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子育ての学びを今なお思う

子育ての学びを今なお思う こども・家族

日々、ヤバイ勢いで過ぎていきます。

いや、なんと今年は55歳になる年・・・!
50歳になってからが早すぎん?

アラフィフってね

ほんと、アラフィフって
何歳から何歳までを言うんでしょうね~

なんか、いっちばんいろんなことやったのは40代やったなと
今振り返ると思います。
(もう終わりのようやないかい。)

40代のときにいろんな人やいろんなものに出会い
ともかくまずは飛び込んでみる!
の姿勢で(意識もしてないけど)
あれこれセミナーに行ったり講座を受けてみたり
習い事したりイベント行ったり
新しいことをいっぱいやったように思います。

振り返ってみて
そこで身についたのは
考え方だったり
家族や会社や
周りの人への対し方だったり
まぁいろんなことがありますけど
一番中心にはいつも
子どもとの関係」があったなぁ~・・
と思います。

とにかく、子育ては自分育てとはよく言ったもんで、
子どもが生まれてから
「自分の思い通りにいかないことがある」
「自分が努力しても何ともならないことがある」

(というか努力の方向性に気づいてもいない)
ということ、
ひいては
「こどもは自分とは別人格である」
ということを本当の意味で学んだなぁと
今思い返してもそう思います。

子育ては思うようにいかないことばかり

そう。このタイトルでブログを書いたことがあります。

いまなお、私のブログの中で
一番読まれている記事です。

いや~わかりませんけど
私くらいの年齢の方々が読んでくださってると思いますが

(本当にしょーもない日記を他人が読んでくれていることの実感はないけど(笑))
でも、これが読まれているんだなと思うと
本当に私たち親は
子育てに悩んできたよねぇ
これが正解カシラと思いながら
子どもたちに向き合ってきたよねぇ

皆、同志のような気持ちになります。

私はやっぱり一番にそれを思いながら
40代を過ごしてきたなぁと思うんですよね。

どうしてこんな行動をする!
なぜに私と正反対な学生時代に見える!

そしていつも思うのは
この子ら、将来どうなる?

でしたね~。

自分がそれなりに親の言うとおりに生きてきて
いま、それなりに幸せになり
受けた教育をありがたいと思うからこそ
こんなに親の言うことと反対方向に向く我が子はなに?
と思うんですよね~。

そしてそれに加えて
日本は比較社会でもある・・!!!
自分の幸せの基準が
他人にある、ってケースがとっても多い。

つまり、他人からうらやましがられたり
他人と比較してどうか、ということに重きをおく文化。

そういう親が多く、
親は我が子を自分の成績か自分の成果物のように思うから
我が子が自分の思うようにいかなかったり
他人と比較して、例えば学力的に優秀でなかったり
例えば学校に行かなかったり
そういう「大半の子」と違うときに
悩んだり落ち込んだり
他人に隠そうとしたり
劣等感を感じたり。

そういう感情を持ってしまうんですよね。

もう、私はその最たるものでした‥(笑)ほんと。

子どもと自分は別で、そして子どもはみんな自分の道をゆく

確かに、子どもが思うようになったり
例えば高学歴だったり
例えば医者になったり大手企業に就職したり
例えば玉の輿や逆玉で結婚したり
そういうことを得意げに話す親はたくさんいます。

だからこそ親は
どうしてうちは

と思ったりするんですよね~
まじで日本特有だ(笑)

でもねぇ
やっぱりすべては
子どもは自分とは別。
別人格で別の人生。

もうこれに尽きるなぁと
これを書いてから2年近くたつ今なお
まったく同じことを思います。

自分の価値観にあてはめて判断したり
自分の人生や他人の人生と比較して
勝手に心配したり
勝手に「足りない人生」だと決めつけたり
いや、アナタなにさま?
って、
セミナーや講座やいろいろ受けて
そこが自分の中では一番変わった部分だったりします。

他のことはなかなか考え方って変わらないけど
子育てはまだみんな初心者だから
ああなるほど!
って考え方に出会うと
絶対変化するし
絶対変化できるんですね~。

ほんと、救われました。

だからいまでも
我が子をみていて
大丈夫?
とは思いますけど
たまにイヤミも言いますけど(笑)

でも基本、

彼は彼の人生を歩いている
彼女は彼女の人生を歩いている

いっつもその声が頭の中に響いていて
基本、お好きなようにどうぞ
と、そこはもう自分の中に根付いた気がします。

私は子どもの人生の責任をとれなくて
そしてまぎれもなく
自分の人生ではなくて
子どもは自分で自分の人生を生きていく
ひとからどんなふうに見えても
自分からどんなふうに見えても
子どもは、自分の道を選択して歩いていく

親は本当に
見守るしかできんのです。

当たり前のようで
なかなかそこまで思えていない、
っていう時間も長かったように思います。

今振り返ると
当然やん!(こどもが自分の人生歩むなんて)
って思うんですけどね(笑)

どうしても親はなんかしらんけど子どもと一体化して
自分を感じているところが大きい
気がします、ね。

ちゃうよね。
たまたま私のおなかから生まれたけど
まったく別の他人であり
自分の力で歩けるようになったら
社会に、神様にお返しするんだよという
それくらいの気持ちでおるのが大事ですね。
(そこまではまだならんけどな(笑))

でも、別人格なんだと本当の意味で思えたときに
肩の荷物はすっかりおろせて
自分に集中できるようになった・・
目が子どものほうでなく
自分の内側に向くようになった・・
そう思います。

でも、大好きやから子どもを見たいという「目」は
まだまだ向いてますけどね(笑)。

家族の学び
親子の学びは
人生の中で本当に
本当に大きいものだったと
もしかしたら生きてきた意味はこの学びだったのかい?
とちょっと本気で思っています。

でも、子どもへの「心配」は
一生続きますけどね(笑)ハイ。
子育て楽しき学びなりけり。


コメント

  1. karion より:

    makkoさん、こんにちは。
    ご無沙汰しています。
    今年もよろしくお願いいたします。

    今年に入り、長男は卒論の仕上げ、次男は建築課題の提出に追われています。
    長男の方は、いよいよ卒論の仕上げです。
    来週提出、再来週発表ということですが、親としてはようやくここまで来たな…という感じです。
    うちは大学院は外に出るので、また新たな生活にヤキモキすることと思いますが、浪人生活から長かったような、あっと言う間だったような…

    例えば高学歴だったり
    例えば医者になったり大手企業に就職したり
    そういうことを得意げに話す親はたくさんいます…makkoさんのおっしゃるまさにコレに
    浪人時代から相当悩まされてきましたわ…(笑)
    今は浪人の1年なんて大したことないと思えるのですが、その時は自分も視野が狭くて浪人かぁ〜と落ち込んでいました。
    今も、息子の周りは就職が決まっている子もいるし、そもそも同級生はとっくに就職しているので、羨ましく思うこともありますが、やりたいことを応援できるのもいいことかな…と私もようやく最近思えるようになりました。(遅い…笑)

    次男も、今課題に追われています。
    集合住宅の課題のようで、作る建築模型もどんどんデカくなってきました(笑)
    こちらも、課題で精一杯でいろいろと心配は尽きないのですが、懇談の時に
    『2年生の今の時期が1番授業も忙しいし、課題も大変だと思うので、課題で精一杯なのは当たり前だと思います。むしろ、それだけ頑張っているということです。進路はこれから考えて行けばいいのです』と言っていただき、気が楽になりました。
    大学院の話もあり、下の子は勝手に学部卒だと思っていましたが、本人次第で大学院進学もありかなぁ〜?という感じです。
    また、その際は大学院のお話しもお聞きしたいです。
    本当に今回も内容の濃い懇談で、次男の方は大学のこうしたバックアップがしっかりとあるので、親としても安心感はありますね。

    とはいえ、2人ともまだまだ学生生活が続くので、どうしても子どもに目が向きがちですが、私もmakkoさんのように『お好きなようにどうぞ』とおおらかに言えるようになるのが目標です!!

    長くなりましたが、今年はまたぜひお会いできる機会があればいいなと思っています。

  2. makko より:

    karion さん、コメントありがとうございます!ほんとごぶさたです!
    コロナ感染時のやり取り以来ですね(笑)今年もよろしくお願いします!

    いやほんと、卒論ですね。ムスメもバイトだ遊びだとふわふわしながらも
    スタバでがっつり勉強していたり、少なくとも毎日学校には行っているようです。
    もはや何をしているかわかりませんけど・・・
    しかし大学、外に出られるのは大変ですね!!でも偉いです。うちはもうぬるま湯です。
    こんなに勉強しないのに、本当に大学院に行く意味あるのかしらん・・と毎日思ってます。
    (でももう「お好きに」と思うしかない(笑))

    でもやっぱり、大学院に行くことは、すごいことですよ。あとで大学院に行きたいと思っても絶対無理ですし、やっぱり、今のうちだからこそできること。私が1年遅れても留学したことを、今なおそれだけは(笑)親にめちゃくちゃ感謝しているのは、やっぱりそこで人生が変わったからですから。それに、比較するのもなんですが、「浪人、留年」で2年遅れることを思うと、むしろ胸を張れる(笑)。それもまた学歴主義の頭が残ってるのかもしれませんけどね(笑)。

    そして、次男さんは頑張っておられるのですね~。そうそう、どんだけでかくなるねんその模型!って感じですよね。ほんと。先生がおっしゃるように、本当に今が一番大変な時だろうなと思います。大学院に行かれることももしご本人が希望されるなら絶対いいと思いますよ!本当にこの大学は面倒見もいいし、しっかり勉強させてくれますから。ムスメの学科も、大学院に行くと、海外の学会に必ず連れて行ってくださり、しっかり準備もするそうですから。(英語をしっかりやれと言いたい(笑))就職するとおっしゃるならそれもよしです!就職も本当に面倒見がいいのと、なにせOBがあちこちにいますからね~!浪人留年でもしっかり就職できたのは本当に大学のおかげだと思ってます。あの懇談もマジでよきですよね~。こんなに親身になっていろいろ相談にのってくださるなんて、と感動したのを覚えています。毎回ですけど!次回は是非ともお会いしたいですね!!
    息子さんたち、本当にこれから楽しみですね~!いっぱいお話聞かせてほしいです。絶対今年は会いましょう!(^^)!
    コメントありがとうございました!!!!!

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