ひさしぶりにひとりでした!
一人暮らしのわくわく
そうそうそうそう。
夫出張の息子赴任地遠くの
ムスメはまた旅行の・・・
という夜。
ええ~!!!今日ひとりやん!!!
っていう日がありまして。
なんなんこのワクワク感。
家族大好きやけども
ひとりの夜とか
ちょっと~~~
うれしいやんかいさ。
なんか知らんけど、
仕事を早めに終えて早く帰るっていう(笑)
一人暮らしを始めた若い後輩が
家に帰るの、テンションあがります!
って言ってて
なんだかうらやまし~~~!!!!
と思っていたけれど
これだよね!うん。わかる。
家に帰って
洗濯もの入れたり
作り置きあたためたりしつつ
ひとりでごはん!!!
好きに動画みながらごはん!!
なにがうれしいって
自分の好きに時間を過ごせることで
なにかしらの中断がないこと!!!
ご飯食べようとしたら、あ、だれか帰ってきた、
あ、だれか迎えにいかないと・・
あ、だれかのごはんあたためないと・・・
それがないことな!!!
これ、大きいっす。
いかにいつも
家族の用事で動いているかということでしょうかね。
ま、うれしくてやってるんですけど、それでもね。
自分だけのペースで
時間を過ごせることの妙なわくわく感よ。
時間もたっぷり
そう。一人暮らしを始めた子は
こんなことも言ってました。
なんかね、時間をもてあますくらい
時間がたくさんあるんです。
実家にいたら、家族と話をしている時間が多くて
知らないうちに時間が過ぎてるんですけど
ひとりだとそれがないので
あれ?まだ9時?ってなるんです。
ってのはもう本当にそのとおりで。
家族がいると
リビングに集まることが多くて
なにかしら話をするわけで
ハッと気づいたらもう寝る時間。
ってなりますけど、
ひとりだと、
テレビ見たり~
うとうとしたり~
お風呂入ったり~
本読んだり~
まだ時間ある!!!!!
ってなります。
これが毎日だとだいぶ寂しいけれど
でもひとりということは確かに
時間があるということ。
納得です。
平日一人暮らしのムスコが
なんかもうすることもなくて
9時や10時に寝たりする。
てのもね。わかる(笑)。
家族との時間って
なんであんなに一瞬で過ぎるんでしょうね。
とはいえやっぱり
ひとりの夜はとりあえず
一晩だから楽しいのかなと思うところもあったりします。
いや、一人暮らしの子はテンション上がるといってたし
人によるんでしょうけどもね。
私も、一人の日はすごく気楽で
なんだか自由になった気持ちで
好きに過ごしますけど
やっぱり家族がいてくれるのがええなぁ
と思うのもほんとで
これがいいバランスであるのがいいのかなぁ。
などと贅沢なことを考えてみたりする・・・。
仕事部屋や別宅を持つひとたちがいるのは
そういうことなのかなぁと思ったりします。
でも、大昔
ずっと一人暮らしをしていたよなぁ
と思い出すと
ほんと、人間の一生って
いろんな時期があるのだなって
思います。
大学生のころ、祖母の家に遊びに行って
ああ、ここで母は生まれたんだなと
もともと祖母と祖父、祖父の母と3人だった家に
母が産まれ、その兄弟が4人産まれ
7人になり
曾祖母が亡くなり
子どもたちもひとりずつ家を出て行って
祖父と祖母の2人になり
そして祖父が亡くなって祖母はそこで1人暮らしをしていたんですね・・
家というのはそうやって
2人から大勢になり、また2人にもどり、
最後は1人になっていくその変遷をたどるものなのだなぁと
しみじみ感じたことを思い出します。
そうやって我々家族も
ひとりずつ出て行ったり帰ってきたり
いろんな変遷を経ていくんだなとね。
また別の家族を持ったり持たなかったり。
ほんと、人生はオモシロイです。
いろんな形を見せてくれて
そのときどきで自分もいろんな形になっていく感じが。
そんなことを思う1人の夜。
たまにはこんな日も、あってもええね。
たまだから心躍る
そんな夜なのでした。
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