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よっしゃ上出来!

よっしゃ上出来! こども・家族

昨日の文化の日!

いよいよ、ムスメのピアノの発表会の日でございました!!

ショパンの「革命」♪

2週間前のリハーサルのときは
曲も弾けてなかったのに
毎日21時までちょいちょい弾くうちに
なんとなく曲になってきて
そしてすでに暗譜もしていたっていう
不思議な
いつもの火事場のバカ力(笑)

発表会までのみちのり

まぁ~もう曲を決めてもらったのは
確か春だったと思いますよ。

今年こそ、少しずつ練習するのだろうと思っていたけれど
相変わらず家ではまったく弾く様子もなく
週イチのレッスンで譜読みをしてもらって終わり、
となっていた模様。

ムスメ
ムスメ

夏休みには練習するって先生と約束してんねん!

と言ってたのに
長い夏休みも、遊び惚けているうちに過ぎてしまって

いったいどうなることやらと思っていたけれど
ほんまにまともに練習もしないまま10月となりました・・・

高校のときは、さすがに全然弾けないからと
1週間前くらいには
学校を休んで練習してなんとか弾けるようになって
発表会に出たけれど

それで、まぁ「直前でもいける!」と思ったのか
どんどんやり始める時期が遅くなり
今回はとうとう2週間前で。

しかも、1日しっかり休んで練習すれば
それなりに上達するはずやのに
(ピアノはほんまに練習量に比例)

ムスメ
ムスメ

どうせ1日あけてても、だらだらしてやらんと思うから

バイト入れたわ~。

でも16時までとかにして、そのあと家に帰って

21時までは練習できるようにした~!

とか言うやん( 一一)

いやいや1日あけとかんとあかんやろ
こんなに弾けてないのに~。

朝からバイトに行った日は、
なんぼ16時に終わったとて
帰ってきたら疲れてるわけで
私が帰宅した20時半ごろには
ソファでぐーぐー寝てたりしました。

それが発表会の2日前(笑)。

いざ当日

そんなわけで、
恐ろしいほどに練習もせず
曲にもなってなかったのですけれど
1日前には
たどたどしいながらも最後までなんとかいける、
くらいにはなってました。

いやでも全然
すらすらは弾けてないねんで。
止まりながらなんとか。な感じ。

そして当日~。

途中で迷子になってちょっと止まりながらも
どうにかこうにか最後まで弾けました。

(ほんまにどうにかこうにか)

いや~このハードル低っ(笑)

私がピアノ習ってた頃の発表会とは全然違う(笑)。
完璧じゃなくて全然OKなハードル(笑)。

ひとからみたらびっくりするくらいに仕上がってもなかったでしょうけど
家で聴いてた感じと
1週間前までのことを思うと
よきよき!

最後まで弾けてよかった!!

なので、ムスメが私の横に帰ってきたとき

makko
makko

上出来~!よう弾けたな~!

って言ったら
ムスメも苦笑して

ムスメ
ムスメ

あれ?そう?めっちゃ止まったけどな(笑)
上出来やった?(笑)

って言ってました。

まわりにいてはった親御さんはびっくりしたやろな~

「あれで『上出来』?????」
って(笑)

意味があるのは

でもね~
子どもって
親がどう思うかって
親が思っている以上に気にしているもんで
意識もしてないだろうけど

それは私が毎年発表会も出ていたから
すっごいよくわかる。

間違えたら
自分が恥ずかしいっていうのはまずあるけれど

親が恥ずかしいだろうな、
親ががっかりするだろうな、
親にいいところ見せてあげられなかったな、

そんなことをものすごく思うんですよね。

だから、基本は
どんな演奏でも
もう終わったんやから

ピアニストになるわけでもないんやから

よっしゃ!上出来!

なんですよね。

それが練習した成果が出せてうまく弾けても
緊張して弾けなかったとしても
こうやって練習もしてなくて
満足に弾けないことがあっても

発表会に出る、
ということは
まぁすごいことです。

だって別に
無理そうならキャンセルもできるし
もともと出ないという選択肢もあるし

でもそんな中で
まぁ出てみようかと

出るためには結構大変なことがあることがわかっているわけで
そんななか、
出てみようと思えたことはすごいこと。

ムスメにいたっては
この状態で、出演辞退せずに
発表会に出るというその根性
なかなかスゴイ!!!

と、これは正直に思いましたね。

いずれにしても、上出来!!

おつかれさん!

でした。

もちろん。
ムスメが小さいときにはこうはいかなかった。

ちゃんと練習させなくては。
最初が肝心だから
指がちゃんと立っているか見て
めっちゃ同じところを何度も練習させて
弾けるようになるまで強制してやらせて

発表会ではちゃんと弾けるように
弾けなければ私の努力不足ともいえるから

そんなふうにいつも思っていたんです。

いやほんまにね。

ムスメもそのころ(小学低学年)を思い出すと
いちいち私が練習に介入してきて
本当にいやだったと
土日が憂鬱やったと
もうママ死んでしまえと思ったこともあると( 一一)

そう言ってました。

「ちゃんとしなくては」妄想にとりつかれていた
若き日の私ですね・・

どこからか手を離して
好きにやれよと
思えるようになったタイミングはいつのことだったか。

でも、ま、
私もいろんな経験の中で
学んで変わってきたのであって
未熟だったと笑っておくれムスメよ。

そりゃいややったなごめんねと
今なら素直に言えるんです( 一一)

そんなピアノの発表会。

出演すること自体に意味がある。

それを今回はしみじみ感じたのでした。
いろんな経験をさせてくれて
ありがとうムスメよ~

さあ私もまた
いろんな勇気を出せるように
ガンバっていくで。
教えてくれてありがとう~


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