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人生のステージ(子どもが家を出る)

人生のステージ(子どもが家を出る) こども・家族

ムスコが研修に行って1カ月。
朝起こすこともなくなったら
ムスコの存在をすっかり忘れていました(笑)。

あんだけ寂しい寂しいと言ってましたが
こんなもんです(笑)。いやほんまな。

ムスメがいなくなること

そうだよね~
子どもが近くにいなくなる
家から出ていくってこと
普段の生活の中で
あれこれ話したり
なんでもない会話をしているときに
ふと思い出して
ああ、これがなくなんのか!
こういうなんでもない会話で
普段の生活のこととか
考えてることとか
(流行ってるものとか(笑))
わかるけど
今後はこれがなくなるんだな~
とんでもなく寂しいな・・
と思うんですが、

ひとたび出ていってしまうと
朝電話をしていたころは

その瞬間にムスコの存在を思い出すけれど
それもなくなると
いや、ほんま、忘れるねんな・・( 一一)
と、ちょっとびっくりします。

へぇ~こんなもん!!

たまに思い出して
元気かな~?
なんて思ったりするけれど
普段の生活の中に子どもがいる、
子どもの普段の生活の中に私がいる、
それがすっぽりとなくなるように
ああ、寂しい・・

ああ、おらん・・
と感じることすらなくなるっていう。
あれ?私が薄情なんだろうか・・
と思ったりします。

けど。

たぶんですけど、
ムスメがおるからやろな、
とは思います。

いつも家にはムスメがいて
ムスメとはこれまでどおり
あそこのこれ、おいしそうやったから
一緒に食べようと思って買ってきたで!!
とか!
聞いて聞いて、今日こんなことあってさ!!!
びっくりじゃない?
とか!

あれこれ女子の会話をしているからってのもあるかもですね。

となると、
ムスメが出ていったらどうなるよ?
・・・それは想像したくないですね・・
ムスコとはまた違った感情があるな
と思います。

よく、

「ぶっちゃけ、息子と娘のどっちのほうがかわいいもん?」
とか聞かれますけど
まじで同じやから~!
ただ、種類が違うだけですから~!
と答えてますが
いやでも
日常生活から
いなくなって困るのはムスメのほうかもしれません泣

ちょっと想像できないですからね~。
目下のところ、弊社の社内の人間関係も
私自身の人間関係も

すべて知ってくれているのはムスメだけですから
私が毎日毎日吐き出している愚痴は
どこで吐き出せばよいのだろう・・・( 一一)
一番それを思ったりします。
ムスメはたぶん
私の一番のカウンセラーなんでしょうね。ほんま。

人生って

なんて壮大なテーマでしょうか。
人生ってほんまにね。
家族から出て新しい家族をつくって
そこからまたそれぞれの道をゆく日がくる・・
子どもたちは
新しい家族を作るのかどうかはわからんけれども
(目下のところ2人とも結婚願望皆無)
こうやって進化していくのだな、
と思います。

ふと、独り暮らしをしていた
母方の祖母の家に遊びに行ったときのことを思い出します。
母は大阪出身ですので
結婚して田舎に行ったものの
親(祖父母)は大阪にいて。
祖父が亡くなってから、
私はときどき独り暮らしの祖母の家に遊びに行きました。
一人で寂しいから行ってあげてな、
と言われていたのもあるし
単純に、会いたいなと思ったのもあるしで。

そのとき、祖母の家に入る前に
祖母の家をながめて
ああ、ここで、
祖父と祖母は結婚生活を始めたのだなと
その後、子どもが生まれ
(母は5人姉弟)
そして怒涛の育児をし
その後、子どもたちは大人になり
1人ずつ1人ずつ出ていったのだろうなと。

最後は、夫婦2人になり
そのうち祖父が亡くなって
祖母は1人でこの広い家に住んでいるのか・・
と、ちょっと思いを馳せて

人生ってそんなもんなんだな~、とね

ステージステージで環境が変わり
いろんなことがあるよねと
なぜかそこで強烈に感じたことがありました。

でも本当にそうで。
それはどの家庭もそうで。

とうとう我が家も、
もとどおり、夫婦2人の日々になっていくのですね・・
(いやだ~!←心の声)

人生は長いようで短く
短いようで長く
でもやっぱり、短いですね。

誰もに平等に訪れるのが死ですからね。

親父の子でよかった

なんかね、
飽きもせず毎朝聴いている両学長のリアル配信なんですが
両学長が言ってはったんですよね。
お父様が危篤となり
その枕元に行ったときに
耳だけは最後まで聞こえると聞いていたので、
「おやじよ。
俺はおやじの子でよかったぞ~!!
おやじはどうやった?」

って聞いたんだって。

もちろん答えはかえってこないんですけど
「お父さんの子でよかった」

「お母さんの子でよかった」
と、子どもに言われることを想像すると
そんなうれしいことはありませんよね。

しかも、この世の去り際にそんなことを言われたら
もう思い残すことなどなにもない。

なんかこの言葉に本当にぐっときてしまいました。

そして、両学長のお父様は
その危篤状態から、
まさかの生還を果たされたそうで!
(あるあるですね)

「おれは、あいつが俺の枕元で言ってくれた言葉が
本当にうれしかった。
忘れない。」
っておっしゃってたそうでね。

それを聞いてまた涙・・・。

いやほんまに。
そんな言葉をかけてあげたいと
思った次第です。

お母さんの子でよかったわ!
・・・言えるかな(笑)
父には迷いなく言えるんですが(もう亡くなりましたけど)。

いやほんま。

でも、最後に声をかけてあげられるとしたら
こんな言葉をかけたいと思うと同時に
やっぱり耳だけは聞こえてるんや・・!!!!
と思った次第です。

確かに、夫の母も、私が看取ったんですが
夫が間に合わず、電話のfacetimeつないだとき
夫の声を聞いて義母はぱっと目をあけ
携帯を凝視しましたからね?
ムスメが
「文明の利器ってすごい・・・!!!」
と感想を漏らしておりました。いやほんまその通り。

でも本当に

耳だけは聞こえているんですよやっぱりみなさん。
看取るときにはいっぱい
声かけてあげてほしいです。

あれれ何の話だ。

こどもが家から出ていくのは寂しいなという話やったね(笑)。
でも、いろいろ
人生を思う、節目のときかもしれません。
これからの生き方をまた
折に触れて考えてみたいです。


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