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またしても五十肩の治療。ポイントは脳。

五十肩の治療 健康

五十肩に苦しんでいます。
まぁまぁ長いです今回は。

1、今回の五十肩は左肩。

40代に一度、
右肩が同じように上がらなくなって
整形外科に行って
リハビリに長く通えど治らず。
結局、近所の鍼灸院につめて通って
治してもらったんですが

今回は左肩。

何か月か前から
あ、痛い・・
ひねると痛い・・
(これが特徴らしい)

手が上がらないというよりも
ひねりが・・
たとえば、車の運転席から
なにかを後ろの座席に置くとき!
激痛!!

てな具合でして
あ~あのときの~
右肩と同じやな~
って思いながらやりすごしてたんですが

あの時の教訓として
筋肉がかたくなっているから
動かしたほうがいい。

ということを口酸っぱく言われ覚えていたので
動かしていたらいつか治るやろう、
と思っていたのに
全然治らず。

むしろひどくなってきて
とうとう下着(ブラ)の後ろのホック・・・
留めるのが難しくなり・・

コートに手を入れるとき・・・
左からじゃないと痛い・・・

そうこうしてると、
ふと倒れそうな傘をおさえようとして手を伸ばしたり!
棚の奥のものを取ろうとして腕を伸ばしたり!
のときに
電力が走るような激痛!!!!!!
しばらくうずくまって息ができなくなるほどの激痛!!!!!

2、というわけで整骨院通い。

てなことでまた
同じ鍼灸院に通っています。

以前のように
毎日か1日おきか
つめて通えたらいいのですが
なんせ仕事終わりにギリ行けるかどうか、
みたいな日が多くてなかなか行けずで
治療も長引いています。

先生いわく、
利き手じゃないほうの
左だから
右より長くかかるのだそうです。

右だと知らず知らずに動かすことが多いけど
左は利き手じゃないから
動かさなくてもいけるし
意識して動かさないとそれでいけてしまうので
治りが遅いんだって。
なるほど。

で、こうやって動かしてみたほうがいいですよ~
ストレッチはこんなん~

って教えてもらって
仕事中にもなにげにやってるんですが

先生がそれをチェックしてくれたときに

「いや、この、腕だけをひねる、という動きをやってほしいけど、
痛いから無意識に
肩甲骨のあたりから一緒に動かしてしまってるんですよね~
(他の筋肉に手伝ってもらって動かしている。)」

って言われて、
ほら、ここ、って触ってもらって
いやほんまやん!!!

って気づくっていう。

3、餅は餅屋。

ほんまに我流でやってると
わからんもんですね~
なにごともコーチが必要ってこういうことかと思います。
結局のところ
自分の思考のくせや
身体の無意識の動きや
そんなもので
自分ではやってるつもりでも
全然できていなかったりする、
ということが
プロの手によってきちんと証明され
説明されると納得するっていう。

そして先生がおさえたりもんだりしてくださる
おおお~その筋~その筋肉~
っていうのが
いちいちスゴイ。

やっぱり餅は餅屋です。
当たり前やけど。

やっぱね~、左手をのばしたりひねったときに
オソロシイほどの激痛がはしることがあって
だから結局、
動かしてるつもりでも、
こわくてあまり動かしてないのかも。

そして確かに、痛いから、無意識のうちに
からだ全体で(腕だけを伸ばさないようにして)
手を目的地にもっていっていたりするのにも気づきます~。

4、原因はイメージ。つまりは脳の思い込み。

makko
makko

やっぱりストレッチをしたり、頑張って動かしているようでも
どこかでかばいながら、痛みが出ないようにしているように思います。

先生に、そんな自分の話をしたらば
先生、

「そうなんですよ。
激痛がはしったら、そのあとしばらく動けないくらい痛いでしょ?
脳がそれを覚えているんです。
覚えていて、その恐怖から
そこはできるだけ動かさないように
知らず知らずのうちにしてしまうんですよ。

すべて脳なんですね。

脳をだますというかね。

ここまでは動かして大丈夫なんや。
あ、ここまではひねっても大丈夫なんや。

って
『大丈夫やん』
という経験をたくさんすることで
脳に「動かせる。大丈夫。」って
思い込ませることが大事なんですよね。

恐怖はだれでもあって
無意識だけど
それを自分で少しずつ解く、
ってことが一番大事なんですよ。

ストレッチして、とか
動かして、とか言うけど、
一番大事なのはそこで
それが目的なんですよ。

本当に、脳なんです。

って先生にお聞きして

めっちゃくちゃ納得しましたよ。

これ、あれちゃう?

私が長年学んできた

イメージトレーニング

ですよ、まさに。

脳は、自分の経験から、いろんな情報をその中に
コンピューターよろしく書き込んでいって
そして
同じような状況が起こると
その情報を引き出してくる。

だから、私たちは
「これが好きやな」
とか
「これがきらいやな」
とか
「これは無理やな」
とか
「これはできそう」
とか
思うんであって

しかしそれはすべて
「経験からの思い込みである」

ということ!!!

人間の顕在意識は
氷山の一角ほどの5%くらいのものであって
潜在意識が95%と言われるわけで

だから
「やる気!」の顕在意識よりも
「その気!」(思い込み)の潜在意識のほうが
はるかに強い。

やる気よりその気。
の根拠はそれなんですよね。
決してスピリチュアルでもなんでもない。

この五十肩にしても
痛いのは本当だけど、
これまでの激痛の経験から
潜在意識の中でも
「できない」
「痛いから動かしたらあかん」
「ここまでしか無理」

って
しっかり刻み込まれてるんですね。

だから、顕在意識の中で
「大丈夫!
ここまで動かしていたら治るって先生がおっしゃってるから
頑張って動かす動かす!
大丈夫!」

ってしっかり意識しているうちは

それは、「頑張って動かす」「動かせるようになる未来」
つまり
「できない」「痛い」「治らない」自分を意識しているということでもあって

「いつか痛くなくなる」でなく
すっとスムーズに動かせるイメージ。
さっとコートに手が入れられるイメージ。
左手で問題なくものを取ることができるイメージ。

「いつか」でなく、「いま」できているのだという自分のイメージ
まずはそのイメージが大事なんやと

ハッとしましたよ。

学んでいても活かせてないやん。
つまりはどんなところにも
イメージトレーニングって
めちゃくちゃあてはまるし
めちゃくちゃ根本的なものなんだって
知りましたね~。
人生ってオモシロイ(笑)。
毎日いろいろ知ります。

つまりは、
脳をだます
ということ。
だますというと聞こえが悪いけど、
すべては脳の思い通りということなんですね~。

なるほどなるほど。

昔から通う
近所の鍼灸院の先生で
他にも高い鍼治療に通ったり
高い整体に通ったりしたけど
やっぱりこの先生のところにもどってくるのは
こういうことなんだ~
これを知りたかったんだ~
って
思った次第です。

いやほんま。

私の五十肩治療。
特にあせってもおりませんが、
ぼちぼちと脳をだましながら
やっていきたいと思います。

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