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急に具合が悪くなる

急に具合が悪くなる 自分のこと

忙しいのにね。
やることいっぱいあるとわかっているのに
こういうときにやっぱり
いろいろ気になることがある~。

試験前に
本が読みたくなって
むっちゃ本を読んだ記憶ありますが
まじそういうこと。

「急に具合が悪くなる」

まぁね、
このタイトルがまず気になるやんな(笑)。
カンヌ国際映画祭で女優賞とってはった映画だし
本も本屋でちらっと見た感じ
だいぶ面白そうやったし
観てみたいと思っていたら
知らんまに始まってて
しかももう1日1回とかになってるやん。
おい~!

最近の映画は終わるの早すぎっす。

この土日は予定ぱんぱんやったのに
これだけは見とかないと!!!
(同じ濱口監督の「ドライブ・マイ・カー」好きやったしな)
・・ということで
土曜の夜に予約~。

いや~まじか、
と思うくらいに
少なかったですよ、10人程度?
いつも思うけど
映画界大丈夫??
って思ってます( 一一)

3時間超えやからさ、
どこにどう入れ込めるんだと
思いながらも・・
でもやっぱり
どうしてもスクリーンで観たくて。
マイケルよりも興味ある(笑)。

ということで、行きましたよ~。

ひとことで言って

いい映画でした。
会話の中でよくわからんところも少々あったけど
(理解力がない(笑))
まぁそういうのも含めて好きだし

介護のテーマっていうのが
今の私には
ハマったところもあったのかも。

あらすじはうっすらしか読んでなかった
というかほとんど知らんかったので
舞台がフランスで
外国人ばかり出てきていたので

あれ?
スクリーン間違えた????
・・・って思いましたよ最初(笑)。
いやほんまに。
で、いやいや
最初にタイトル出て来てたから
間違ってない・・!!
って(笑)。

しかしね~
本当になんていうんか
3時間超えには感じられない映画で

なによりも
いろんな感情や思いが
自分の中に生まれてでてきて

なんていうんかな~
本当にいろいろ思うことがありました。

ていうか、
介護してるひとや
介護にかかわる人たちには
観てほしいな~
って思ったし

自分自身も
親に対して
いろいろ省みるところもあったりしました。

いや、映画の本質は
そこではなかったかもだけども

いま、いろんな渦中にいるので
余計にそこを感じたのかもしれません。

総じて、
観てよかった。
とてもいい映画だったなと思いました。
そう。
ドライブ・マイ・カー
観た時とおんなじ感じかな。

あの映画も
なんていうか
言葉にならないくらい
いろんな感情が自分の中に出てきたのを
覚えているんですが

同世代の男性と
この映画の話をしていたときに
「あれ、どこがよかった?
僕も独身で一人暮らししていて
僕の生活とたいして変わらん生活してる
ひとりの男性の日常の話やなと思って・・」
と言われて
愕然とした記憶があります(笑)。

いや・・・
待って・・・
それはちょっと違うのだが・・・

でも、言葉では説明できなかったです。
語彙力ないんですよねたぶん。
心が揺さぶられることって
言葉にならない、
言葉にできないことが多いです。

今回も

うまく言えないんですが
一番後ろの席で
この列に誰も座っていなかったこともあって

映画中に
心に響いた言葉を
めっちゃ携帯にメモりました。
明るさを最低照度にしてね(笑)。

どんなひととでも
ひとの尊厳を大切にすること
ひととの出会いがとても大事であること
それを相手に伝えること。

映画では
「ユマニチュード」という
フランス発祥の認知症ケア技法について
描かれているのですけど

「見る」
「話す」
「触れる」
「立つ」
これが
人間らしさを取り戻すための
この技法の基本となるものなんだそうです。

まずは
目を見て
「あなたに会えてうれしいです」
と伝えること
の大事さと
それが必ず相手の心に届くことの驚き。

また、立って歩くことが人生の基本であるということ。
どれだけ歩くことが困難になっても
少しでも立って歩けるように訓練をすることの大切さ。

あと、
「触れる」
ということの
難しさと大事さと。
ここは絶妙に描かれていたなと思います。
介護の場面じゃなくても。

誰でも学んでみたくなるんじゃないかなと
思うほどには
私も学んでみたくなりました。
認知症や介護者じゃなくとも
なんだか人間の基本がそこには詰まっている気がします。

介護問題のまっただなかにいる私は
このあたりはもう
ほんまに自分ごとに感じることが多かったです。

そのほかも

そのほかもね、
今、携帯のメモをみると(笑)
色々書いてます。

「望んで得られないこともあれば
気づけば与えられていることもある。」

確かにそうだな~
って思うことが非常に多いっていう。ね。
やっぱ、共感ポイントをメモってるんですね。

あとね、
余命短い人の言葉ね、

「死ぬことはこわい。
でも、私はまだ
この世で自分は何もできていなくて、
何も残せないまま
この世から消えていくだけ。
こわい、よりもずっと、『悔しい』」
(セリフはこのままではないですたぶん。)

なるほど。
私ならどうだろう・・・
ってね、
すごい考えました。

そして、この言葉に対して
じゃなかったと思うけど、
ずっとあとで
彼女が
仕事を一緒にやってきた仲間に言われた言葉。

「何も残さなくていいじゃないですか。
私は、あなたと(いろんなことを)一緒にやってきて
実に楽しかったですよ。
その一瞬一瞬以外に何がありますか」
(これもセリフのままではないですきっと。)

ってね。

うん、なるほど。
自分が死ぬとなったら
どうなんだろうか、
何も残せないと
やはり思うんじゃないだろうか。
でも、そうじゃなくて

私が生きてきた中で
もっと大事なことがあったんじゃないか、
それは
日常の中に
あったんじゃなかろうか

・・・なんてことをね、

いろいろいろいろ
ほんとにいろいろ
考えました。

ほんと、いい映画
ってか
私の好きな映画って
やっぱり
「余白」が多いんですよね。

きっと観るひとによって
思うことは
全然違うんだろうな
どこがどう
ひとのこころに
ひっかかって
それがトリガーとなるのか
わからないな~
って

映画の捉え方も
きっとひとの数だけあるんだろうな~
・・・と思いましたね。

こういう映画が、好きです。

そんなこんなで
突然映画を観たって話(笑)。
なにをやってるんだ、
やることいっぱいあるのによ(笑)。

でも、
ちょっと長いけど
もう一度観たい映画でもあります。
もっといろんなことに気づける気がします。

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