ムスコの友達は
海外にとびたっていったそうです。
ムスコともうひとりの見送りに行った友達の
名前入りの箸、
オープンするときの動画を撮って
送ってくれました(笑)
ウケてるウケてる(笑)
意外にも、
お母さんは、
ムスコたちが見送りに到着する前に
もう帰ってしまわれたそうで(笑)
ドライ~(笑)
涙涙の別れを
ムスコも見るもんやと思っていたらば
そうでもなかったらしい。
いや、そうなる前に帰りはったんではなかろうか。
絶対そうに違いない。
↑完全に自分の重ねている(笑)
友達の旅立ち
かくして
友達は旅立っていったそうです。
この友達は、
以前から英語が好きで
大学でも、そういう単科大学に行ってたそうで
留学する予定だったのが
コロナで無理となり・・・
気の毒にも、
行くはずだった1年か2年を
日本で過ごし
バイトに精を出して
もう留学はしないのかなぁ
しばらくはできんよなぁ
と私も思ってみていたんですが
今回、まだコロナも
どうなるかわからんこの時期に
改めて
働きながら学校に行って勉強するという
海外での生活の道を選び
旅立つっていう。
すごいな!
スゴイ勇気や!
という話をしていたらムスコが
(見送りに行く)僕やOが
就職活動頑張って会社から内定もらったやん?
それが大きかったみたいやねん。
あいつら頑張って新しい道を行く。
僕も頑張らなくてはと思ったみたいで。
それでやっぱり、行きたかった海外に行くことにしたみたいやで。
だって!!!
ええ話やないかい!
まわりもみんな同じようにSPIを受け
面接練習をする就活とちがって
海外に行くのは
段取り含め、本当に大変。
何をするのか、
どこで学びどこで働くのか。
書類を送ったり手続きしたり。
どこに住むのか。
その手続きもある。
もちろん海外に出ていくためのいろいろもある。
そんな大変なことも
ひとつひとつ自分でやることは
想像を絶しますが
それを彼はやったんやね。
私が留学したときみたいな
交換留学で
学校が段取りしてくれて
住むところも学校も
自分ではほとんどなにもしなくてもいい
そんな留学とは違う( 一一)
でもそれが、
友達の行動や
就活がきっかけになっているとしたら
本当にきみらは
ええ関係や!
確かにムスコと、
見送りに行ったOくんも
就活のときは
一緒にSPIの勉強したり
いろいろ相談しあったり
一緒に頑張っとったよね。
そんなことを思い出して
ああ~ホンマにムスコは
一生の友達を持ったのだなぁと
とてもうれしくなりました。
こんな友達がおったら
本当にしんどいときに
お互いに支えあえ
うれしいことがあったら
一緒に喜びあえる。
友情ってええなぁ!
そんな青春なことを
思わせてもらい
見せてもらったのでした。
いやほんまに。
どうかどうか、元気で
頑張ってきてな!
私も心の中で
エールを送りました。
見送りにきたひとたちとは
そしてその見送りの様子を聞いたらば
ムスコとOくんのほかにも
Mちゃんも来たで!
って!
Mちゃんとは!
ムスコとOくんと一緒に
同じ予備校に通って
一緒に浪人した
中学時代からの同級生の女の子。
そうかそうか。
彼女も来たんやね。
そういえば、送別会も彼女は一緒だった。
そうか、あんたら、浪人してるから
あ、そんで、浪人した上に留年もしてるから
みんなまだ大学生なんやな!
そうやねん!
いうててん!
こんな24歳おらんよなって。
24歳で、平日の遊び仲間がおるって
普通ないよなって!(笑)
確かに!!!!
OくんとMちゃんは、
浪人した上に、
2人とも留学しようと1年留年(というのか?休学か?)した子たち。
2人ともほんの短期間しか
海外には行けなかったけど
(コロナですぐ帰ってきた)
でもそのために
1年長くなってしまって
まだ卒業してないんよね。
いや~本当に
たまたまとはいえ
これだけの仲良しが
よう残ってたな!!!
仲良い友達がみんな
こんなに残っていたことが奇跡(笑)。
あんまりない話や確かに。
つくづく、
友達に恵まれた人生や、ムスコは。
遠回り、それもよし
ほんと、
浪人したり留年したり
そして2人目もまた浪人したり
そのときは、おいおいもうどうやねん
私の子育てが失敗だったんだろうか
この子らの将来は大丈夫なんやろうか
いろいろ考えて
前が向けなくなったときもあるし
心配だけでもう心がつぶれてしまいそうなこともあったし
でもこうやって
いろんなことが過ぎ去って
(まだ渦中ともいう(笑))
今思い返してみると
こんなささやかな遠回り
なんてことなく
なんてことないどころか
彼らを見ていると
その遠回りが
彼らを強くしている
そんなふうにも思えたりします。
人生においてなにが正解かなどわからない。
本当にそうで
なにごとも無駄なことはないし
「失敗」もないんだと
起こることはきっと
通るべき道だったんだと
ほぼ確信を持って
思う今日この頃なのでございます。
24歳の若者たちに幸あれ。
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