社会に出たらいやなやつにたくさん出会う
ですけど
マイナスな言葉だなぁと思いながらも
そこにはやっぱり真実があるなぁって
あとでじわる言葉でした。
確かに
ここのところ、あれこれもめごとが多いんですが
基本的には人間関係のことが多くて
誰かの「普通」と、誰かの「普通」が違う
っていうそれが一番多いです。
「おかしくないですか!?
普通やったらこうしませんか!!?」
の「普通」は「あなたの『普通』よね」ってやつです。
私もしかりで
やっぱり自分の「普通」の範疇を超える
言動っていうのは
どうしたって理解しがたい。
それがひいては「いやなやつ」となってしまう
ってとこはあるかなと思ったりします。
これを、誰かと誰かがやりあっていると
めちゃくちゃ客観的に見えて
ああ、ただ、価値観が違うだけなのにな
と思うことが多かったりするのに
自分のことになると俄然
客観視できなくなるっていう
そこにハッと気づいたりします。
ヒトって本当に難しいです。
いやなやつってのは
ムスコの友達が言ってた
「学生時代はいやなやつは切ればよかった」
「でも仕事ではかかわらなければならない」
っていうのも
結局のところ、
根っからの「いやなやつ」はいないわけで
たくさんの人からみて「性格に難あり」でも
ある側面からみると
そこまで難ありでもなく
「そこは別に気にならんよ」というひとが
友達になっていたりするんですよね。
そう考えるとやっぱり
ただ、波長が違うとか
価値観が違うとか
ノリが違うとか
方向性が違うとか
そういうことなんだろうなと思います。
とすると
社会というのは
「いやなやつとかかわらなければならない」
というよりは
「自分の『正しい』と違う『正しい』を持つ人とかかわらなければならない」
ということなのでしょうね。
ある意味、
社会に出る(特に会社に入る)ということは
ずっとそこと対面し続けることになるのかなぁと思います。
そう思うと、なんだかそれは
学びのような気もするけれど
そんなきれいなものだけじゃなくて
自分が疲弊していく部分でもあるかなとも思ったり
社会で生きていくって
めっちゃ大変なことやんか!
と、今更ながらに思います。
「社会はそういうもんだから、我慢我慢!
それで強くなる!」
っていう意見にもろ手をあげて賛成ともいきません。
そうでない場もあるのでは?
とも思うから。
我慢するのが美徳でもないし
それでメンタルが壊れてしまうこともありますもんね。
私の知らない世界だけど
というのも、毎朝
両学長のライブ聞いてるわけですが、
両学長が毎週、いや、毎日のようにおっしゃるのは
「日曜の夜、
『ああ~明日からまた会社か~』
『会社、ゆーうつ!でも頑張らねば』
ってコメント多いけど、
そんなにいやならやめたらいいんですよ!
どうやって稼いでいくか、
僕めっちゃ発信してるじゃないですか。
そしてリベシティに入った人たち
副業でも本業でも
稼げるようになってる人いっぱいいるじゃないですか!
そういう人たちと「会って」
いろんな話を聞いてみてください!
誰にでもできるんですよ。
いやなこと我慢して40年間続けるって
ほんとに麻痺してしまいますよ?
僕は、好きなことを好きな人たちとやっている。
だからノーストレスなんですよ。
仕事も楽しいからやってる。
嫌な人とはつきあわなければいいだけですから
好きな人たちと仕事をする。
するとどんどん価値観の同じような人たちと
関係が広がっていく。
楽しいですよ~毎日!」
って
いやほんとに毎日のようにおっしゃるんですよね。
でも、長く会社員をやってきた身からすると
その世界はとっても遠い世界だし
今の安定を手放すことはとてもこわいし
そもそも自分に何らかの価値があると思えないし
わかるけど
わかるけどなかなかそれ
できんよなって
できるわけないやんかそんな簡単に、
と心のどこかで思うんです。
これが、「長く会社員をやってきたことの弊害」でもあるんだろうなってね。
そう思います。
まず無理と思い込んでいる、
です。
実際に簡単ではないことは承知だけど
それ以上に
「自分にはできんよねそれ」
というあきらめと思い込み。
でも、もしかしたらそういう世界は
本当にあるのかもしれないし
(きっとあるのでしょう)
自分が思っているより
自分には自分の力で
なにかできることがあるのかもしれない
と思ったりもします。
長年の呪縛からはなかなか解けませんけど(笑)
でもだからって
自分の価値観と違う人と仕事をする確率が
低くなるわけではないとは思うけれど
でも
自分で選択できる部分はできるのかもね?
と思ったり。
ま、いずれにしても
ムスコらが働く社会
私たちが働く社会
そして我々の働き方に
選択肢があることをわかっていたいし
そこにはそんなに絶望的なものばかりでもないことも
覚えておきたいなと思う次第です。
いったい何が言いたいかわからんくなってきました(笑)。
いやそうはいったって
結局今日も
やっぱりやなやつおるよな!
と叫ぶ現実があるという(笑)。
成長はないのか私には(笑)。
もう55歳されど55歳
ムスコほど長い未来はないけれど
これからのことも考えておきたいと思う
そんなムスコの友達の言葉でありました。
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