ムスメと連弾。
あと1カ月たらずとなりました。
てか早い・・!!
まじであっという間すぎます。
曲が決まったのは春やったのに
あっというまに夏がきて
いや~ヤバイヤバイ、
やってないやん~!
ということでマッハで練習!!
子どものころにやっていたこと
子どものころにやっていたこと
子どものころに好きだったこと
それは結局、自分が本当に好きなものだったりする。
なんて言われますけど
私の場合、ピアノは
「好きだったこと」にはあたらず
「やっていたこと」ではありました。
私の時代は、隣の子もまたその隣の子も
みんなピアノ習ってます!
みたいな時代だったので
特別感もなかったんですが
ただ、姉が音楽の道にいったこともあり
私も姉と一緒に
田舎の地元では有名な先生に
片道1時間以上かけて習いに行ってました。
いや、姉はピアノ大好きやし
めちゃくちゃうまいけど
私は練習は好きでもないし
なんやったらそんなにうまくもない。
いや全然うまくもない( 一一)
でも、教育ママ(死語(笑))の母に強いられ
勉強だピアノだと
むりやりさせられていたんですよね( 一一)
いやほんま。
先生はとっくにわかっておられましたけどね( 一一)
私は練習もしないし、特にピアノも好きじゃないってこと。
高校1年のころにとうとう先生に
「あなた、お月謝でパフェでも食べたほうがいいと思うわ」
と、まさかの破門宣告・・。
先生から断られてやめるなんてこと、ある!!?
というやめ方でした(笑)。
でも、猫も杓子もピアノを習っていたものの
小学で辞める子がとっても多かったので
破門になるほど下手でも
高校まで続けている人は、ひとにぎりだったのと
そのすごい先生に習っていたことで
怒られてばかりでも、
タッチがめっちゃよくなっていて
コーラスの伴奏したりすると
「え、めっちゃうまい・・」
と言われることが多くて
えええ!?
って私のほうがびっくりするっていう(笑)。
だから、なにかと
意外にピアノを弾く場面は多くなったんですよね。
何度も言うが、
破門されたんですけどね(笑)。
でも、やっぱり、どんだけ練習しなかったとしても
週に1回、
ちゃんとした先生に習うことは
すごいことだったんだなと知りました。
だから、全く練習しないけど
毎週ピアノのレッスンに通ってるムスメは
それなりに弾けるようになってるんですよね。
(もちろんちゃんと練習すればもっとしっかりうまくなるけど。)
そして、そうやって子どものころからしっかりとやってきたことは
こうやって
ブランクがあると
以前のようには全然できないけれど
ただ、少し練習すると、なんとなく勘が戻るっていうのもあったり
そして、練習の仕方も身についているから
できないところを何十回も練習したり、
なんてことも自然にやってる( 一一)
で、練習しはじめると
時間を忘れて練習に没頭するっていう。
いや、ほんまにピアノ嫌いやったんか?
と思ったりします。
でも、そうやって練習して弾けてくるとまた面白かったり。
ちょっと練習すると、いい感じで弾けるようになるのも楽しくて。
「好き」ばかりが大事じゃなくて
たとえ「親にやらされていた」ことでも(笑)
それはそれで身についている。
だから、やっぱり
こういうときちょっと親に感謝したりします。
そう。たまにはこういうこともある(笑)。ね。
ひとりで練習
ただね、
連弾は、毎年そうですけど
ムスメは家で練習してくれないんですよね。
そりゃ、自分のソロ曲も
友達と弾く連弾曲も
家では練習しないんですから
私との連弾をしてくれるわけもない( 一一)
しかも、私との連弾がたぶん一番簡単な曲だから
どうしたって後回しになる(笑)。
で、いつも、先生のお宅で、初めての連弾( 一一)
そしていつものことながら
ムスメはほぼ初見( 一一)
私だけがほとんど弾ける状態になっているっていう。
先生もまた「いつものパターン・・」
と思っておられたことでしょう。
きっとね。
というわけでとにかく粛々とひとりで練習しまして
先生のお宅に行く日が来まして。
もう、おいおい、どういう曲?
ってなるくらいにバラバラもばらばら。
まぁムスメは、どんな曲?・・って状態でしょうから( 一一)
しかし、また例によって例のごとく
先生に、あれこれ指導いただくと
すぐに弾けるようになるムスメ・・。
やっぱり25歳までずっとピアノ習ってるって
なんぼ練習しなくてもすごい進化してるんですよね・・
そのレッスンの間に、
だいたいの曲の感じをつかんで
ある程度弾けるようになってました・・
なんなんだもう。
必死で練習していた私は
先生の前では緊張して間違えてばっかりやし( 一一)。
でもやっぱり、去年も思いましたけど
先生に習うってすごいことです。
ひとりで粛々と練習していると
なんとか弾けるようにはなるけれど
やっぱり先生に習って
少しアドバイスをもらうと
その一言だけで
各段に曲らしくなるというか
ひとりだと1歩1歩だったのが
50歩くらい一気に飛べる!みたいな。
なにごとも
「自分より上にいる人に習う」
ということは本当にすごいことなんだなと思います。
一段上に行く近道をひとことで教えてもらえる的な。
いや~ほんと、
面白いです。
まさか、この歳になって
またピアノを弾いて
ムスメと連弾できるとはね・・
今年で3年目ですけど
でも、来年はもうムスメは東京ですから
今年で最後かな・・( 一一)
さびし。
帰って練習
今回は、先生のところから帰って
ちょっとひとりで練習していたら
珍しくムスメが
「一緒にやろか」
と、一緒に練習してくれると言ってくれまして。
いや~そんなことあるんや。
基本、全然そんなこと言ってくれないんですがね( 一一)
リハーサルまでに
家で2人で練習するなんて
これまでなかったことやから・・!
でも、練習をしだすと
やっぱりムスメはまだまだ練習しているわけじゃないので
弾けないところもたくさんあって
なんとなくモタモタする・・。
でも、それを指摘すると、
それはもうゴキゲンを損ねてしまうので
なんとなく機嫌をとりつつ、何度も練習をするようもっていくっていう・・
至難の業です( 一一)
自分のムスメになんでこんなに気を使わなあかんねん・・
と思いつつも、
こやつは、ほんまに性格に難ありなんで(しかも家族限定)
これが一番めんどくない道だからと自分に言い聞かせ
「そこ違う!」
「そこの音符の長さがちがってる!」
「もうすこし早く入ってこないとあかん!」
・・・と言いたいことはいっぱいあるのに全部黙って( 一一)
とにかく何度も練習する方向にもっていくだけっていう。
こんなめんどくさいムスメおらんしな( 一一)
案の定、途中から、自分が合わせて弾けないことにいらっとしたのか
めんどくさそうなだるそうな態度で弾き出して・・
「なんかここ、合わへんかったけど、ママ間違ってるんちゃう?」
と不機嫌になる~!
絶対間違ってませんから~!
あんたはほぼ初見でしょうけど、私は練習してますから~!
と言いたいが黙って
「あれそうかな」ととぼけながら
なんとかさらなる練習にもっていって
自分で自分の間違いを気づかせる大作戦。
いや、ほんと、面倒です。
中2病かよ( 一一)
はぁ。
来週はリハーサルですけど
なんとか弾けるのだろうか・・
今週は私も
毎日1回は弾けるよう
練習できる時間には帰宅しようと
思うのであります。
最後かもしれないムスメの発表会。
目下のところ、感慨もくそもありません(笑)。ハイ。
練習、あるのみ( 一一)頑張ります。
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