介護は突然やってくる

夫の母が特養に入ることになりました。
家の中で転ぶことが何度かあり
骨折したりして
歩くのもおぼつかなくなりまたこける・・

私の祖母もそうでしたが

高齢となると
こける、ということが致命傷となります。
祖母も、雪の上ですべってこけたところから
一気に足や腰が悪くなり（一気にではないんでしょうけど）
歩行がしんどくなった記憶があります。

介護は突然やってくる

うちの母は
足の手術をしたころから
介護度は２だったり３だったり
今は３となり、
ひとりで外を歩くことは厳しくなりました。
口は達者ですけど(笑)。

それから長いですが
夫の母は、去年くらいまでは元気だったのに
もともとの持病とともに弱り
こけたところから骨折して・・・
二度目の骨折・・。

今回は、入院してリハビリしても
歩くのがキビシイということになり。

１人でトイレに行けるか
お風呂に入れるか、
そこが境目なのかな、と思います。

我が家は、それぞれの親はそれぞれが責任を持つ
と決めておりましたので
もちろん助け合いはしても

基本主体は、夫の親は夫が、となっていて
夫があれこれ世話をしたりしていたわけですが
私の母とちがって
突然やってきた「介護度～」の世界ですから
戸惑ったと思います。

あれよあれよという間に介護度は上がり
とうとう今度は４に。
つまり、ほぼ寝たきりです。

私も、母が要介護とはいえ
基本、ケアマネとの交渉含めほぼ自分でやってもらってますから
あまりよくわかっていなくて。
こんなにあっという間に悪くなって
どうしたらええんやろと途方にくれていたんです。

入院にも期限が

そう。リハビリ入院にも期限があり

病院側としては出て行ってもらわないと、
となるんですよね。

これはうちの母のときもそうで
あのときは、ケアマネさんが
ショートステイできる施設をさがしてくださり
１カ月くらいやったかショートステイをしたんです。

今回夫の母はどうするのか聞いていると

なんでもケアマネさんが

とおっしゃったそうで！

それで病院に相談すると病院のケースワーカーさんも

とおっしゃったとかで
おいおいもうどうすんねん、
となっておったんです。

でも、ケースワーカーさんがええ方やったようで
結局いろいろ調べてくれることになり。

最初は家に帰ってきて
ヘルパーさんに交代できてもらって
夜は夫が介護をして
夫が出張のときはショートステイで、
と考えておったらしいんですが
病院の話を聞いている中で
「歩けないので、入浴は、魚の網のようなものにのせて
お風呂に入れている」
と聞いて！！
ビビったダンナは、いやそりゃ家では無理ちゃうん！！！
と思ったようでして。
そりゃそうだ。
しかし言い方！「魚の網」て。

で、どこか受け入れてくれる特養がないか
ケースワーカーさんに相談したところ
いろいろ探してくれたようで。
でも特養なんて何百人待ちと聞いているし
老健や有料老人ホームでショートステイしながら待つとか
そういうことになるのかな？
と思っておったんです。

私もケアマネの友達に相談したりしてね。

まさかのタイミング

そうこうしていたら、
夫のところにケースワーカーさんから連絡があり

とのこと。

いや～そんなことある？？？

すっごいタイミングでした。

施設側の方も
「こんなことは本当にないこと。
タイミングよかったですね～！」

とのことで。

ただ、私は話を聞いているだけだったので
これはこれで、うまくいきすぎてへんか？
と思いましてね(笑)
（疑い深い性格(笑)）

だって、高齢者施設は
家の近くにもボンボン新しいのが建っているし
探せば空いているところはありそうだし
そもそもめちゃくちゃ高ければ空くだろうし
知り合いも
「普通の施設は無理やねん！
私らが費用負担はする余裕がないから

年金でいけるところを探して探して。
高いところはなんぼでもあいてるねんけど。」
と言ってたなと思って。

いやほんと、それ大丈夫？ってね。
マッハで調べました。
いつも必要に迫られないと調べないってのは
ガンも介護も同じですね。
自分ごととして発生しないと
なかなか
本も読まないし調べもしないってやつです。

で。
続きます。（いっつもコレ。ごめんなさい。）