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ムスコの心に残るもの

ムスコの心に残るもの こども・家族

今日は、珍しく
ムスメもムスコも私も予定がなくて
3人でどっかいく?
でも緊急事態宣言やし
ドライブとかにしとく?
とか言うてたんですが

まさかの台風~!

で、朝からオソロシイ風と雨・・・

空は明るいのに・・・

ってことだったので
夜に焼肉でもいこう!
ってことになりまして
現在、2人ともそれぞれの部屋で
勉学に励んでおります。

ムスメは明日テスト
(それでよう遊びにいこうと言うたな( 一一))
ムスコは専門学校のお勉強
(もしかしたらyoutube(笑))

って感じです。

ムスコが出ていく日まで半年とすこし

またこの話かい!
ってことですけども
たいがい、先のことは

makko
makko

そのときになったら考えよ!

っていう相変わらずいいかげんで楽観的な私ですが

ムスコが出ていくことも
ちょっとそう思っているところもあって

けど最近

やっぱり~
ちゃんと今を大事にしなくては~!

ムスコが家にいるというこの時間を大事にするのもそうやけど

ムスコがひとりで生活するのに
困らんようにしとかんと!

という思いがむくむくと出てきまして

けっこう話をするときに
いろいろミニ情報をつけています(笑)。
なんやねんミニ情報って(笑)

とはいえ、私自身、
18歳で一人暮らしを始めて
料理一つ教えてもらったことがなかったし
洗濯はじめ家事もしたことなかったので
いったいどうやって
いろいろできるようになったんやろうかと
思い出してもあまりよく思い出せず。

そういえば、知らんかったから
失敗したこともいろいろあったよなぁと

そう思うと
やっぱりある程度、
少しずつ教えておくことが大事やったんちゃうんかと

いまさら思います。

ま、これまでのことを後悔しても仕方がないので
今からできることをしよう!って話で。

いまさら

makko
makko

洗濯機の使い方わかる?

洗濯物の干し方は・・

とか

makko
makko

ごはんの炊き方わかる?

とか

makko
makko

アイロンのかけかたわかる?

とか

そんな基本ばっかりじゃなくて

makko
makko

トイレとか水回りが故障したら

「クラシアン」とか呼ぶとぼったくられるからな!

近所の水関連の工事をやる業者を紹介してもらうんやで。

とか、どうでもいいようなことを(笑)

でも我が家で今起こったことを
ひとつひとつ説明したりして(笑)

でもそう考えると
教えておいたほうがいいことは
いっぱいあるようで

でも何をどこから教えていいのか
膨大すぎてヤバイっす。

まぁ自分で、いろいろ対処していくんだろうけども
私の50年の経験で(笑)
知っていることは伝えたいと今更思う(笑)。

ムスコの私物をどうするか問題

とまぁそんな感じで

いまさらあせる日々を過ごしておりますが

昨日はたまたま
ムスメが夜から遊びに出て帰らず(どうよ)

ムスコと2人で話をしていたんですが

ムスコ
ムスコ

僕が出ていくときさ、僕の部屋の荷物ってどうしたらいいん?

と聞かれまして。

makko
makko

基本、家出ていく人は、全部荷物持って行ってや~!

いらんもんは全部整理して片付けて捨ててや~!

と普段言うてた私ですが

改めてそう言われると

まぁ会社の寮に住むことになるムスコが
今、部屋にあるものを厳選しても
ほとんどを持っていくのは難しいと思われるし

かといって、「置いといていいよ~」ってなると

「実家の片付け問題」

となってしまうし、

ううむ、となってしまいました。

そうなんよ。
これって正解がないから
また親の判断かい!
わたしゃ神ではないし
いろんな考え方もあるし
いったいどう答えたらええんやろ!
って

めっちゃ答えに困りました。

きっと、お掃除のプロや
断捨離トレーナーの方には
これ、という正解があるのかもしれないけれど
時期もあると思っていて
この時期に、どこまでどうするかは
人と家族の数だけ答えがあるんちゃうんですかね、
と思うんですよね。

ではうちはどうなのか。

makko
makko

うーん。基本、家を出たら、戻ってくることはほとんどないから

全部持って行ってもらいたいし、それ以外は処分してもらいたいけど、

でもまだ若いし、とりあえず、きちんと要不要の選別だけしたら

持っていけないものは置いていってもいいよ。

って

今のところの私の正解を(笑)
伝えました。

自分のことを思い返しても、
家を出ていく今の若さで
卒業アルバムやらなにやら
全部捨てるのは難しいし
かといって寮の狭い部屋に持っていくことも難しい。

だから、ある程度は仕方ないかなと。

私はといえば、
私もけっこうなものを実家に残してきたけれど
帰るたびに少しずつ整理して
結局はすべて処分することになったような。
でもそれは何年かたったあとだったかなって。

そんなことを思い出しながら答えました。

自分のものを処分するには
それなりの年月が必要ではあるかなと
それまでは
放っておかず
選別を重ねる、
ということは必要かな、
ってね。

ムスコの気持ち

自分が片付けをしっかりできないのは棚にあげて
断捨離本や断捨離番組は
めちゃくちゃ見てるので(笑)

どうやって取捨選択をしていくか、
は「頭では」理解している私。

自分の管理できる量のものだけを持つ。

それが基本だということ。

なので、人が片付けているときには
言えるんです。

makko
makko

思い出は心の中に。

モノは自分の空間を占領していくから

手放していったほうがいい。

思い出がなくなるわけじゃないから。

エラソー過ぎん(笑)?

お前はどうなんだという話(笑)。

ともかく、それはわかっているんです。ハイ。

で、ムスコは、私よりも片付け上手なので
折に触れて部屋は片付けてはいるし
モノもけっこう手放しているんですが

私も知りませんでしたが
ムスコにも捨てられないものがやっぱりあるらしくて

ムスコ
ムスコ

なんかなぁ~やっぱりめっちゃ頑張ったものは捨てられないねんなぁ~

日能研でやってた理まと(理科のまとめ)社まと(社会のまとめ)とか・・

浪人してたとき何周もやった問題集とか・・

この前、死ぬほど頑張ったSPIの問題集とか・・

って。

まだあったんや!

あんだけモノを減らしているムスコやから
それをとっておくってよっぽど大事なものだってことで。

ならば、それは、納得がいくまでは
とっておいたほうがいいんじゃないでしょうかね。

ムスコは本当に、
「めちゃくちゃ頑張った」って時期が
これまでの24年の人生の中で何回かあるんですね~

それは横で見ていたからめっちゃわかる。

そのときの証は
手放せないってやつなんですね。

それはわかる。

実は私も、
大学までの教科書や問題集、自分のノートなど
全部捨てたけど、
留学中に死ぬ気でやった
英語の作文というか論文というか
それだけは、
ほんまに頑張ったことと、自分の意見や経験を書いたことから
どうしても捨てられず、
たぶん10年くらい前までとってあったんです( 一一)
10年前にえいやっと捨てたけど。

だからやっぱり
もういいや。
と自分で思えるまでは
とっておいたらええんちゃうかなとね。

それはムスコのような片付け上手に限りですけど(笑)。

で!まだあってん。

ムスコ
ムスコ

なんかな~広島とかで買ってもらったガラスの置物とか。

あんなんも捨てられへんやつがあんねん。

って~。

そうなん?

ムスメはそういうのが捨てられなくて残してるの知ってたけど
ムスコもそれはあったんや~!
ってびっくり。

makko
makko

そういうのはもう写真撮って捨てたらいいんちゃう?

でもアンタがとってるということは

だいぶ捨てられない感じなんやな?

と聞いたら

ムスコ
ムスコ

そうやねん。なんていうか、気持ちやねん。

だいたい、家族で旅行に行ったときの思い出で、

めっちゃ楽しかったあの旅行、その楽しかったときに買ってもらったっていう、その思い出。

あと、すごく欲しくて、買ってもらってめっちゃうれしかった、そのうれしかった気持ち。とか。

その気持ちを思い出すから捨てられへんねんなぁ。

って。

いや~

思いがけず涙が出てきてしまいました。
いや自分でもびっくりした~。

そんなにうれしかったんや~
そんなにたのしかったんや~

みんなで旅行に行くということ、
ちょっと無理してでも思い出を作りたいと思って
夫と休みが合ったら近場に行ったり
ちょっと遠くにも行ったり
キャンプも行くし、観光旅行も行くしって
いろいろ行ってきたけれど

ああ~この子の心に

「楽しかった」

「うれしかった」

思い出として残ってるんだな~
と思うと、

なんともそれがうれしくて。

なんていうか、それを聞いただけで
私の人生の意味はあったな
とか思えるくらいに

思わず涙が出てきたんでした。

それが彼のこれからの人生の
しんどいときや苦しいときに
1ミリでもなにかしら支えになればいいな
楽しいときやウレシイときも
昔こんなこともあったなって思い出せるものになるのもいいよね

いろいろ思う親心。

ほんまに親とはもう
センチメンタルそのもの(笑)!

makko
makko

それはもう。置いとき!

って思わず言いましたとさ(笑)。

もう、思い出の「モノ」はいいわ。

と自分で思える日まで。

子どもと過ごす日常には
いろんなことがありますね。
子どもが大人になると
いろんなことを答え合わせしたり
新たな問いが出てきたり
親はいつまでたっても親を生きる。

そんなことを思った日なのでした。

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