ムスコがぁ～・・・
とうとう銀歯になりました( 一一)
いやまじで
歯医者に行ったムスコから電話があり
車だったので
まさか事故でも起こしたか？
とびっくりして電話に出たら
お母さんごめん・・・
銀歯になるって・・
と突然の告白。
まじかぁ～！！！
いや・・そりゃ虫歯になって
そういうこともあろう。
しかしだ。
キミは、５歳のころから
歯医者に通い
それも毎月通い
もう20年となるのではなかったか・・！
3か月検診や6か月検診でなく
毎月・・！
「小児歯科は卒業できないね」と言われ
今なお毎月通っているのではなかったか・・・・・・・！
ガックリ。
思い返せば
そう。思い返せば
ムスコの歯は私と似て虫歯になりやすい歯だと言われて
あやしいところがいつもある、
とか
難しいところに虫歯作ってくる
とか
いろいろ言われながら治療してもらっていて
確かに1か月に１度通っているからといって
虫歯が全然なかったわけでなく
虫歯はわりとよく見つかっていて
早期に治療するから白い詰め物でなんとかなっていたんです、ね。
先生も、とにかく、「銀にしたくない」との思いを
強く持ってくださっていて
どんなに難しい箇所に虫歯を作っても
四苦八苦して治療してくださっていて
周りの歯科衛生士さんたちも全協力のもと
ここまできたのでした・・
ムスコのような難しい箇所に虫歯を作る子がいたら
「Mカリ」と(笑)
ムスコの名前のアルファベットをとって
「カリ」はたぶん「虫歯」という意味よね？
この歯医者ではそんな名前がついていたそうで（笑）。
体操の白井が成功させた技に「シライ」という名がついたみたいに
ムスコの虫歯には「Ｍカリ」という名がついたんです(笑)。
でもいつも
そうはいってもあの先生は
絶対に「白」で治してくれるから！
とか、エラソーに言ってた（どの口が言う）ムスコでしたが
ほんまに甘えすぎでした。
1か月に1度通って、なんとかしてもらえるから
という安心感と油断よ・・！
人間油断大敵、ほんまにそうですって。
先生は
男の子にしては、よく磨いているほうなんだけどね～
とにかくできやすいのよ虫歯が。
とおっしゃっていて
確かに、歯磨きはきちんとするんです、
割と細かくきちんとするんですが
やっぱり、たま～に
甘い飲み物飲んだりとか
歯磨き後にスナック菓子食べたりとか
いつもではないけど
そういう小さいことの積み重ねですかね。
ほんまたのむでしかし。
でもどちらかというと
「白」にこだわってくださっていたのは
先生だったという印象なので
ここまでがんばってくださったのに
銀にしなければならなくなった
それが申し訳なくて。
そしてムスコは
当のムスコはというと
ごめんなお母さん・・
ずっと毎月連れてきてくれてたお母さんにも申し訳ないし
一番申し訳ないのは先生・・・。
こんだけ僕のために頑張ってくれたのに・・
僕自身は、銀歯は仕方ないなって感じやねんけど
先生がどれだけ悲しいだろうと思うと
本当に申し訳なくて。
しかも先生、「ごめんね」って僕に言うねん。
と！
確かにな！
先生は「ごめん」ではないって。
でもそう思うならなぜ気をつけなかった・・！
それになんか、歯科衛生士さんたちもざわざわしてて・・
パーテーションの向こうから、なんかそんな感じが伝わってきて。
と(笑)
そらそうだ、あそこの歯科衛生士さんたちは
ムスコが北陸から自宅に戻ってくると聞いて
みんなで喜んでくれていたそうですし
何でも共有してはるねんから。
「Ｍカリ」の子がとうとう銀歯・・！
ってなってるにきまってるって。
いやほんまな。頼むでしかし。
ほんまに申し訳ないと思うんやったら
4月に遠くの支店に配属になっても
月1回は絶対にもどってきて診察受けてほしい。
家にｈ帰らなくていいし
歯医者に診察いってとんぼ返りでもいいから
とにかく歯医者には通ってほしい。
ほんで、自分の食べるものを見直すことも絶対やけどな！
なってしまったものは仕方ないから、
あとはこれからどれだけ同じことが起こらないようにするか
だけやから。
昼もちゃんと歯ブラシ持って行って磨かなあかんで！
夜も歯磨きのあとは食べないとか
そこはほんと気をつけてほしい・・
80歳になったときに自分の歯があるかどうか
めちゃくちゃ大事やねんからな。
私が死んだあとも、あんたは自分の歯とずっとつきあっていくんやで！
私が残せる財産は「歯を大事にする」と「検診に頻繁に行く」
その習慣やと思ってるから！
と言ったら
そこは神妙に聞いていました・・・( 一一)
いやほんま。もう～～
確かに私もショックやから！！！( 一一)
たのむでほんまに。
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