母の病院付き添いに行きました~
2か月に1度のリウマチ科。
リウマチの検査で
リウマチだとは診断されていなかったんですが
指の曲がり具合などから
リウマチだろうと判断されての
今の専門の先生。
たまたま家の近くの病院で助かりました。
老人はとにかく早く行く
まぁいつものことですが
予約は9時半で
病院までは5分もかからんのに
朝、8時くらいに出るかな?
準備しておきますね。
って前日にLINEがきました・・・・
あの・・・・
9時15分に出ても間に合いますけど・・・
でもまぁ、
診察前の検査を早めにやったり
ゆっくりトイレに行ったり
動きも遅いし
不安も大きいんやろなぁと思って
まぁ8時30分くらいでいいんちゃう?
また車で出るとき連絡するわね。
とLINEして
8時20分くらいに
今から出ると電話をしたら
ああ~、もう外に出て待ってます。
って~~
いつから外に出とってん!!!!
早いねんほんまに。
まぁ朝起きるのは4時17分だかなんだか
不思議な時間でしたから
もう母的には昼くらいな感覚かもしれませんけど!
というわけでお迎えにあがりました。
そして病院へ
病院についたのは
まさに8時35分ごろ・・(笑)
でも、早く着いたので
先にいろいろ検査してもらい
その後、結果が出てから診察という
いい流れになりました。
早いのもよかったっちゅうことか(笑)。
血液検査、検尿、レントゲン、骨密度・・・等々。
3か月に一度くらいは
こんな検査をするのだそうで。
今日はレントゲンやらなんやら
ものすごい検査をしなあかんらしいから!!
時間がかかると思う!
と、どうやら、レントゲンとか撮るのは知ってたようですが
それにしても大げさな!
「ものすごい検査」ってなによ!
わたしゃ、夜までかかるんか???とちょっとビビりましたけど
なんのことはない、ただのレントゲン検査でした・・・チーン。
検査後、ほどなくして診察室に呼ばれ
主治医の元へ。
先生は、検査の結果をいろいろ見て
落ち着いてますね~
3か月前と、骨密度も変わってないし、
レントゲンでみても、骨もほとんど変化ないね~。
いい感じですね。
とおっしゃり!
でもずっと見てきたけど、この骨の変化を見ると
リウマチではなさそうですね~。
本当にわかりにくいとこなんですが
リウマチだと、こういう骨がくずれかけたところのまわりが溶けてきたりするんやけど、それがほとんどないから、やっぱり、変形性関節症やね~。全身性の。
ひざも大腿骨も手術するときにそう言われたと思うけど、
結局やっぱり変形性関節症やということやと思うわ~。
だから、リウマチの薬は、効いてるかもしれんけど、半量に減らしましょう。
あと骨密度も変わってないから、骨粗鬆症の薬もやめてビタミンにしましょう。
ちょっと薬を整理していこう。
とおっしゃいました~。
薬を減らしていただけるのはスバラシイこと!!
ていうか~~~
元気やん!83歳(笑)!
母はそれを聞いて
いやでも先生、もう足も痛いし、立ち上がれないし
どんどん動けなくなるし、外も出歩けなくなって・・・
毎日しんどいんですよ。
なんとか生きてるって感じで・・・
と訴えとりました・・・・
それを人は老化を呼ぶのだ母よ。
それは加齢やろ!
と私が言い放つのを見て
先生はちょっと苦笑してはりました・・・( 一一)
いやほんまに。
よくなってるよ、とか
悪くなってないよ、と言われているのに
喜ぶのでなく
病気と言ってほしいかのような
自分の身体が悪いのだということを訴えたいような
かまってちゃんかキミは!
っていう母の言動・・・
全部見えてしまう気がして
辟易としながら診察室を出ましたよ・・・
まったくもうほんまに変わらんな!!!
とはいえ結果オーライ
てなわけで
母は相変わらずでうんざりしたんですが
でもまぁ薬が減るのはよかったし
身体が安定しているのもよかった。
よかったやん!元気ってことやん!
と言ったら
いやぁ~もう毎日しんどいのにな~。
ま、でも困ったな~。
身体がよかったらよかったで、長生きしてしまうかもしれん・・・
困った困った。あんたに迷惑かける・・。
って~(笑)
どっちにころんでも
困った、というのが口癖の母。
ほんまにこれ、イメトレでは
もうマイナスでしかないねんで。
困ったな、
難しいな、
うまくいかんな、
の口癖はもう
脳が認識して
そっちにひっぱっていこうとするねんで~
最大の力で!
だから、とにかく
ええところ
幸せなところを無理にでも見つけて
そこを見ないとあきませんよ、母よ。
人は、丸い円の一部がつながらずに切れているとき、
その切れ間のところだけを
じーーーっと
近寄って見つめるものなんですよ。
切れてる。
欠けてる。
って。
そうじゃなくて
つながっている9割の「線」のほうを見るんですよ!
大半はつながっているんだから!!!
心理学でいうところの、ゲシュタルトの「欠けた円」。
ほんまな~いつも言ってるけど、
結局人間って変わらん。
いや、高齢者って変わらん(笑)。
四十代が「人生の正午」で
五十代が「人生の黄昏」としたら
八十代は「人生の21時」とか
そんな感じですか?(笑)
だからなのかもしれませんけど。
まぁともかく、
病院もほんまに「検診」みたいな感じになってて
よかったです。
いつまでもこのままいかないかもやけど
どうにかこうにかやっていけてるありがたさよ。
まぁ母は食べ物にも相当気を使っているし
ラジオ体操も1日に何度もしているし
なんとか暮らしていけるように
最大限の努力をしているそうですから。(ケアマネさんいわく)
とりあえずひと安心です。
そして私は、
午前休をとっただけだったので
その後、急いで会社に行きました。
親のことはいろいろあります。
できることだけしかしてないけれど
近くにいられてよかったと
思う今日このごろなのでございます。
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