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心が揺さぶられた日

心が揺さぶられた日 おでかけ

そんな土曜日のあとは
お楽しみの日曜日。
ある日~ない日~(551)みたいな感じで
大変な日もあればシアワセな日もある・・!
この日曜は私が
ずううっと楽しみにしていた
てるてる坊主さんのライブ。

てるてる坊主さんのこと

てるてる坊主さんは、
なんと結成40周年で
ボーカルの石坂さんは
先日還暦を迎えられたとのことでした!

われらがシェリーさんがゲスト出演というので
またまたライブに行かせていただいたんですけども
もうこれで3回目!
3回目ってなったら
もう完全にてるてるさんのファンやで(笑)。

いや~本当に、てるてる坊主のメンバーの方々
年々かっこよくなられるって
ほんまにどういうこと!!
もはや恋レベルですよ!(笑)
あの方、キーボード弾いてる伏し目がちなとこカッコイ!
あの方、ノリノリの歌のときの飛び跳ね方カッコイ!
あの方、歌ってるシルエットだけでもはやカッコイ!
みたいな(笑)。
てるてる坊主さんのライブで
熱い気持ちが直球でとんでくるのが
一番心に響くんですが
この歌が好き!この歌詞がイイ!
それもこれも含めてもう一周回って
もはや「彼らが何したってカッコイイ!大好き!」
ってなるっていう(笑)
これがいわゆる推し活の原理です。知らんけど(笑)。
でもそんな感じですね~。
本当にカッコイイしかない。
もう全員に恋してます❤
なんだそのおばちゃん発言は!
でもそれほどには、
てるてる坊主さんの歌と演奏は
人を魅了してやまない絶大ななにかを持ってる、
って思います。

年をとる素敵さ

少し前に石坂さんが還暦を迎えられたとのことで
メッセージしたら
「憧れの60歳になりました。これからもチャレンジ続けていきます!」
みたいな返信をいただきまして。

え!すご!
ってなりました。
憧れの60歳」やで!?

いやきっとほんまにそうなんやろなと
思えるところが石坂さんのすごいところで
そこには何の見栄もなければ謙遜もない
ほんとそうだろなと思えるからこそ
そうか、私たち少しだけ年下の世代は
石坂さんの背中をみながら
この先に夢が見られるんだな~ってね
なんだかすごく元気をもらった気がしました。
石坂さんね、ライブの中でね、
「年をとったからこそ、本当のことを言いたいよね」
っておっしゃったんです。
「年をとったからこそ頑張っていこう!」
でもなく
「年をとったけどまだまだやるぞ!」
でもなく
「本当のことを言いたいよね」
って。
そうだ、どんだけ私たちは
本当のことを言ってなかったんだろう
いったいそれは
いつからだったんだろう
ってね、思いました。
なんかはっとしますよね。
そう。
今回のライブは、
いつもに増して(てか回数重ねるほどにパワフルになっていくってどうよ!)
パワー全開だった分
なにかが「盛られる」というよりは
いらないものがそぎ落とされていってるような
そんなふうに私には見えました。
そうだな、足し算足し算で生きるが人生だったりするけれど
ある時それに気づいて
引き算がめっちゃ大事やんってことを知る
いまってそんな年齢な気がするんですよね~。
改めて、てるてる坊主さんのライブを観て、聴いて、
その引き算が大事を感じさせるものがあったなって思います。

それはきっと、
メンバーの皆さんが意識していることではないのかもしれないけれど
にじみ出ていく年齢を重ねることの厚みや
肩の力を抜いて生きていったらいいんだなと
この先の不安ばっかりないものに心配するよりも
目の前の1日をまずは肩ひじ張らずに大事に生きたらいいねんなと
そんなことを思わせてもらえたからなのかもしれません。
足し算ばっかしてあせらんでも
いやむしろそれよりも
引き算して大事なものだけちゃんと残していくんやでって
年をとっていくのはめっちゃ素敵なことなんやでって
そういうメッセージですかね。
そんなものを感じながら心地よい時間を過ごしました。

きっと観る人聴く人によって
響くところが全部違って
そこにいた人の数だけ
てるてるさんの魅力はあるし
感じるものもあるんだろうなと思います。

だからやっぱり
てるてる坊主さんの音楽には
「余白」があるんです、よね。
前回感じたことを確かめられたな、って思いましたよ。
音楽でも絵画でも
人に聴かせる、見せるものには
やっぱりこの「余白」があるかどうかなんだなぁってね。
自分たちの音楽を楽しみ、聴かせながらも
お客さんがどのように感じてもOKという余白があり
そのお客さんの余白があってこそ完成する音楽っていう。
だからみんなのココロに直球で響く。
そのときはただ、楽しくて
ただ、元気をもらって
帰ってきたけれど
あとでじんわり心に残るその残像は
そんなことを思わせてくれたのでした。

音楽のちから

ほんとね、てるてる坊主さんの音楽のメッセージって
人生、いろんなことがあるけど

いつどんなときも隣には誰かがいて
そして声をかけあって

助け合うことができるし
そしてみんなと一緒に
歩いていくことができる。
どんなひとでもそれはあって
だから、最後の最後まで
生きていこうよね、って
そういうものがベースにあって
その熱い思いがまっすぐに伝わってきて
それが音楽という形になることで
何倍にも何十倍にもなって
みんながひとつになれたり
なんだか隣の知らん人がむっちゃ昔からの知り合いだったみたいな
そんな気持ちになったりする
そんな不思議な魅力があるんです。

音楽の力って
やっぱりすごいな
って
思いました。

前回のライブでは、

高齢のお母さまを連れてこられていた方も話されていたのですけど
ライブ後、お母さまは数日で亡くなられたそうですが
ライブを楽しんでおられたと思うと話されていて
そうだ、音楽って
小さなこども、言葉がまだ話せない小さな小さなころから
亡くなる直前の高齢の方まで

誰もが楽しみ、感じ、心を溶かすことができて
それぞれにいろんなことを感じることができるもの
なんだな~ってね。

私も、小さいころからピアノを習い
学生時代はコーラスを楽しみ
子育てをしながらゴスペルを歌い
今はシェリーさんの影響でボーカルレッスンも通い
ずっと隣に音楽があったよなぁってね。
それこそ甲斐バンドやオフコース、
佐野元春やビートルズ、
ピンクレディーや松田聖子だって
いろんな音楽に触れてきて
いまなお、好きだった音楽を聴くと
そのときの思い出とセットで
切なくなったりうれしくなったり
少し悲しくなったりテンション上がったり
どんな感情も
涙が出るほどに心が揺さぶられたりするっていう。
本当に不思議だなぁ
とね、
よく言われることではあるけれど
音楽の力はやっぱり
人生の根幹を揺るがすものがあるなって思います。
音楽は走馬灯を経験できる唯一の手段みたいに思うこともありますしね(笑)。

いずれにしても、
ライブというものに久しく行っていない私には
てるてる坊主さんのライブは
いろんなことを思い出させてくれて
本当に心を揺さぶられるものがあるんです。
同世代の方々多かったけど
みなさん同じじゃないかなって思います。

シェリーさんの出番ももちろん。

そして、我らがアイドル、シェリーさんのお歌も
パワーアップして本当に素敵でした!!
衣装も凝り凝りなんで!
目も楽しい。耳も楽しい。
そして今回はまさかの、踊りも楽しい。
そこにいる全員で歌って踊っての楽しみをもらって
ヤバヤバのヤバの楽しさでした。
いや~、ホントにかわいい。
こんなかわいいアラフィフ、いませんぜ。(そして細い。)

てるてる坊主さんとシェリーさんと
とってもいい関係を築かれているのが
見ていてわかって
もはやシェリーさんも
てるてる坊主さんの一員のように感じてしまうっていう。
(ちなみに、シェリーさんはマネージャー業にドハマリしてます。)

しかし、シェリーさんの応援うちわを作ってこられてる方もいらっしゃって
いやすごいって!
てか、「負けた!」って思いました(笑)。
「シェリーさんに勧められたら、私、壺でも買うで!」
って言ってたけど、
そんなひとよーさんいてはんのね、っていう(笑)。
しかし、シェリーさんは
歌の出番もさることながら
受付から最後の写真撮影や退出のところまで
ほぼすべての段取りを先頭にたってやっておられて
脱帽でした。
シェリーさんの言動は
全部がとことん推測され熟考され選択されたものなので
これはもう
仕事だけじゃなくどんな場面でも見習いたい
そんな気持ちになりましたよ~。
どんなちいさなことも
どんな端っこにいるひとひとりひとりも
全部見逃さない。いやほんま。
全部拾ってフォローされてる。
それでいて、段取りもきっちりと進める。
いや~ますます尊敬でした。
「人」としての魅力、
「人間力」。

そんなところが
てるてる坊主さんも
シェリーさんも
ド共通しているところなのでございます。
そう、結局やっぱり
「ひと」ですね。

そこで出会えた方々も素敵な方ばかりで
どんどん広がっていく輪が
むちゃくちゃ楽しくてうれしかったです。
(いきなり感想文になる(笑)。)

しかしね、最後の最後に言っておきますけど
てるてる坊主さんのメンバーさんは
おひとりおひとりが
ほんまにかっこよくて
ちょっと恋してますよ、まじで。
たぶん目をみて話せません。ハイ(笑)。
あとあとまでもここまで余韻残すってどうよ。
次のライブがすでに楽しみすぎる私なのでございます。

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