いてくれて
自分の意見とはっきり違う意見だったとしても
迎合せずにそれを伝えたうえで
話はちゃんと聞いてくれる。

改めて、そこがすごいんだなぁ
と思いました。

要は

「相手を受け入れる」姿勢というのは
外にもにじみ出るし
だから、
こちらも
ひととして大事にされていると感じるというか。
改めて、
いろいろ観察しながら
いろんな話で盛り上がりました。

昔そういえば

そして思いだしたのは
そういえば昔、
もちろん会社は違うのだけれど
東京で開催される同じ会議に出席することになり
そのとき、また別の全然違う部署のもう1人も一緒に行ったほうがええやんね、
となり、3人で行くことになったんです。

でも、その「もう一人」が
役職的には一番上で
またちょっとめんどくさいタイプで
「行きたくないな~。2人で行ってきてや!」
等と言われ。
これ、毎年のことなので
「いやいや~〇〇さんが来てくださらないと~」
「〇〇な質問されたら私たちじゃ答えられないので頼みますよ~」
などと持ち上げて持ち上げて説得して
どうにか応じてくれるという
そういうタイプの方だったんです。
私がどんだけ説得しても
「いや~私はいらんでしょう。2人で行ってきて~」
と言われるので、
その方にお願いするしかないと思って
「なんとか説得してもらえませんか?」
とお願いしたらば。
その方、そのめんどくさいタイプの人のところに
説得しに行ってくれて。

したらば!!
ものの1分で帰ってきたんです。
ものの1分で「わかった。行くわ。」と言わせたんです・・!
いや、このひとこんな最速で説得できたひと
これまで見たことないし!

いったいどういう話をして説得できたんやろ?
と、衝撃だったことを思い出しました・・!

だれからも好かれる理由

なんてことがいろいろあって
一目おいていたその方なんですが
その方がおっしゃっていた
ポリシーがありまして。
ものすごく単純で
ものすごく簡単で
だれでもわかるようなことやけど
なるほど、それは
ある意味、一番大事な
真実な気がしたんです。

それは
「どんなひとも
自分が好きになったら
絶対好きになってくれる。
自分が嫌いやなと思ったら
絶対嫌われる。

ちょっとでもいややなと思ったら

それは伝わる。
っていうこと。

当たり前のことのようで
言い古されてることのようで
このひとが言うからこそ
そこには真実があるな
って
そう思ったんです。

だから彼は

どんなひとのことも
ええとこ見つけて
好きになるんやな
って。

好きにならないことはあっても
嫌いにはならんのやな
って。
「そもそも、嫌いな人なんているんですか?」
って聞いたら
「おるよ、1人だけな。」
って( 一一)
1人・・・!!
驚異・・・!
やっぱりなぁ、
と思ったんでした。

いずれにしても、「相手から好かれる」のが先でなく
「自分が先に好きになる」ってことなんやなと。

私もまだまだ人間できてませんなぁと思いつつ
こういうひとを見習いたいなと。
やっぱり、出会う人、環境、大事ですね。
すごいひとからは
教わることも多いです。

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