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社会人3年目のムスコのこと。

社会人3年目のムスコのこと。 こども・家族

連休はムスコが家に帰ってきておりました。
平日は仕事出てましたが
平日もずっと休みの人たちもいてたようで
GW後にまた数日間休むわ!!!
と言うとりましたよ~
なんだかんだ、きつい職場ですが
やっぱり日本企業だけあって
長期休暇はちゃんと休ませたりするのですね。
ありがたいことです。
建設業界も
ちまたの残業時間制限が適用になったりして
ちょっと大変そうではありますが
まぁサビ残はもともとしてましたしね( 一一)
さして変わらんようです。
それより、
ニュースになってたみたいに

給与のベースアップがけっこうちゃんとあったみたいで
それがスゴイです。
なんぼ仕事きついとはいえ
なんぼ人が集まらんとはいえ

恐るべしゼネコン。
ちゃんと飴とムチの用意があってすごいです。

資格学校

ムスコは資格学校に行きはじめて
実に3年目となります・・・
なかなか受からんのです( 一一)
もちろん、ムスコの自頭も悪いけど
仕事始めたらさすがに勉強する時間なくて
日曜はなんとか学校に通ってるものの
土曜日まで仕事のことも多いので、
そりゃ、大変ですよねぇ・・

会社に入って1年目は
7月の試験までは
仕事をしなくてよくて
出勤先は専門学校で
朝から晩まで勉強してました。
ゼネコンはそういう会社は多いみたいですけど
ほんとすごいですよね・・・

しかし、あそこで受かっとかなあかんかったよね・・
真剣にやっていたようでしたけど
やっぱりもともとの自頭に問題があったのと
なにより、国語が壊滅的にできなかったので
きっと問題を読んでもうまく意味を理解できなかったり
(自分でも言ってました・・)
そういうことだったんだろうな~
と思います。

ちゃらんぽらんな感じではありますが
わりと真剣にやっていたんだなということは
親である私はなんとなくわかりました。
ムスコはこういうところがあるので
(頑張っても報われないところ)
そこは気の毒ではあります。

とはいえ、本当にぎりぎりまでやっていたかというと
それははなはだ疑問で
資格試験に受かった友達に聞いたら
1分1秒を惜しんで勉強してたとということなので
そう聞くと、
そこまで真剣にはやってなかったのかもね、
とは思います。

なにごとも真剣に、きっちりと、努力してなにごとかを成し遂げる。
それを美徳とする日本では
やっぱり彼は生きづらいものがあるかもな・・
と、
小学校のときの彼の先生に言われた言葉を思い出します。
私もそれを理解するのにずいぶん苦労しましたけど
今はなんとなく

年齢を重ねたこともあり
少し余裕をもって彼を眺めることができるようになりました。
こういう人生があってもいい。
ちゃらんぽらんに見えたって
本当にちゃらんぽらんだったって
それが人生の時間を無駄遣いしているかどうかを決めるのは
周りの人でなく彼自身であって
これが彼のスタイルであるなら
そしてこの「余白」に彼の幸せがあるなら
それはそれで
生きてきた意味を全うしながら生きているともいえるのではないか
そんなふうに思います。
これがふと、
これじゃああかんなと思ったら
なんぼでも軌道修正しながらやればいいし
これじゃああかんなと思わなくても
それはそれでいい。
やっぱり、日本人は特に、
他人を比べる文化が根底にしみついているので
「好きに生きていいよ」
と口では言いながらも、
親の思う人生を生きてほしい
どこかでずっと思っていて
本当にこんなんでいいのかと
思いどおりにならない子どもを憂うんですよね。

でも、彼や彼女の人生は

親のものではなくて
むしろ、完全に別であり
そこに口出しするなど僭越な行為なのであるということを
あるときふと感じたときに
すとんと腑に落ちる。
誰になんと言われて
批判されようとも
自分としても、
あれでいいんだろうかと
疑問に思っても
彼自身が納得して毎日を生きていれば
それでいい

納得していなかったとしても
それを軌道修正していくのは
他人でなく彼自身なのだから
そこに親のできることは
たぶんなんにもない。

そんなふうに思います。

「日本は、枠にはめる教育をするし
枠にはまっているのをよしとする
から
彼はこれから苦労はすると思う」
と言ってくれた小学校のときの
唯一ムスコを理解してくれた先生のその言葉は
折に触れて
私の中によみがえります。
そんなムスコ、
しかし今もなお、
3年目の資格試験にチャレンジし続けております。
ぼちぼち遊びもありつつ
彼のペースですがね。

彼のGW

とりあえず暦どおりに休んだムスコ、
1日目は地元仲間とゴルフでした。

結局、専門学校に通う日曜に
こういう誘いが多く
それをずっと断ってきてるんでしょうね。
(今回は祝日だったから行けた。)
だから、今年も
専門学校に通うか、

彼はめっちゃ悩んでたんです。
「今しかできないことがあるんじゃないか」

とね。
もちろん、それが資格の勉強でもあるのも承知の上で
友達とのこういう遊びだってひとつあって
遊ぶのは、いつでもできるやん
と言いがちですけど
いやいや、友達もだんだん結婚していますし
確かに
それもまた大事ではある・・
常に人生は選択の連続なので
こういうのをひとつずつ選びながらやっていくことでしょう・・

今回、専門学校に行くという選択をして
なんとなく親としてはほっとしてしまったんですが
それはやっぱり
ここまで勉強してきたから
ここでやめてはもったいないし
友達と遊ぶことと比較して
資格のための勉強をするほうが
ずっと有益だろうと
どこかで思っているから。

それもひとつありやけど
いや、でも、どんな理由であれ
いったんここでやめとくわ、の選択肢も
あってよかったんだよねと
いまさらながら思っております。
結局のところ
なにもかもを投げうって
どうしてもやりたい!

と思えてないなら
やっぱりそこは違うほうを選んだっていいよね
と思うから。
あくまで彼の人生です。

ただ、ともかく今年のGWは
友達たちとゴルフに行けてよかったです。
名前を聞くと
いつもの地元メンバー。
2台の車で。

1組は結婚カップルもいました。
(小学校の同級生どうしが結婚!)
みんなええ大人になり
そしてみんなゴルフやってるっていうのもちょっと笑える。
みんなすぐに思い出せるほど
小学校のころは元気なかわいいこどもだったんだよ~!
ひとりの友達のお母さんは
「この子らならいつでも来てくれて大丈夫!
全員ええ子。本当に大好き。」
って言ってくれるんですよね~
それはもう激しく同意。
あの子たちだなと思うから
一緒に出掛けると聞くと
なんだかうれしくなる。
私は、高校を出たら田舎を出てしまったので
こういう「地元メンバー」的つながりがなくて
とってもうらやましいです。
ムスメもそうですけど。
中学受験の勉強してましたけど
私立の中学行かんでよかったよね、
って思ってます(笑)。

次の日はいつもの

ゴルフの次の日は
専門学校があったんですが
朝行く前に
部屋をのぞいたら
また必死にデュエマのカードを詰めているやないかい・・!
ほんまにこの子は・・!!!
20歳を過ぎても
友達と遊びに行くと決まったら
リュックにプラスチックバットをさして出かける子です。
今日は専門学校終わりに
またカードゲーム大会に行くんかしら・・( 一一)
ほんまに、どうなっとる!!
試験まであと3カ月もないねんけどな!!!!( 一一)

「今日はAくん?」と聞いたら
「そう!!!」
と元気に答えがかえってきました。
(Aくんは同じマンションのデュエリスト)

小学生から変わらんぞ、この目のキラキラは。

この27歳も今年は遠くへ

こんな27歳(いや、もうすぐ27歳。)
今年8月には
関西支店から他の支店へ異動となります。
今は京都だけれど
さあどこにいくやら。
中部地方か関東か九州か
はたまた北海道か・・・

幸いなことに英語力はまったくないので
海外はないでしょう(笑)
どこにいっても
このままのムスコでいてほしいな~
と思ってます。
上司は相当困るでしょうから
さすがに仕事はもうちょっとできるようになってほしいけど
やっぱりムスコの性格は
人をなごませるところがあるだろうなと思っていて。
(親バカ炸裂。)
これはこれで貴重やなって思ってます。
とっても危ういところもあるんですけどね
それもそれでやっぱり
ムスコやなって。
ほんとに難ありではあること承知なんですが
友達や上司にめぐまれてここまできたこと
これも才能だろうと
私は思ってますよ(親バカはまだ炸裂。)

いずれにしても、来年のいまごろは
ムスコもムスメも家におらんかったりするんだろうか・・・
うわ~キョーフ。
そんな、GW明けの思い、ここに。
雨のスタート。頑張ります!

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