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そしてまた専門学校に入学

そしてまた専門学校に入学 こども・家族

そしてムスコのその後。
家族会議は行われました。

ムスコの迷い

まずムスコの悩みは
来年も試験は受ける。
でも、それを
学校に通わず受けるのか
それとも学校に通うのか。

そこだったようです。

どっちにしても来年試験は受けようと思っている。
でも、本当に学校に通う必要があるのか
そもそも通えるのか・・・
そこを迷っているようでした。

同級生たちもハウスメーカーやゼネコンに就職してますが
同じような会社に行った友達は
現場で仕事しながら日曜に
専門学校に通い
ヘロヘロになって
とてもじゃないけど無理で
途中で脱落していったらしい・・。
相当な残業をして

本当にできるのか。
そこですね。

そして、もしも学校に行くとしたら
今の学校(業界内では一番高額)でいいのかどうか
他のところは映像授業だったりするけど
それでもいいのではないか。

(同じ会社の30代や40代の先輩方も
目指している方々はおられるそうで、
日曜に授業を受けているそうです。)

親が伝えたこととは

まずは、資格は絶対にとったほうがいい。

資格は一生ものであること。
仕事の上で役に立つのはもちろん
同じ会社にずっといるわけではないかもしれない。
そのときに、資格は必ず人生の選択肢を広げてくれる。
資格ならどんなものでも選択肢が広がるかというと
そうではないが
少なくとも、建築士は難しいこともあって
誰でもとれるわけではないのと
自分でなにか仕事をしようと思ってもできる。
そして、今、あと数点というところまで
知識を蓄えたのだから
絶対に来年受けたほうがいい。ということ。

ムスコ
ムスコ

どっちにしても来年受けるのは受ける。

それは決めてるで!

とのことだったので
そこはそれでよし。

で、学校に行くかどうか。

これは正直、正解はない。
塾に行くか、予備校に行くか、そういうものだと思う。

でも、やっぱり、人間はそう強いものではない。

まして、ムスコたちは都会に生まれ育ち
小さいころから塾に行くことに慣れ
自分で勉強方法を確立したことはない。
(この是非はあるけど。)

そんな中で、これから仕事をしながら勉強するとして
確かに家だと、
自分の時間の中でやりくりはできるかもしれないが
そこで自分を律して勉強できるかどうかというと
かなり怪しい。

それは私もムスメも同じで、
そもそも家で勉強できないからと
我々は全員カフェに行ったりしてやっているではないか・・

カフェに行っても結局できんかったというのもあるではないか・・

ムスコも、コロナやからといって
試験前の最後の2週間くらいは家で勉強するよう言われてやっていたけど

ムスコ
ムスコ

この2週間、専門学校でみんなと勉強してたほうが

絶対もっと勉強できたし成績も上がったと思う!

と言うていたではないか、

土曜もおそらく仕事で
毎週日曜朝から晩まで学校となると
確かに大変だけど、
それをひとりで自分でできるかというと
難しいのではないかと私は思う。

ここでムスメも口を出してきて

ムスメ
ムスメ

自分でなんて絶対できんよ。

そりゃ私も、自分で英語やろうと思ってもやらんけど

レアジョブ入って、毎日やらんと!と思うから

毎日予約してできてる。

先生がおるということは、こちらもやらんとあかんということ。

絶対学校がいいよ!

と強い口調で言いまして。

ムスコもだいぶ悩んでましたけど
ここはじっと聞いて考えておりました。

親の言うことなど、うるさい・・!と感じるときは
本当に嫌な顔するし
全然聞きもしないので
おしつけたらあかんなと思って
ちょっと話し出したところでやめるんですが
今回は本当に、じーっと
こちらの言うことを聞いて
考え込んでおりました。

やっぱりムスコも本当に悩んでいるんだなと
思いました。

ムスコ
ムスコ

なんだかんだいって、いつも最後は僕の思うようにさせてもらってきたけど

あとで思い返して

ああ、お母さんの言ってたこと、聞いておけばよかったなと思うこと

けっこう多いねんな・・

とか言ってたからさ!

もちろん親が言うことは正しいわけでなく
経験だって自分の経験でしかないから狭いし
そして親というバイアスかかりまくってるし
だからこそ、本当にその言葉に責任とれるかというと
やっぱりとれないし
ムスコの人生だと思うので

できるだけ自分で考えて
納得して
その道をゆくのがよいのだけれど

意見を求められたら
母は自分の意見はお伝えしますよ。

でも、やっぱり
お金の問題もあるもんな?

さすがにいま全額を払えるわけではないもんな?

社会人で目指す人は
この学校は高すぎるし
半額くらいの学校を選んでいたりするもんな?

でも、この学校は確かに高いけど
ちょこちょこ聞く話だけで判断すると
相当ひっぱってくださるし
正直、本当にまじめにそのカリキュラム通りにやってたら
受かるようにもっていってくれているのではないかと。

てか、人はここまで
やらされないとやらんのか
という議論はあるけれど(笑)

でも本当に、すごいきめこまやかさだったんですよね。

だから、この学校で頑張るのがいいんじゃない?
と伝えました。

お金は足りない分は貸すからと。

そういえば、知り合いのお子さんは
10年間、弁護士になるために勉強して
もはや引きこもりみたいになっていたけど
ずっと親が支援して、
ようやく10年後に弁護士試験受かって
弁護士になられたなぁと

思い出したりして(笑)。

そう思うと、働いてるだけましか、とかね(笑)。

でも、まだまだ若いしね
なんだってできますから!
やる気があるならやったほうがいい。

しかし本当にすごいのはその学校

そうなんです。
これ、ムスコはあーだこーだと悩んでましたけど
本当にすごいというか
恐ろしいというか・・
それはこの学校ですねん。

去年確か、140万円くらい払いましてんこの学校に。
(もちろんムスコに貸しているだけ。)

で、その後、GW講習だ直前講習だと
それぞれ10万円ずつは支払いました。

(直前講習の問題はけっこう出たそうです!)

その途中に
2万円払ったなと思い出したのが・・・

「もしも学科試験に落ちたとき
製図コースの授業は受けられないので(払い込み済)
それを来年にまわすことができる。
2万円振り込んでもらえたら、来年にまわすことができる。
2万円の支払いがなければ、この製図コースはなしということになり
学科試験に落ちたら、授業は受けられず
お金がかえってこないばかりか
次の年に、またこの学校に入るなら
製図コース代も必要になる」

というもの!!!!

どんな商売なん!!!!!

ヤバないですか?
要は2万円払っておくことで
学科試験に失敗したら
来年もその学校に入る際
製図コースがただになる!

っていう
実は全然お得でもないけど、お得にみせるコースっていう(笑)

そもそも、製図コースを受けられない可能性があるのに
製図コースのお金とったらだめじゃね?
せめて、そのお金返金すべきちゃう?

ほんと、ぼろい商売です。

ま、これは、消費者庁か何かに訴えると
やっぱりおかしいので
落ちた場合は、
受けられない製図コース代はもどってくるそうですけどね。

ただ、ムスコは、結局
ここの学校に入ることを決めました。

その、製図コース分(2万円払ってたから)をぬいて

86万円なり~!チーン!

そうそう、その製図コースも
払い込み済にもかかわらず
学科試験に合格して
実際に製図コースに入ると
また追加で20万円とかとられるらしいと
ムスコが聞いてきておりました・・・

統一教会なん???( 一一)

どんだけお金とるんでしょう。
確かに、難しい試験なのはわかる。
それにしたったです!!

そして、このまとまったお金、
ムスコは半分出してほしいと言ってましたが
いまから遠くに行くわけで
貯金全部つぎこんでも困るやろうし
とりあえずは全額貸しました( 一一)
絶対返してや!!
と約束しまして。
いやもうちょっと待って~
本当に老後はもう死ぬしかないんちゃうんかしら。

浪人、留年ですでに6年分の学費払ってますし
その上専門学校に2年分・・・

どんだけ働いても足りんよ・・・
やっぱり土日はどっかでバイトしようかしらん・・・
(禁止されてますが( 一一))

でも、そのお金も分割で支払いもできると言われたようですが

ムスコ
ムスコ

母がローンや分割はダメだと言うので、
一括で支払います。

と言ったら、営業の方が

ああ、おかあさん、そういうひと?

と言ったそうで。

なんやねん「そういうひと」って!

でもね、ほんと、ローンは借金やから。
借金してまで買うのは家だけ。
基本はお金がたまってから買う。
払えないものは買ったらあかん。
そして、なにより、
お金は先に出す!!

出すから入ってくる!
逆に、出さないと入ってこない!

「出す」が先!!!

は、本当に信条としてありますね。

父から教わったことですが
それだけはムスコも覚えていたらしい。
自分が出すわけじゃないですけど(笑)。

ムスコ
ムスコ

でもなぁ・・ほんと高いよなぁ・・

今回の営業のひとも、なんかもう
目が「お金」やった。

去年の人もそうやったけど・・・

とムスコは言うておりました。

いや、そりゃそうだろう。
どう考えても高い。

でも、この学校はだいぶお尻をたたいてくれたし
担当の先生はとても親身になり
声もかけてくれていたし
授業もよかったようだし
何より、何度も何度もテストをして
要はいたれりつくせりしてくれた。

いやほんまに、その是非はまた別として( 一一)
先生側が相当な努力をしてくださっていたのが見えたから。

ここで頑張るということでよいのではないかい。

と、そう思っております。

さあ、ムスコよ、がんばれり。
また来年に向けて。
ファイティン。

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