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いつも子どもを思う親心

いつも子どもを思う親心 こども・家族

ムスコ、元気でやってるかな~
と思ったりします、ふとね。

本当に家を出たということ

いやほんと。
これまでは、
けっこう近かったこともあるし
大阪の専門学校に通っていたこともあるので
週末は家に帰ってきていたんですよね。

平日はちょっとラクチンせいせいして(笑)
金曜夜から
ムスコが帰ってきて
ごはんはいるのか
洗濯は・・
等々いろいろね
気忙しく

その日常がずっとあったわけですが
とうとう、遠くに行って
週末すら戻ってこなくなったとなると

ふと、
あれ、生きてるかな?
とか思うわけです。

なにか用事ないと連絡してこないしね?
しばらくは朝電話していたけど
以前の遅刻魔が嘘のように
絶対起きているようなので
もう朝も電話しなくなり

すると本当に
ムスコの存在がどんどん
我が家からも私自身からも
薄くなっていく感じっていうかね。

いないのが当たり前になり
それが寂しいとすら感じないけれど

ふと、そうだ、ムスコ、元気かな、
と思い出すと
モーレツに寂しい気持ちになったりもします。
ま、一瞬ですけど(笑)。

子どもが家を出ていくって
こういうことなんだな~ってね
やっぱり考えてるだけじゃわかりませんよね。

ふるさとの山に向かいていふことなし
ふるさとの山はありがたきかな

とか、そんな短歌をふと思い出すけれど
(あのころ頑張って覚えた短歌の意味をいましみじみ思うこと多いです(笑))
これは、決して
ふるさとを離れたひとがふるさとに対し思うことばかりでなく
一緒に過ごした家族が遠くに行って
その家族自身が「ふるさと」みたいに感じることだってあるよね?
・・・なんて思ったりして。

じーんとムスコを思うことがたまにあって
自分の感情がどこにあるんだろうな
ってココロをのぞいて考えたりします。

にしても激務らしい

そんなふうに
たまにムスコを思い出して
ふとLINEしてみたりするんですが
夜の23時とかになってしまって
ああ~もう寝てるかな、
と思いきや
「いま帰ってきたとこ」
なんてLINEがきて
へぇ~・・・!!????いま!?????
どんだけブラックなんだよ!!!
って心配になります。

食事は頼んでおいたら用意しておいてもらえるんですが
冷たい食事をいま食べてるんだな~
と思うと、
なんともいえない気持ちになる一方で
でもやっぱり
食事があるってありがたい・・・
とも思います。

そんな時間に帰って
食事もなかったら
もうえっか
ってなったり
適当なものを買って来て
とかなったりしますもんね。
(まぁ近くに買うところもないが(笑))

にしてもブラックすぎん?
「とりあえず」入った寮だけど
そのおかげで
現場は近く
朝も、おそらく7時とか?
5時すぎに出ていたことを思うと
まだ少しマシだけど
でもやっぱり現場は相当大変らしく。
会社の全国の現場の中でも残業時間トップとか
ヤバない?
いや~これが現実です、政府よ。

残業45時間が聞いてあきれる( 一一)
根本的な解決には至っていない現場は
日本じゅうで山積なんだろうなと思います。

ムスメもね

そしてムスメも、
春に向かって着々といろんな情報が入ってきていて
なかなかいろいろ大変です。

ムスメの入社する会社の社長さんが
本を書かれていて
図書館で借りて読んだんですが!
これがもう
めちゃくちゃ素晴らしい社長さんで。
私はほんまほっとしましたよ。
名前も知らん会社でしたけど
めちゃくちゃひとを大事にするポリシーがおありで
会社の施設に驚くばかり。
それに、都内20カ所近くに寮としてマンションを借り上げていて
若い社員は安い賃料で入れるんです。
ITだから
相手先の会社に常駐も多いけれど
自分の会社にもどってきて話しやすいような環境をつくるために
オフィスにはめちゃくちゃお金かけて
いろんな工夫がしてあって。

いや珍しい。
ITはもうリモートワーク基本、

ってなってるこの時代に。
オフィスにお金かける、は、反対方向。

ひとが資本
を主張されてるこの社長さんの本読んで
まじでええ会社やんか!!!!
と感銘した私。

ムスメもこの本が配られたようで、
読んで
「私の会社選び、間違ってなかったな!」
って言ってました。
いやそれはほんまに。
やっぱりアンタは運もいい。

寮となるマンションも
好きな場所を選べるそうで
今一生懸命選んでいます。

楽しそうだ!!!

私までわくわくします。
いやそりゃ寂しいけどね。

そういえば、先日、家に帰ると
誰もいなくて(まぁデフォルト)
私は夕食すませて歩きに出るわけですが
歩いて帰ってきたら
夫が帰ってきておりまして。
夫は話し相手にならんのでね( 一一)

なんとなくうつうつしていた日でしてね
はぁ~
明日のお弁当の準備でもするか~
と思っていたらムスメが帰宅。

帰宅するなり
「ママ!今日さ・・!映画行ってんけどさ!
前にママも私も読んだ
『6人の嘘つきな大学生』観てきたで!
おもろかった!
ほぼ原作どおりやったで!!」
とか!

「大学院の友達と卒業旅行行く準備してるねんけどさ!
例の『お金ない』って子が
また『おれお金ないからみんなで行ってきて』とか言うしさ!!
どうなん!
1カ月死ぬ気で働いたらバイト代くらい稼げるやろ!
って◎◎ちゃんと話しててんけどさ!」
とか!

怒涛のように話し出しまして。
ああ~たのし。
こういう話を聞くのはほんとに楽しい。
家族のいる醍醐味ってこういうことよね。

私のみならず
ムスメも1人暮らしをして
1人の自由さとすがすがしさと引き換えに
家族との会話を少しmissしたりするかな、
かつての私がそうだったように・・
なんて思ったりしました。

そしてまた
ムスコはどうやろな、とかね。

いやなことがあったときに
あれこれ愚痴っていたムスコを思い出した
そういう場所がなくても
大丈夫かな・・・とかね
(絶対大丈夫やねんけど)

いろいろ思うわ母は!!
思ってるより子どもは
親から羽ばたいていっているのに
いつまでもそう思ったりすんねんな。

親から羽ばたいたときは
親の気持ちを思い
子どもが羽ばたいたときは
子どもの気持ちを思うっていう。

ほんまに、親子って
それぞれの形があり
深い思いがあるなってね
思いましたよ。

ま、うちの子どもらは
そんなこと全然感じてもないかもだけど(笑)。

そんなこんなで
今日もまた
子どもたちは元気だろうかと思いながら
仕事に励む私なのであります。
母です(笑)。

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