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「会社員」って

「会社員」って 仕事

偉い人っていうのは
勘違いすることが多いです。
いやほんま。
会社で働くと
理不尽なこと多くあって
どこまでいっても
おいおい、ってこと
多いです。

会社員であるということ

管理職も経営者もそうですけど

上に立つということ
経営目線をもつということ
それはとっても難しいことだなと思います。

会社員をやってると

知らんまに年齢もあがるし
実力が伴う伴わないに関わらず
昇進したり降格したり
まぁいろんなことがありますよね。
親会社を見ていると
まぁ本当に見事に
窓際のように見えていた人が突然昇進したり
その反対もあったり
なんだか複雑だな~
と思うと同時に
やっぱり、考課も人事も
「ひと」がやることだな~
といつも思います。
上司やもっと上の経営陣に気に入られれば昇進するし
そうでなければ降格して
客観的にみて、「どうしてあのひとが?」もあれば
「そりゃあのひとはそうだよね」もあります。
結局のところ、上に気に入られてるか、とか
上とうまがあうか、とか

そういうところで判断される(ことが多い)のだなと思うと
昇進も降格も
全然あてにならんやんね、って思います。

かくいう私も
以前、上司のそのまた上司にたてついたことがあって
(普段温厚だけどそんなこともあるのよ(笑))
そしたら、一気に考課が低くなったことがあったり、
逆に、昔仲良かった上司が直属の上司になって
仲良いのは変わらないけど
仲がいいだけに求めることが高くて
そこに届かない私に低い考課をつけられたりしたこともあって
それなりに給与にも影響するので
なんともモチベーションが下がったりしたもんですが
(自分では頑張っているつもりやから余計にね)
その経験を経て
考課なんて、上の人と合うかどうかだけ。
高くても低くてもいちいち気にするのはやめよう!!」
って強く思いいたるようになりました。

そりゃ、考課結果が高くて昇進したり
お給料が上がるのはうれしいけれど
どれも幻~」と思うようにしてました。
いうても会社の中だけのこと。
神様がいるわけじゃなし、
正当に評価されるわけじゃない。
そもそも「正当に」って何ぞや?
みんな価値観の違う中で、ひとつの「正当」ってあるんだろうか
と思うようになりましたよ。
とはいえ、うちの会社なんかまだましですけど
親会社だと人数も多いし
立場が変わると、明らか、ひとにもよく見えてしまうので
なんだかとっても複雑に感じることが多くて
(横から見てても、です。)
ああ~あの会社、辞めててよかった・・
と何度も思いました。いやまじで。
「考課は幻~」と思うようにしていたとて
あんだけ大人数の中でやられると
やっぱり落ち込むこともあるよなって。
逆に、たとえば、考課結果がよかったり
昇進したりしたら
いきなりエラソーになる人もいるけれど
確かに、自分とて、
勘違いして
奢った気持ちにならんとも限らん・・( 一一)

今の小さい会社だからこそ
別に昇進しても、そうじゃなくても
あまり変わらず平常心でいられるな~、と思います。
やっぱり、なんたって
「ひと」が決めているわけで
それは絶対じゃない
ですからね。
「優秀」で「誰から見ても素晴らしい」人間だから昇進するわけでもなく
その逆もしかりですから。

勘違いするひと

でもねぇ~やっぱり
見ていて多いのは
勘違いするひとが多いってとこですかね~。
どっちかというとやっぱりそっちが目につく・・!
若くして大抜擢されて昇進している人もいるし
窓際から(窓際っていまだにいるんか(笑))
いきなり昇進する人もいるし
そういう人たちが
まるで自分の実力や価値が変わったかのように
急に態度が偉そうな感じに変わる人がいますよね。

けっこうびっくりするんです。
いやいや、会社出たら
ただのオッサン、オバハンやで、って。
それもただ、今の上の人たちの価値観に合ってるからってだけやで
ってね。

でも、これが実に多い気がします・・!

どこの会社でもおるんでしょうが
なんかしらんけど、やたら名刺出したがる人、
むちゃくちゃマウントとってくる人、
少し話しただけでそういうのってわかるし
私が敏感すぎるだけかもしれんけど

そういうひとまじ苦手です。

他人のものさしで決めたことで
喜んだり逆に落ち込んだりするのって
その「他人」のものさしがなくなったときは
どうなるんだろうな・・ってね。
反面教師で、
自分は絶対ああならんとこ、
と強く思うんです・・いやほんまに。

結局大事なのは

やっぱり大事なのは
肩書がどうあれ
態度やふるまいが変わらないでいること。
つまり、他人のものさしじゃなく
他人との比較でもなく
常に自分が納得できる仕事をしているかどうか
納得できる人間関係を築けているかどうか

そういうことかな~
って思います。

いうて、こんな小さな会社の中での
立ち位置というだけのこと。

それよりも、会社内外関わらず
人として
相手を尊重して関係を築けるか
信頼が築けるのか

それを一番大事にしていたなと
改めて思います。

なんでこんなことを思ったかというと
なんだか上の顔色ばっかりうかがってるひとや
役職が変わって急に偉そうにするひとや
そんなひとと接することが重なったからなのかも。

いつもそんなときに
昔の上司を思い出すんです。
本当に厳しくて理不尽なこともいっぱい言われたけど
でも最後は絶対に守ってくれる。
上と喧嘩してでも部下(私)の成長を一番に考えて
権力に屈しない。
どんなことがあっても裏切らない。

この上司は、
社内の役職でいうと
頂点までのぼりつめることはなかったし
なんやったら煙たいと思われることもあったでしょうけど
でもやっぱり、最後まで自分が正しいと思うこと、
自分が信じることを貫いて

会社を退いていった
その姿は今でも尊敬に値するし
そして仕事上のつきあいがなくなっても今なお
会いたいなと思える
そんな上司でした。
っていうか、そんなふうに思える上司が3人くらいはいます。
これはなかなか幸せなことだったんだな~
っていま振り返ると思います。
みんなある意味、とがってたってことなんでしょうが
今、本当にそういう人は少ないですからね。

こうやって時々振り返っていろんなことを思い
新人だったころに見えていた景色の中で
尊敬していた上司のように
自分もなれたらいいなと
原点に返る私なのであります。


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