いや～それにしても！
前にね
どこに書いたか忘れたけどさ
大阪で若いうちに起業して
美容系で成功して
3年前に東京に進出して！
そこからまた事業やってるっていう
30歳の若者に出会ったやんか、candyでさ！
その若者と
私とムスメが話していたら
彼が
「東京って
息するだけでお金かかるからな・・」
って言ってるの聞いて
うーん言い得てる、
と思ったんです、私もムスメも。
その出会い
その若者、
いろいろ聞いてみると
むっちゃくちゃ努力して勉強して
美容の世界に入ってきたようで
「いま、この日本の中で
〇〇について僕以上に知ってるひといないと思います。
僕、ほんとに勉強したんで。」
っていうからさ
「どうやって勉強したわけ？」
と聞く
「僕は、とにかく論文をめっちゃ読みました。」
って！
アンタ、Daigoなん？(笑)。
へぇ～！！
って思いつついろいろ話を聞いて
なかなか信頼できそうだな
すごいな～
と思ってたんですが
そんときのノリで
年末の天才万博のチケットも買ってたし
なかなかおもろいな、と思ってたんです。
candyは初めてだったようやけど
西野さんの本を読んだり
プぺルを観に行ったりはしていたそう。
でだ。
ムスメがちょうど
脱毛したいと思っていたのもあって
次の日に
「あのひとに連絡してみようかな・・」
と言い出したんです。
というのも、
彼が言うに
「脱毛って、すっごいブラックな世界」
だそうで、
使っている機器が安全ではないものだったり
法外な価格をつけていたり
「医療脱毛は速い」とか「二度と生えてこない」とか
なかなかいろんな宣伝文句を出してるけど
それ、ほんとか！？
ってところをめっちゃ検証してるそうで
彼が事業を始めた
脱毛サロンは
とにかく全く広告を出さず
ずっとクチコミで広がってるそう。
ムスメも、どっかに通おうとしてたようやけど
相変わらず東京はよくわからんわけですわ。
ただ、彼のところが
実は高いかもしれんし
よくわからんから
無理ないようにいかなあかんし（新入社員の安月給やし）
とりあえず話だけだ聞かせてほしいって言ってみたら？
って言うたんです。
そしたら、まだ私が東京にいるうちに連絡してて
彼からすぐ返信がきて
「うちはオーダーメイドやから
一度カウンセリングするよ。
僕がしますね。」
とのことやったらしい。
ま、彼がカウンセリングしてくれるならありがたいこと。
いろいろ詳しそうやったし。
ということで、
私が帰阪したあとの日程で
カウンセリングしてもらうことになったそう。
でだ。
カウンセリングの日はたしか今日だな～
ってなんとなく覚えてたので
ムスメに
「どうやった？」
って連絡してみたんです。
いや、その若者は
いい人のように見えたけども
もちろんそんなん一度会っただけじゃわからんし
やっぱりムスメは若いから
だまされることはないとは思うが
なんとなく大丈夫かな、と思う気持ちもあって。
ムスメはああみえて
危機管理能力がすごく高いと
手相で言われるだけあって
本当に
簡単に人を信用しないところがあるので
そのあたりは私よりもしっかりしてるし
大丈夫やと思ってるんですけどね。
ただ、以前、友達の紹介で行った脱毛サロンで
1回33000円の契約をさせられそうになって
連絡してきたことがあり！
（私が連絡すると、いとも簡単に断れたが
なかなか悪質な勧誘だった。）
そういうのもあって心配もあり。
で！聞いてみたところ！！
「むっちゃよかったで。
どこがやりたいかすごく詳しく聞いてくれて
負担にならないように継続しやすいようにって
◎◎と▲▲をお願いすることにしたけど
1回〇円で通うことになった。
すごくない？（安い）」
と、きました。
おお～
ほんとに無理のない金額で
考えてくださったのね～
さすが事業やってるだけのことはある！
と思っていたら。
想像以上だった
ムスメから
「〇〇さん（その、事業やってる若者）から
ママにインスタメッセージきてると思う！」
って言うやん。
あわてて見てみると！
来てた！
その若者から。
なんと。
ムスメの写真が送られてきていて。
「ごはん来てます」
ってメッセージ！！！
え。
こんなんおかんに送ってくれる若者
おる？？？
もちろん
私とムスメが一緒のときに出会ったし
そこでインスタ交換したけどさ！
にしてもだ。
いやまじでさ。
なんか、めっちゃうれしいやん。
え～むっちゃええひとちゃうん。
で、ムスメに聞いたところ
「めっちゃいい人あの人」
ときまして。
「継続的に通えるように
負担にならんようにしてるって言ってて
顔の中でもどこやりたい？
とかいろいろ聞いてくれた。」
「あのひとさ、
谷本さん（美容師）理論やわ。
この人やから（人が集まる）ってやつ。」
「ごはんご馳走になってさ。
そこで、社宅で女子5人が仲良くて
いつもご飯作って一緒に食べてるって話したら
みんなの分のお土産まで買ってくれた。
『みんなに持って帰り』って。」
「話もすごいし、ためになる。」
「すごいひとだし、いい人すぎる。
だから成功するんだわきっと。」
ってきたんです。
ムスメの人を見る目は
けっこうあると思ってるねんけど
私も、
まず、私にムスメの写真を送ってきてくれたこと。
ご飯食べに来てるよって
報告くれたことは
むちゃくちゃポイント高いなって思いまして。
だって、もう
私は東京から大阪に帰ってきてるし
ムスメの人間関係のことは
正直よくわからんしノータッチ。
そこで知り合ったといっても
私に報告する必要はないわけやんか。
30歳、
いや～若いのにすごない？
そして。
その後、
お世話になりましたと私が返信したところ！
「たいしたものはご馳走できていませんが
喜んでいただけて良かったです。
少しでも生活を応援したいので。
僕も、企業したときや
東京に出てきたときには
いろんなひとに支えられて
先人達に
次の世代に恩を送りなさい
と教わってきたので
少しでもＭ子ちゃんに
良い思いをしてもらえたらうれしいです。」
ってきてさ！
「またＭ子ちゃんとご飯行かせていただいたときには
Ｍ子ちゃんの写真を
近況報告がてらに送らせていただきますね」
って！
親心わかりすぎちゃう？
いや～またこんな
「やっぱひとやんな」
なひとに出会ってしまったやん！
と思って。
やっぱひとですね！
って話と
お友達にも食べ物のお土産くださったそうで
ありがとうって話をしたらばよ。
「おなか空いてたら元気でないんで
おなかいっぱい食べてほしいです。
人は人でしか磨かれないし
結局人でしか満たせないので
せめて僕の周りにいてくれる人は
大切にしたいです。」
って！！！！
誰なん！
いまどきこんな30男子おる？
もっといろいろ返信くれたんですけども
なんていうか、
すべての言葉がほんと、
心に沁みる言霊がつまったものばかりで。
若いころに起業して
苦労してやってきたんだろうな～って
その中で学びが多かったんだな～
と思いました。
で！
さらにだ。
「お母さんもお仕事大変そうだけど
いつもキラキラしてカッコよくて
お母さんを尊敬しているとＭ子ちゃん言ってました」
「私もお母さんみたいに
子どもができたときには
選択肢をたくさん与えてあげられる
かっこいい親になりたいって
言ってました。」
って！！！
まじで。
いや、そんな話、初めて聞きました。
てか。
涙がでました～あかんやろ。
そんな言葉を聞いて
泣かん人おらんやろ。
てか。
ムスメの子育てが
走馬灯のようによみがえりました。
ムスコが問題児で
ムスコにかかりきりで
ムスメは小さいころから
めちゃくちゃしっかりしていて
誰からもほめられていたので
全然手がかからなくて。
でもその分、
家では超わがままで
ケンカして怒って
余裕がなかった・・( 一一)
ムスメは知らぬ間に
「私は家族も信用してないから」
なんて言うようになって。
どこまで本気かわからんけどね。
でも、少なくとも
何の余裕もないまま
走り続けてきて
ハッと気づくと
もう子育ては終わっていて。
もっと余裕をもって子育てしたかったし
ムスメにいたっては
「しっかりせざるをえない」環境を与えてしまってたから
もっと甘えられる環境を作ってあげたかった。
わがままはたくさん言ってたけど
私が受け入れる余裕がなく。
申し訳なかったなと思うことがとっても多くて。
なので、
こんなふうにムスメが思っていたなんて
多少脚色してるかもだけど(笑)
それでもこんなふうに話してくれていたということが
本当にうれしかったです。
やりたいということは
なんでもやらせてあげたかったし
お金が・・とか
環境が・・とかで
制限をかけたくなかった。
そこはわかってくれてたんだな、
ってね。
あとは、それなりに
いろんなことを犠牲にしてしまって
仕事を優先してきたように思っていたけど
ムスメなりに
背中を見てくれていたんだなってね
そう思うとほんと涙が出てきましたね～。
そんな話を、その若者とやりとりしていたら
その若者もむっちゃ共感してくれて
僕も涙が出てきました、って。
ええ話をいっぱい聞かせてくれるんよ、彼も。
いや～
こんなあたたかいひとに
久しぶりに出会いました。
こんな話を伝えてくれるっていうのもそうだし
ひとの気持ちが本当によくわかる。
きっといろんな経験をして
いろんな思いをして
ここまできたんだろうな～
って
そんなふうに思いました。
そのあとも時々やりとりしてたんですが
するとムスメもやりとりしているようで
そんな報告もしてくれる!(^^)!
本当にいい若者です。
candyで出会ったから
もうそれだけでベースありますしね。
本当に、ひと、ですから。
東京でこんな出会いがあるなんて、です。
ムスメもいろいろ相談できそうなお兄ちゃん的存在で
（たぶん）
なんだかとても安心しましたよ。
なんかあればこんな彼も近くにいてる
って思うとね。
でも、ほんと、あんなに若いのに
私ですら
なんだかいろいろ相談したくなるような
そんな魅力的な若者でした。
また東京に行ったら
お母さんも一緒においしいもの食べましょうね、
って。
あなた誰なの！(笑)。
おばちゃんうれしいがな。
なんだか次、東京行くのが楽しみになりました(笑)♪
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