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終末期のおはなしオフ会

終末期のおはなしオフ会 出会った人

急に寒くなりましたね!
なんか私だけいつも忙しい気がしてますが
なんでなんだろうなと毎度のことながら思います(笑)

またもオフ会

一度オフ会に行ったら
新しい出会いが楽しいのと
自分の世界がぐっと広がる気がして
日曜に2つのオフ会に行きました。
といってもさ、
月曜が祝日で休みやから
日曜もオフ会行こか、となりますが
週末の休みが2日だけだと
雑用で1日、
あとの1日はちょっと空けておきたいなぁ・・
と思ってしまうので

なかなか重い腰があがらないんですよね。

ともかく今回は3連休
特に予定もなしということで
行きました・・・!
朝9時からのオフ会。
なかなかです。
家を出るのは8時前。
子どもらは寝てました(笑)。

終活に役立つ話

ひとつのオフ会はもう見ただけで行くこと決定しました(笑)

「終活に役立つ『認知症高齢者終末期のお話』」
ほんまにリベシティはいろんな職業の方がおられますから
看護師や介護士の方々もハンパない数おられます。
そしてまた
ちまたの「セミナー」とかに比べて
両学長の理念に共感して集まっているひとたちなので
へんなものを売りつけたり
なにかに誘導する売り込みの確率が非常に低い。
(ゼロではないと思うけど、すぐ運営に連絡がいって注意されるそう。)

10人程度の定員でしたが
わりとはやくうまっていたように思います。
こういうのが無料ってまぁ、すごいです。
で、聴きに行った、というかみなさんに会いに行ったわけですが
いや~もう本当にすごい話でした。
長年看護師として病院や介護施設で働かれている方のお話だったのですが
認知症の家族を介護されている方や
介護の末、見送られた方、
自分のために聞いておきたい方、
いろんな方がおられました。
この看護師さんは
厚生労働省がイチオシの
「人生会議(ACP)」という
もしものときのために、自分が望む医療やケアについて
前もって家族やケアチームと繰り返し話し合って
共有する取組みについて
普及・啓発活動を行っておられるようですが
いろいろな相談を受ける中で
認知症の話
またその終末期の話を知ってもらいたい
と、このオフ会を開催されたようです。
うちの母は認知症ではないですが
もちろんいつ突然なるかもわからないし
自分自身こそ、そうなる可能性も全然あります。
また、そうでないとしても
終末期の話は聞いておきたい、
そんな気持ちで参加しました。

知らないことしかなかった

認知症の話もさることながら
終末期の話は
知らないことばかりでした。
特に、最近義母を亡くした私からすると
そうやったんや!!!
という驚きよ。

要は、認知症も他の病気もそうだと思いますが
「食べられなくなること」
「飲めなくなること」
これで弱り
家族はせめてなんとかしてほしいと
点滴だけでもしてほしい
点滴で栄養をいれてほしい

そう思うわけですが
それが本当に本人にとって楽になっているかどうか。
家族が「楽になっている」と思うだけ
ということもあるのだということ。

「食べられなくなる」というのは
「死への準備をしている」ことでもある。

この言葉はちょっとハッとしました。

もちろん、回復して食べられるようになり
元気になることもある。
(我々が病気の場合と同じ)
でも、もう死に向かっているという場合もある。
その見極めが非常に難しいのだそうですが
医者から示される選択肢は
このままにするか、点滴をするか、というものであり
その説明はないことが多く。
しんどそうな本人をみて
家族はやっぱり
「なにかできることはないか」
「少しでも楽になれるように」

せめて点滴をしてほしい
と言うことが多いのだそうです。

でも、死への準備をして
食べられなくなり
眠る時間が多くなり
呼吸が時々止まったり
しんどそうにゼイゼイと息をしたり
自然な死へ向かっている本人に対し
点滴をすることは
水分を吸収できなくなっている身体に
むりやり水分を入れることになり
苦痛を増やす場合も少なくないのだ
ということ。
だから、おなかや肺の中に水分がたまり
そこでやっと点滴をやめましょう、となり
死に向かう、ということ。

まさに!
義母そうやったやん!
と思いました。
施設から病院に搬送され
危ないけど、点滴は入れましょう、と
点滴を入れることで
確かに数週間はもちなおして
子どもたちに会って
「ありがとう」と言えたり
それはできたけれど
かなりしんどそうやったよねと。
で、亡くなる前の日に、

身体の中に水がたまって

尿もでなくなったので

点滴の量はすごく減らしてますよ。

と言われたなと。
思いだしたのでした。
「延命治療はしたくない」と言っていたからと
夫は言っていたけれど
私もまた「延命治療」とは
人工呼吸器のことだとばかり思ってたけれど
もしかするとこの点滴も
一種の延命治療ではなかったのか
・・・
そう思いました。

もちろん、この点滴で、
もちなおす人もいて
だから、その見極めがとても難しいけどね、
とのことで、
いや~医療の現場とは本当に
人命を扱うだけに
判断が難しいことが多いんだなぁと
改めて思いました。

知らないと知るとは大違い

そんななか、家族にできることは何なのか。
それは、やはり
意識がなくなったようにみえても
近くに行って
声をかけてあげたり
手をさすってあげたり
そういうことをしてあげてほしいと。
最後まで耳は聞こえているというけれど
それは本当にそうで
いつもどおりの生活の音が
安心する気持ちにつながるのだと。
施設で暮らした人は、その施設で聞こえる
食堂の音や
介護士さんたちが仕事をしている音、
そしてまた、家族のいるひとは
家族の声、
自分に話しかけていなくても
家族どうしで話をしている声、
そして、身体に触れるその手、
そんなものが、死にゆく人の心に
必ず届くのだと
そういうお話でした。
「どうせわからないからね」と
病院に行かないのでなく
行って話をして手をにぎってあげてくださいねと
なんとも、目からウロコ、
そして、いろいろ考えさせられるお話でした。
そしてその後、
認知症の親御さんを見送られたという方から
また、ご自身の経験談があったり
まさにいま、入院中の親御さんがおられる方から
病院の対応についての話があったり
福祉関連の仕事をされている方の話があったり
いやもうそれがすごすぎました。

その看護師の方の話もさることながら
経験談の最強さ。
皆、何度も涙する話もあったりで
いろんな話をうかがって
親を看取ること
また、自分の終活についても
いろいろ考えさせられました。

なによりも思ったのはやっぱり

知らないことが多すぎることと
知ることの大事さ。

人生が天と地ほどの差になって
変わってくるんだなと思いました。
どんなこともそうですが
学びってやっぱり大事です。
「知る」ことで人生は何百倍も変わる。
思い知りました。

これをきっかけに
ネットで検索したり
本を読んだり
またこのひとたちとお会いして
もっと深いお話をしたり
そういうことができるこのリベシティの環境って
すごくない???

と思った次第です。
お金の話やブログの話もすごいけれど
こういういろんな方向に広がっていることが
すごいです。
一番下の応援会員ですが
少しランクアップしようかなと思いましたよ(笑)。
だって、リベから得られるもの
もしかしたら、かなりの大きさのような気がします。

ちなみに、このオフ会の主催者のおひとりは
このお話を聞きながらこれを作ってくださいました。
(会議や雑談で話したことをリアルタイムで
図解とイラストでまとめることをお仕事とされています!
まじですごいです。)

グラレコ


同じ看護師さんは
次の日も
「介護にかかるお金の話」
のオフ会を開催されていたそうで
「それも行くねん!」とおっしゃってる方が
複数人おられました。
すごいなみなさん!
自分に合うオフ会を
しっかり見つけて行動行動。
しかし、これで私も
リベの中に
「介護チャット」があることを知り
早速参加申請いたしました。
本当に数多くの
介護・看護関係者がおられるそうで
「家族の一大事、悩んだらすぐ相談できる
最強のチャットです!」

と言われていたのが納得すぎる。
こんな場所、ないですって。
リベに入って1年半(もっとかな)
オフ会も行かず何しててん自分( 一一)
と反省しましたです。
みなさまにもオススメ、しときます。
どんなことに悩んでも、ここに解決の糸口はあります。

リベシティ

ちなみに応援会費は、すべてリベシティの運営に使われます!
(応援会費は2000円から)
学長もトラ会員(月1万円)となっておられます。これホント。

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