昨日の就職の話ね～
ついつい就活の話をしていたら
あっというまに1時間2時間・・
って感じになったりしました。
ムスコもムスメも
早く出ると言ってたのに
おいおい～大丈夫？
みたいな。
こういう時間が、また楽しいですね。
家族ってこういうところがええね～。
全員が大人になってるからですかね。
改めてムスコの就職
そう。ムスメが
友達と就活の話をしていて
ふと
建築学科の就職データ等を見たそうなんです。
（ムスコとムスメは同じ大学の学科違い。）
びっくりしたわ！！！
お兄の会社、めちゃくちゃ給料いいやん！！
ほんで、めっちゃ大企業やん！
ってね、ムスコに言うとりました。
そうなのか？
と私もびっくり。
うちは、パパも私も
大企業ではないし
むしろ、名前の通った企業とか
そういうので選んだこともないし
興味もなかったのに
なんでお兄は「ザ・日本の企業」みたいなとこに行ったんやろな？
と言っていたら
ムスコが
大学の同級生はみんな大企業志向やった。
大学の名前で勝負したら負けるけど
就職がいいっていうのが一番の魅力やったやろ？
それに、この仕事はどこの会社に入ってもブラックやん。
どこでも同じように朝早くから夜遅くまで働く。
それなら給料のいいとこがいいって思うやん。
と言ってました。
なるほど。
でもさ、実際、まわりは
旧帝大とかさ、すごい大学の人ばっかりなんちゃうん？
と言ったら、
それはそう！東大とか京大とかいっぱいおる！
と言うとりました。
ひとえに、就職課とOBと同級生のおかげやと。
てか、やはりOBが強いんですかね～。
とはいえ、OBとつながってももちろん落ちることもあるそうですから
本当に運がよかったとしかいいようがないですね。
なんせ、これだけネタがあるほどに
きっと誰がみても
「ヤバイんちゃう？」
っていう性質をお持ちですからね・・
正直、大企業に就職するとも思っていなかったし
本人に向くとも思っていなかったんですよね本音を言うと。
これまでどおり、周りの人にわかってもらえて
恵まれた環境でないと難しいんじゃないかって。
ムスコのよさをわかってもらうのは
「ちゃんとした昔ながらの企業」じゃないって。
小さな建築事務所とか
そういうところじゃないかってね。
正直、まだ2年目ですから、
これが正解だったかどうかはわからないし
まぁそれは、いつか辞める日が来たとしても
このまま続いたとしても
結局本人にしかわからないし
そもそも「正解」にするかどうかも
本人次第だったりするのでね。
なにを「失敗」ととらえ
なにを「成功」ととらえるのか、
それはとらえ方でも変わりますから。
だから、今の会社が大企業だったとしても
そこにとらわれることは
してほしくないし
私自身もしたくないなと思ってます。
「大企業で安定してる」のが、
「給料がいい」のが
「成功」でもなければ
「幸せ」でもないって
もう世の中ははっきり気づいていますからね。
しかし思うのは
それでも思うのは、
とりあえず働けているんかい？
給料分の儲けを会社にもたらしているんかい？
っていう
私の「会社員としての目」ですね。
結局のところ、
みんなあれこれ文句言うけど
いやいやアンタ、
払ってる給料分の儲けを会社にもたらしているのか？
まずそこ考えや？
っていつも思うのでね。
そこはムスコにはいっつも伝えてます。
それは大企業も
我々のような小さな会社も
一緒やろ、って思うからね。
そこは忘れないでほしいですね。
今は全然でしょうしね！！当然に！
私的にはおもしろい
とはいえ、
会社の規模が違うし
歴史も違うので
なんか、「日本の企業文化」をムスコから学ぶことは多いですね。
へええ～
「華美でないスーツで」
とか記載あるのね？どゆこと？
いかにも日本的！！！！！
服装も髪色も何もかも自由な
夫や私の会社からは想像できない世界(笑)。
ま、ムスコは、普段はスーツでなく作業着ですけど
それでもやっぱり、
変な事したらあかんとか
個人的なことなのに会社の名前を背負ってるとか
そういうこともあったりするのかな～
窮屈だな～
とか、思ったりします。
守られてるなと思う分、
窮屈ですよね。
あとは、
それに、お兄の会社って
上場してるやんな？
もちろんそやで！
という会話があったけど
そもそも、「上場」って何なん？
という問いには
誰も答えられずググるっていう(笑)。
つまり家族みんな
知識に難ありですわ(笑)。
ま、知らない世界はおもしろい。
そう思って私は見てますね。
親が、ふたりとも、
企業の名前や規模、給与で仕事を選ばなかった
そういう価値観だったのに
ムスコが大企業志向だったのも
なんだかおもしろいです。
とりあえずやってみて
合わんかった、でも全然いいと思うし
それはそれで、
経験したことはやっぱり大きいなと思いますしね。
もちろん、
何十人も採用するので
すでに辞めてる人も何人もいますしね。
そういう世界なのだなぁ～って。
でもムスコは変わりませんよ
でも、もちろん、
そうはいっても
ムスコのポンコツさ（本人談）は
変わりませんよ？
聞きたくないけど、聞いてしまうと
震え上がりますよ・・・！
上司にさ、「ホンマにお前は
技術者としてありえない答えをする！」って言われるねん。
というので、どういうことか聞いてみると
上司に
ある測定箇所が、指定の寸法だったか聞かれて
だいたいそれくらいでいけてると思います！
とか。
あることが指示通りにいけるか聞かれて
ワンチャンいけると思います！
とか言うんだって・・・！
まじで私やったら腹立ちます( 一一)
たぶん苦労すんで～これから。
これを天然と思ってくれる上司でよかったけど
今後はどうなんでしょうね。
まぁでも、案じていてもしょうがないので
なんとか生きていってくれと思うしかない、っすね。
正直、私も
こういう資質はあったのでね。実は。
就職したてのころは
「ほんまにできんなお前は！！」
と言われて育ち
でもそれを笑い飛ばしてくれる上司たちのおかげで
どうにかこうにか仕事をすることができていたのでね。
いやほんま。
忙しかったのでバタバタ走り回っていて
それをみて
私のこと、「仕事ができる」と思った他部署の人も多かったと思いますが
実は全然やったんです(笑)ほんとはね。
そう。実はムスコは私似なんちゃうかと思ったりしてんねん(笑)。
ま、だとしたら
心配はするけれど
なんとかなるかもしれんとも。
最終、覚えててほしいのは、
とにかく一生懸命やってみて
失敗したときはしたとき！！！
死にはせん！
そう思うことやなってね。
楽観主義者の母は楽観主義者のムスコに
その言葉を贈りますよ(笑)
（橋下徹さんも言うてたよ。）
ガンバレムスコ。
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