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ムスコの悩み。

ムスコの悩み。 こども・家族

ムスコがいろいろと悩むことがあるようです。

とはいえだ。
仕事がキビシイとか
先輩にいじめられてるとか
そういうことでもないらしい。

人間関係といえば
人間関係とはいえるかもしれませんが
どちらかというと、
いろいろやってほしいと言われて
やってあげてるけど
そこまで僕がしなあかん?

みたいな話です(笑)。

言ってることはわかります

要は、たいしたことではない(と私は思うようなこと)のだけれど
ムスコ本人としては
ちょっと迷惑に感じていることがある

みたいなことです。
最初は、なんとなく
うん、わかるわかる、
それはやっぱりある程度困ることがあるなら
相手に伝えてみてもいいんちゃう?
あとは上司に相談でもいいんちゃう?
てな話をしておったんです。
あれこれ、気になることはわかるしなと。

すると、しばらくして
上司に相談してみたら

ある程度相談にはのってくれたけど
そこはおまえもどうなんや?
みたいに言われたこともあるそうで

そうか、そういう感じかと思った次第です。

要は、職場でのムスコがどんな感じかはわからないし
そもそもまだ仕事も一人前にできないわけで
その立場でどこまで言えるのかとか
周りとの関係性がどうなのかとか
まぁ一方的な話しか聞いていないわけですからね。

とはいえ、話を聞いている限りでは
上司はだいぶええ方であることはまちがいないです。

だからこそ、
上司にも言われたことがあるなら
ムスコは真摯に受け止めるべきかなと。

と、言うまでもなく
自分が指摘されたことは真摯に受け止めていたようには思います。

納得してもやっぱり

とはいえ、上司に言われたことは納得したとはいえ、
やっぱり
元の原因となることについては
受け入れられないことは受け入れられないようで
悶々とする部分もあるのは変わらないみたいで。

家に帰ってきてはあれこれ、話すんですけども

私もムスメも話をきいていて
たとえば自分におきかえたら・・・

と考えると

ムスコほど気になるかというと
まぁ正直まったく気にならんというか
まったくではないかもしれないけれど
ある程度許容範囲内のものだったりするのです。

ムスコはやっぱり、
いいかげんなようでいて

神経質すぎるところがあるのかなぁとか
ちょっと心配もしたりして。

ムスコはムスコで
我慢できなくなって
相手に少し自分の主張を伝えたり
画策を練っていたんですが

主張を伝えたら伝えたで
相手の気持ちを考えて
自己嫌悪に陥っていたり(笑)。

どやねん(笑)。

それなら親切にしてあげたほうがよいんじゃないかい?
と思ったり。

迷惑だと感じる相手に対し
優しくなれないけど

冷たくもなれないっていう感じですかね?

私も、それが客観的にどうなのかがよくわからなかったんですが
ムスメと2人のときにその話をしていたら

ムスメが言いましたのです。

ムスメ
ムスメ

いやそもそもさ、

おにいはなになん?

あんなことでグチグチさ~

私やったらそんなに気にならんし
迷惑とも思わんけどな?

やってあげるけどな?

おにいもさ、自分が相手の立場やったら

絶対にやってもらう話やし

おにいだって、これまでいろんなひとに親切にしてもらってきたわけで

なにをそんなにいやがることがあるん?

なんかさ~

おぼっちゃんなん?

なんであんなおぼっちゃんに育ったん?

ママのせいなんちゃうん!

と言われましてね。

あ、やっぱりそう思うか~
って思った次第です。

そもそも、私自身ならあまり迷惑に感じることはないような話だったし
とはいえ、全然気持ちがわからんということもないから
どうなんだろうなぁと思っていたけど
ムスメに言われて、やっぱそっか~
と思いましたのです。

ま、おぼっちゃんかどうかはわかりませんけど(笑)
ムスメの言うこともなんだかわかる。

それくらいのことでやいやい言うなや!
人にはそれくらいしてあげたらええやろ!
ってことでしょう。

まぁ確かにな。

しかも、頼まれたことを断って

自己嫌悪になるくらいなら余計にです。

うーん、ムスメ、オットコマエです。

人はだれももちつもたれつ

そしてその後
何度かムスコと話して

自分もこれまでいろんなひとに恵まれすぎるほど恵まれてきて
いまがあること、
や、

人との出会いは奇跡的なものやから
いま周りにいるひとを大事にしていくこと、

まわりまわって、
人生の中で、いつなんどき、相手にお世話になることもあるかもしれないし

人は誰も持ちつ持たれつやないかと

人に親切にしてあげて損はないし
相手も申し訳なく思っているところも感じられるから
それは自分のほうから、いろいろと申し出てあげたほうがいいとか

そんな話をしましたです。

ムスメも途中で入ってきて

ムスメ
ムスメ

そうやんおにいな、

いつかずっと先にそのひとが

おにいを助けてくれることもあるかもしれんやん。

「ああ、あのひとがおった」と思う日がくるかもしれん。

ママなんかな、若いころにあんな激務の中で
あんなこともこんなことも

嫌な時もあったと思うけど頑張ってやってきて

だから、子育てで仕事やめても

あんだけ厳しかった上司が、

また戻ってこないかって声かけてくれたんやで。

ほんとに人はどこでどうつながるかわからんねんで!

と、私よりもずっと説得力のある話をしまして(笑)。

ムスコも、
ああ、そうか・・
確かにそうやなと
さすがに思ったようでした。

結局、自分から、その方に連絡して
自分のできることを提案してあげたみたいです。

いやほんまにな、
今は「してあげる」側かもしれないけれど
そんなん本当にいつ「やってもらう」側になるかわからんし
やっぱりムスメが言ったように
どこでどうつながっていくかわからんもんです(すごいなムスメ(笑))

makko
makko

なんだかんだ言ってても、

結局みんないつか死ぬんやん。

100年後にはだーれもこの世におらんやん。

そう思ったら、一瞬ここにいてる間は

まわりのひとたちと楽しく過ごせたほうがええやん。

親切にしてあげて損なことはなにひとつないやん。

そもそも、あんたも今の現場

もう来年前半には終わりやんか。

縁は大事にしたほうがいいしな!

いつかまたどんな形でつながるかわからんよ、誰でも。

みたいな話をしたら

ようやく納得したような顔をしてました。

ほんとにな。

あんなに天然で
ぼーっとしているムスコやのに
やたら繊細なところがあって
小さいことが気になったり
不機嫌が意外に顔に出たり

そういうところもあるんですよねぇ。
これから社会の中で生きていく上では
大事にしたほうがよいことがあるよっ
て。

そんなことを伝えていければいいなと思ったりします。

ま、ムスメが言うように
おぼっちゃんに育ったのは私の責任」らしいですから!(笑)

いろいろあるんだよ人生は。

おぼっちゃんのこれからが心配でもあり
親の心配って一生続くのねと思うワタシです。

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