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実家のかたづけ 完了

実家のかたづけ 完了 エンタメ

夫の実家の片づけ
先日とうとう産廃業者が来る日でした・・!
夫はしばらく実家暮らしだったので
先日のかたづけのときに
「あとは、あそことここと
それだけ確認したら大丈夫やから」
の状態にして、伝えておいたんです。
一番の懸念点は
夫が、自分のものをあちこちに置いていること!
「この家のものは全部捨てて」
ならいいですけど
「僕の荷物は残すので、それ以外を捨てて」
となるので、
「僕の荷物」をまとめておかないとヤバイじゃないですか。
それを伝えておいたんです。

で、当日

産廃業者が来る日は平日、
「休みをとったほうがいい?」と聞くと
「できれば・・」という答え。
遠慮してるのはわかるが
それなら最初から
「この日は手伝ってほしいから休みとれるかな?」
と言ってくれたほうが数百倍ええわ!
と思いつつ休みを取りました。(愚痴が止まらない(笑))

で、当日、10時ごろに産廃業者が来るというので
早くに実家に行ってみたんです。
気になることはいろいろあったけど
最悪は、ごみぶくろに詰め切ってなくても
きっと持って行ってくれるから
なにより持っていかれたらあかんもんを
ちゃんとわけられているか、

というところが一番の懸念点でして。

で、朝イチ行ってみると・・
まさかの・・
3日前のあの片付けに行った日と
ほぼ同じ状態・・・!!!
なにしとってん。

確かに出張には行ってたけども

今日引き取りの日だというのに!!
靴箱には自分の靴が5~6足入ったまま!!
(靴箱ごと持っていかれまっせ。)
ゴミ袋の山の奥にある自分の衣装ケースもそのまま!
(まぁこれは救出は難しいやろけど)
しかも、確かに
持って帰るスーツケースや大きな袋は
一か所にまとめてあったものの
そことは違う
あっちの部屋にアンタの服たくさんかかってますけど?
こっちの部屋の小物が散乱してるのも持ち帰るものでは?
・・
という状況でして。
卒倒しそうでした・・
3日前に行ったときに想像はしていたものの。
なのでとりあえずは、
夫の荷物とおぼしきものをひとところにまとめていく・・
から始めました。
(ほんまにそれは自分でしてくれ。)
靴をまとめて袋に入れて
服をまとめて袋に入れて
小物をまとめて袋に入れて
いやもうまじで、ええかげんにしてくれ。
先日のかたづけのときに
夫が思ったよりヤバイとは思いましたけど
ここまでとは!
今日やで引き取りは!!!!

産廃業者君臨

と、私がイライラしながら荷物をまとめているところに
産廃業者さんがやってこられました。
これはもう絶対宣伝したい(笑)
ムトウさん。
大阪市内の方はまじでおすすめ。
最初夫が
「遺品整理屋さん」じゃなくて「産廃業者」に頼んだときいて
しかもこのホームページをみて
おいおい荷造りは自分でしなあかんやないかい!
なんでこんなとこ頼むねん!
と思いましたけど
いやいやどうして、
めちゃくちゃよくしていただきました。

対応が素晴らしかったです。

まず、一番最初に来られたときの挨拶からして
気持ちいいやんか。

いやただ、こちらの準備が整っていないので
「あれとこれとそれは、持っていかないでください~
あとは捨てて大丈夫ですので!」
と指示を出しながら作業に取り掛かりました。
夫も指示を出そうとするので

「あんたは自分のいるもんまとめて!!!」
ってもう棟梁のように指示するっていう。
だってそれは私にはわからんからね?
夫の必要なものとゴミとの差・・!
そうこうしてたら
業者の方々7人が入ってこられて
「ここの部屋は全部モノを出して(捨てて)大丈夫!」
って部屋からどんどん荷物を運び出していってくださるっていう。

ま、そりゃ本当にすごい勢いでした。
なんとも気持ちのよい作業っぷりではありませんか!

とにかくゴミ袋をどんどん運んでいく・・

すごい勢いだったので
「この部屋は大丈夫」とお願いした部屋の
ゴミ袋の奥にひとつだけ夫の荷物があるそうでして
(なんでやねんほんまに不思議。)
そこにいきついたころにストップ書けなくちゃと思って
夫にちゃんと見ておくよう言ったのに
案の定、夫は全然見ていなくて!
確認しに行ったら、すでに夫の荷物のところまで到達し
夫の荷物がゴミ袋につめられかけていた(てかつめられていた)
っていう!
夫が
「すみません!それは僕のもので、捨てるものじゃないんです!」
と救出。
いやいや、それは一か所にまとめとけよ、
と業者の方のココロの声が私には聞こえました( 一一)

ゴミ袋の奥の押し入れと天袋

そう、私が1か所一番気になっていたところは
私がかたづけに来たときから
ゴミ袋の山があったその山の奥に
押し入れと天袋がありまして。
他の部屋の押し入れや天袋は全部出してまとめたけど
(夫が中途半端にしかやってなかったからな!)
あそこの押し入れや天袋は大丈夫かなぁ・・
と思っていたんです。
夫は「あ、大丈夫!持って行ってもらうものばかり!」
と言ってはいたけど
もはや夫の言うことは全然信用できませんからね。

とりあえずゴミ袋の山がほとんどなくなり

押し入れと天袋に到達したとき・・・!
やっぱり!!

と思いましたです。
押し入れの中、
全然出してないやんか!
大きいものやったらわかる。
でも、それこそ、カバンやら小物がぎっしり!!!
これを出してゴミ袋に入れなあかんかったんちゃうんかい。

はっと気づくとなんと
業者の方が
そのカバンたちをそのままゴミ袋に入れていくのでなく
カバンの中をあけて
ひとつひとつ確認して捨てていってくださってるやないかい!
「繰り越した通帳ありますけど捨ててよいですか?」
とか
「書類あるみたいですけど大丈夫ですか?」
とか聞いてくださってるやんか!!
ちょいまって~

この業者は「遺品整理屋さん」ではなかったはずよね?
仕分けをする遺品整理屋は値段が高いから
産廃業者に頼んだと言ってたよね?
と思いましたが
こういう案件に慣れておられるのだろうなとは思いますが
私なら、きっと、カバンをガンガンにゴミ袋につめていくだろうなと思いながら
なんと丁寧!親切!な業者さん・・
もうほんまに感動してしまいました。
ありがとうございます!

その押し入れも天袋も
絶対1回も開けたことないやろ!
ほどにこまごましたものが詰まってました。
いやほんと、夫への信頼は
元からなかったけど(笑)
もう修復できないほどに地に落ちました!

その後も見事だった

いやほんと、その後もどんどんゴミを運び出してくださったわけですが
プラスアルファの部分が本当にすごかったです。
洗濯機やエアコン、網戸、風呂釜までも
とりはずして運んでくださったんですが
(風呂釜は取り外すよう言われていたので相談していた。)
お願いしていないところ・・
義父が作ったとりはずしが難しそうな棚や
キッチンのアルミ板、等々もどんどんはずしていってくださり!
椅子を運び出す前に
電気や上のほうにあるものを順番にとっていったり!
わけのわからん配線にいたるまで
全部取り去ってくださり!
なんやったらベランダのゴミまで
ほうきがあるうちに掃いて集めてくださり!
ありとあらゆるものを
根こそぎはがして持っていってくださいました。

なんやったらもうダンナの荷物も(ダンナも)
持っていってくださったらもっとすっきりしたかも。
(だんだん口が悪くなる。)

いやぁ~お見事でした。
所用時間、実に約2時間。
あっという間すぎる・・!!

車は4トンかなぁ?いや、4トンで乗り切るかなぁ・・
と思っていたら
まさかの3トン車3台でした(!!)
しかもそのうち1台は
ぐるぐる回る回転盤つきの収集車!!!


まじか~!

おそろしきゴミの量よ。

いやすごかったです。

とにかく、燃えるものも燃えないものも
なにもかもすべて引き取ってもらえて
ほんと感謝感謝・・
思ったよりずっと広かった義父母の家は
山のように積まれた夫の荷物のみとなり

ガラーンとなりました。

業者が荷物を運び出したあと
こまごましたものが残るだろうな~
それは家に持って帰って捨てないとな~
と思っていましたが
ほんまにもうそれすら何もない・・!
ちりひとつまで持って行っていただけたような
そんな感じになりました。

いや~ムトウさんマジですごい。

家の近くでもやってもらえるのかなと思って聞いてみたら
燃えるものも燃えないものも全部引き取るのは
大阪市内に限られるそうでした。

いずれにしてもかなりすっきり。
たった2時間で運び出せるモノに囲まれた

息苦しい(と本人たちは思ってなかったかもですが)
生活空間、
モノってなんなんやろと改めて思いましたよ。
モノに執着したところで
いつかはこうやって人間は死にゆき
なにもかもがゴミになってしまうのだから
モノもお金も、持ってるものはすっきりさせておくことが
めっちゃ大事やなと思いましたです。

しかし、残された夫の荷物は
うちに搬入されることとなり
うちがもうものすごい量のモノと対峙する
戦場となっております。絶望。

これいて引っ越しは終了。ツカレマチタ。

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