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成人した子どもたちの成長

成人した子どもたちの成長 こども・家族

またムスコが帰ってきてましてん。
ほんま、どんだけ帰ってくるんだ。
友達とゴルフ、飲み、がメインですけども。
聞くところ、
来週も帰ってきて
そして年末年始も帰ってきて
そして1月になってもとりあえず中旬まで
ほぼ毎週帰ってくるよう(笑)

母に気を使うムスコ

今回は
週末、ムスコも私も1日は予定があったけど
1日はほぼ予定あけてたので
ちょっとゆっくり話しました。

てか、
たぶん私につきあってくれた感(笑)。

まじで男の子は
ほんま、気を使うねんな母親に。
もうそんなに気を使わんでもええて~!
って感じですが

「新大阪まで送りたいやろ?」
「ごはん一緒に食べたいやろ?」
「今日わざわざ予定あけたんやろ?」
・・と
最後にはこういうところがチラリと見えて
ああ~
気を使いすぎ!!!
てか
気を使わせすぎてごめんよ!
・・って思うんです。

「私は好きにするから
何してたってええからね~。
ただ、送ってほしいなら言ってな~。
いつでも行けるで~。」
ってふうに言ってはいるけれど

その奥には
「送ってあげたい」
とか
「ちょっとの時間でも話がしたい」
とか
母にはそういう気持ちがあるんだろう

ムスコはいつも気遣うんですよね。

家族は、
家族の気持ちが
ある程度想像できたりするんで
だから余計に

そして私も
そこを気遣っているであろうムスコの気持ちがわかるだけに
余計に
気を使わせないように
自分の気持ちを前面に出ないよう出ないようにするから

お互いに
もう
気遣いすぎてるのが
わかってしまうやつ(笑)。

ほんとに
ムスコは
性格的に似てる部分があるから余計にね。
わかってしまって
もう~笑えます。

「そんなに親に気を使わなくていいねんて!!!」
って何回も言いますけど
使っていないといいつつも
やっぱり気を使っているムスコをみて
また申し訳ない気持ちになり
・・・の繰り返し(笑)。

ほんまに、
気を使いすぎてハゲるで!(笑)
って言ってしまいましたよ(笑)。

仕事の話

今回も仕事の話もいろいろ聞きました。

お!!!
ちょっと変わった!!!

・・と最近思ってます。

あんだけ、気が弱い感じで
自分にも自信がない感じだったムスコですが

「最近腹立つこと多いわ~!」
と話し出したのが
仕事の話だったんですが

なんか話を聞いていると
むっちゃ仕事への取り組み方が変わってきているのを
感じました。

転職したいな~
いまの仕事自分に合わんし・・
という感じだったのが

口では
そんな感じのことは言いつつも

いまの仕事への感じ方とか
取り組み方とかが
すごく変わったな、
なんだか
自覚が出てきたような
そんな感じに変わってきた気がしました。

もちろん、
アップダウンもあるだろうし
そのときそのときの状態もあるとは思うけど

「他人に何も言えない」という
少し前のムスコとは
ちょっと変わってきた感じというか。
さすがに5年目に入るとなると
ちょっと違ってくるのかもしれませんね。

「なんか変わったやん」
と言うと
「やっぱり言うべきことは言わないと
自分にかえってくるし
なめられたりするからな・・」
みたいな
そんな感じの話をしていて

ああ~
やっぱり
成長していくんだな~
・・と思ったりします。

今の仕事が
ムスコに向いてるか向いてないか
そんなことは
親である私にもわからないし
話すことも
気分がおちてることはマイナスなことを言うし
反対のときもあったりするし
だからやっぱり
本人にしかわかりえなく

だからこそ
「今の仕事を頑張ったほうがいいんちゃう」

「違う仕事でいい仕事があるかもね」

そういうアドバイスを
できるだけしないようにしてきて
やっぱりそれがよかったな・・
と思ってます。

親や、
自分より年上のひとの意見を聞きがちな子だから余計に
断定的なことは
言わないほうがいい、
と思うんですよね~。
たぶん、それが正解な気がします。

ムスメだと
他人の意見を
ありがたいものとしてちゃんと聞くけど
自分は自分、
自分の感覚を第jいにする、
っていうのがあるんですけど

ムスコは
自分に自信がないだけに
他者の意見を
もしかしたらそれが正しいかも
と強く思いがちなところがあったりするんでね。
親となればなおさらのこと。

なので、
今の仕事は、こういういいとこもありデメリットもあって
違う仕事も同じく
メリットもデメリットもあるよね、
という話し方をしてきたつもりですが

なんとなく
自分の中でいろいろ考えられるようになってきたんじゃないかな~
と思いました。

ほんとに
子どもへの接し方や
話し方って
彼らの人生にかかる部分が大きくなると
難しいものありますね。

でも、
自分の意見や感覚を
できるだけ引き出せるように、
(ジャッジはしない)
を、心がけよう、
と改めて思いました。

でもなんか、
しっかりしてきましたよ。
本当に子どものまま大人になったようなムスコですが
はぁ~!!ちょっと変わった!
と思えたことがあったのは
うれしかったですね~。

「いつまでも『新人』がええわ~」
と言ってたムスコですけど(笑)
ちょっと先輩らしくもなってきましたって。
ちょっとだけやけどね。
やっぱり、変わるもんですね、
変化の速度が速いわ、若者は。

ムスメの話

そして
ムスコと
ムスメの話をしておったんです。

というか、
最近、私と夫の間で話していた案件がありまして
(離婚とかちゃうで(笑))
それについてムスメに話したところ
すっごいしっかりしたアドバイスがきて

というか、
私もそこまではっきり断定的に言えないわ
というようなことを
理論的にアドバイスをくれましたので
けっこうはっきりと解決した
みたいなことがありましてね。

その話をムスコにしたんです。

ムスメにこんなことを言われて
こんなふうにアドバイスもらって
っていうのを伝えたらば

ムスコも絶句し
「え・・・
なんかすごいなM子・・・」

「僕もいろいろ省みてしまうわ・・」

ってなりまして。

そしてしばらくしてから
ムスコがぽつりと

「なんか、M子ってさ・・・
お父さんとお母さんから生まれたとは思えないな・・」

って言ったので
思わず笑ってしまいました。

いろんな側面でそれはそうだと思うんですが
どういうところが?
と思って聞いてみたらば

「なんていうか・・
お父さんもお母さんも
優しいっていうか
はっきりモノ言わんとこあるやんか。
僕もやけど
やっぱり自分の意見が絶対正しいとも思えないから
断定的にモノを言うこともあんまりない。

でも、M子は
『絶対そうしたほうがいい』
『これはこういうものだからこうすべき』
って
確固たる信念がある言い方をするやん。
芯を持った生き方をしてるっていうか。

ああいうところがすごいと思うねんな・・」

って言いましたね~。

いやほんま、確かにな。

私からみても、
ほんますごいなと思うし
ムスメから学ぶこともすごく多いです。
もちろん、ムスコから学ぶことも多いねんけどね。

ただ、
ムスメは確かに
もはや私もいつも同等だなと思うくらいの話をしてくれることが多く

私の相談ごとにも
けっこうはっきりと
ムスメ自身の意見として
ものすごく参考になる話をしてくれるよな~
って

その分厳しかったりもするけれど
それはそれでありがたく

ムスコに対してもそうで

ムスメがいることで
「いったん否定される」
っていう経験をすることがあって
それってけっこう大事だったりするな~
って思うんです。
この年になってそれってあんまりされないし
ましてや
ムスコはこんなふうな感じはには絶対言ってこないし
そもそもそこまで考えることもない(笑)ので
ムスメは
対等に大人だな、
と思うのと同時に
いったん否定してくれる
っていうのが
すごく自分にとって
貴重な経験だな
と思います。

だから
ムスコの言うこともすごくよくわかる。

ムスメの存在は
私にとっても
そういう意味ではすごく大きいです。

ムスコは仲のよい友達には
「家族の中での地位は
妹が一番上。」
と話しているそうですが
あながち間違いでもない(笑)。

かくいうムスコも
そういういろんな本質を俯瞰で見ることができている
という面では
すごいと思いますけどね。

いずれにしても
ムスコもムスメも
子どもって
親に教えてくれることがすごく多いです。
考えてもみなかった視点を教えてくれたり
とても近くにいるひとりの大人として
学ぶことがむちゃくちゃあります。
私たち親がいないと生きていけない
赤ちゃんだったのに
大人になると
もうそれはほんとに
ひとりの人間として
「他人」となるのだということ、
当たり前で
意識もしてるつもりだったけど
しみじみ、実感するし
でもやっぱり
家族としてとても近い存在でもあるということに
すごく感謝の気持ちもありますね。

ほんと、
親子ってどこまでも
新しい発見があって
おもしろいです。

家族というものを経験させてもらっていること
それはもう
今回私がこの世に生まれてきた意味ではないかと
思えるほどにはすごいことだと思ってます。

いろいろ、あります、ほんと、いろいろ。

今回のムスコの帰阪は
そんな
いろいろを感じさせてもらえて
おもしろかったです。

子どもたちも
そりゃもうええ歳。
それぞれに、
成長がみえて
それはそれでやっぱり
うれしい母であります。

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