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一周まわって自分はどうよ

一周まわって自分はどうよ 出会った人

はい~!

推しの映画、独演会
行ってまいりました~。
(誰も興味ない( 一一))

映画

映画は
「I AM A COMEDIAN~テレビから消えた男~」
という映画でございます。

まぁこれはもちろん観たいとは思っていましたけど
舞台挨拶が一番の目的ですから~!!!
ひっさびさの生村本さんに会える!ってね。

これがまた大阪は一か所のみで
心斎橋のBIGSTEPという若者の集うファッションビル?
の4階にある
「シネマート心斎橋」で上映。

行ったことない映画館ですが、
こういう単館上映の映画館って
ちょっと街のまんなかから離れたとこにあるもんですが
アメリカ村(若者の集う街)のどまんなかのBIGSTEPなぁ・・・・
と思いながら
気にせず行きましたよ・・!!
いや見事に、うちの子たちよりも若い人々の街・・・
気おくれするがな( 一一)(笑)

で、映画が始まったんですが。

この監督さんが、
番組の予定もないのに密着を始めているというのは
数年前から聞いていて
時々youtubeにアップしてくださっていたので
ちょこちょこ見てはいて
映画もだいたい内容は予想できたんです。
できたんですが!!!!

だがしかし!!!

ええ~!!
こんな内容・・
こういう組み立て方・・・
裏の裏の裏・・・
めっちゃ裏側も裏側。
我々の知りようもない村本さんの素顔が
めっちゃくちゃあぶりだされている・・。
彼が小さいころから感じてきた
深い孤独や
熟年離婚した親、ひとりひとりとの関係。
親と話していると涙が出てしまう村本さんや
そのうち親とどうしても言い合いのケンカになってしまう村本さんや
そのあとどうしようもない後悔を感じる村本さん、
そんなお父様が亡くなった次の日の独演会でのネタ、
独演会後に抑えられなかった彼の涙・・・
家族への思い・・

いや~これまじで
すごいドキュメンタリーだなと思いました。

少し前に
「あんのこと」って映画を観て
コロナ禍による大きな大きな負の影響を痛感したところだったんですが
それは芸人さんにとっても同じだったんだなと
そんなこともしっかりと描かれていました。

「悲劇の中にこそ喜劇がある」
「真っ暗な夜だからこそ星が見える」
そんな彼の言葉にはっとさせられ
悲劇の中でこその笑い
深刻な状況だからこその笑い
それを彼が目指しているのだなと
その背景には
彼の生い立ちがあったり
今なお感じる深い孤独があったりするんだなとね。
まぁ~ひとことでいって
めちゃくちゃいいドキュメンタリー映画でした。

(というわけで、この連休中に2回観に行きました(笑)
何回観ても最後が泣けて。)

舞台挨拶~

そして、映画のあとは
待ちに待った舞台挨拶ね。
予約するときに、ムスメに
「舞台挨拶は絶対最前列!
映画は捨てる!(最前列だと観にくいけど)」
と言われたとおり・・・
最前列でよかった・・・・・・・・・・・・・

めっちゃせまいシアターだったので
めっちゃくちゃ近い・・・・・!!!!!

久しぶりに見た村本さんはコチラ。

ハイ。
変わってませんでしたよ~
髪色は変わってましたけど(笑)。

話も相変わらずおもろい。
「満席でありがとうございます!

この年齢層ね!
アメ村の平均年齢をぐっと上げましたね。
なかなかいないですよ~アメ村にこの年齢層!」
って(笑)。
はい、確かに
おじちゃんおばちゃん、ときどきおじいちゃんおばあちゃん。
監督のお話もとても興味深かったです。
めっちゃくちゃいろんなところまで追っかけて
番組にできるかどうかもわからず撮り続けるってすごいです。
それだけ魅せられるものがあったのだなと思います。
でも密着だからこそ見える顔は絶対あって
これはもう監督冥利につきるんじゃないですかね。
これが映画になったということ。

いや~ほんと、ここまでを期待していなかっただけに
いい映画でした。
音や映像へのこだわりも
随所に見えましたしね。

そして独演会

その後、電車で2,3駅のところに移動し
独演会へ。

いつもの場所です。
というか、2年くらい前?3年前?まで
よく行った場所ですね。

久しぶりにきたわ~~
そして一番最初だったわ~ついたの笑。
チケットは2番ですけど。
30分前開場で、
1時間前に行くのは私だけか・・。
そこはさすがに年齢層も高いので
そんな早くは来ないか。
そうこうしてるうちに、1人、2人と列ができまして。
ようやく開場。
今度は、最前列でなく2列目にしました。
さすがに最前列は首痛い!ってなる経験していたのでね。
それに2列目が一番目線ピッタなんですよね。

このような場所・・!
すぐそこに村本さん笑。

はい。こんなタイトルね。

そして、待ち時間の間、
お隣の同じくらいの年齢の女性と話すっていう、
独演会あるある。

そのお隣の方など、まさかの東京からのお客様。
そして、2人とも
福井や北海道や沖縄の独演会も行っておられるのだとか!!!!
まーじ。ほんまもんやん。
さすがに私はそこまでではないが。
すごいっす!
年齢層はまさに我々世代ばかりでして。
いやもうちょっと上もいてるか。

村本さんの笑いは、おもしろくて仕方ない、というようなものではないけれど
まさにスタンダップコメディで
政治や世の中の風刺を通して
ふっと笑えるものがあるっていう。
いろんな災害や事件や
そんな悲壮な事象の中に
ふふっと笑えるものを見つけて
その笑いで少し力が抜けたからこそ
それを他人事でなく自分ごととして
考えるきっかけになったりする。
不思議な魅力があるなぁ・・と思います。
彼が不完全ゆえに
理論だった講演を聴くのとは違い
我々に
ほんまはそこに何の問題があるのだろう?
と考えさせてくれるなにかがある、
そんな感じでしょうかね。
ま、いわゆる、推しですけど(笑)。

しかし、英語も話せず
ウケるかどうかもわからん場所で
毎日毎日スタンダップコメディに挑戦している彼は
やっぱり
「無理と言われても、まずは夢に向かってやってみる
ってとこが
ほんまにすごかったんだなと改めて思いました。
一周まわって、
自分はどうよ、と
やっぱり思いました。

ともかく、久々に
心躍る1日を過ごしたというお話です。
誰も興味ないでしょうけど(笑)
推しを熱く語る後輩の気持ちはこういうことかと(笑)
そう思いながら、
幸せな夢を見ました(笑)。ハイ。

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