85歳母の検査騒動　4

いやもうようやく検査までいきつきました。

つかのまの・・・

私が疲れ果てているのを見て

とおっしゃってくださった
神看護師さん。
（心の中では、さぞかしおそろしい娘さん！と思っておられたことでしょう・・）
ありがとう～
ということで、
いいお天気だったので
外をお散歩して一人ランチをしに行きました！
優雅にランチ！
・・と思っていたらまさかの会社から電話。

こんな日に限っていろいろトラブル・・・・
まじで・・・
マッハで食事を終わらせて
外に出て歩きながらあちこち電話・・
はぁ～
平日休むとこうなる運命( 一一)
つかのまの休みのはずが
トホホでした・・・・・
あっというまに1時間半なんて過ぎましたよ( 一一)

さあそして

病院にもどったところで
まず、看護師さんが

と言ってくださり。
神なん。
診察前にこのひとことがあるかないかでずいぶん違う。
と思ったのと同時に
さすがに、数年前にポリープがあったとさわいでいたし
ガンはなくともポリープくらいはあるかなと思っていたので
はぁ・・・まじで・・・！！！
と脱力しました( 一一)

あんだけ入院準備していたのに。

確かに、母の兄弟、3人ほど大腸がんでしたから
覚悟するのも５％くらいは理解できる。
しかし・・なんともないんや・・・！！！
腰のMRIといい、

大腸内視鏡といい
要は・・・
どっこも悪くない・・・！！！
まったくの健康体・・・！！！！！

こんだけあーだこーだと大騒ぎしていますけど
結局なんもないんかーい！
オオカミ少年かーい！！！
・・・でした。

そう思っているところで
母が待合室に戻ってきたんですが
元気そうやないかい。
でも、もちろん自分は大腸がんのつもりですから。

（きっと中でも大丈夫ですよと声かけられてたはずですけど
聞いちゃいないんですから。）

で、私が

と言ったら

って。。
いやそれどんな返し？？？？？？

診察へ

なんとも、意思疎通できない状態で
診察待ちとなりまして。

看護師さんから書面をわたされたんです。

こんなんね。
いまさらやけど
検査の手順から当日の流れまでが書いてある書面ね。

いまこの検査をしたから
このあと結果説明しますよということなんやけども、
これを母はじーっと見て

と指さしたのは、この赤線のところ！！

「大腸内視鏡検査説明書　兼　短期滞在手術同意書」の
右側の「短期滞在手術同意書」のところ～！！！！！
なんでこんだけ文字の書いてある中で
ここだけピックアップするねん？
これは「短期滞在手術の同意書やないか」
ということですよ・・・・・
まじでどんな視野狭いねん？
と思いましたです・・・
人間は都合のいいものしか目に入らんようになってますからね？
妊娠してるときは妊婦ばかり目につく、
というアレですか( 一一)

もはや何を言う気力もなく黙っていたらば
診察に呼ばれました。

そして、先生が

と、腸のあちこちで撮った写真を見せてくれるわけです。

すると、その腸の写真が
「できもの」に見えたんでしょうか、母が

って・・・。
こんなものがあったんですかって！
これは「腸」です・・・！！！
まじでアホなん？と思いましたよ( 一一)

人の話ちゃんと聞いて！
そしてよく見て！！！！
で、先生がついに

とおっしゃったら
母は！

と！！！！
果敢にも日本の医療に物申す・・！！！( 一一)
ええかげんにしてくれ。

と！！！
もうやめてくれ。

そしたら先生が失笑して

と言ってはった・・・
おっしゃるとおり・・・・・
病は気から・・
病気かもと思うから体調が悪かっただけ～・・・・
いやまじで。
おさわがせにもほどがあります・・・・・

その後もずっと
「そんなわけない」を繰り返してましたけど
当然ながら完全無視です( 一一)

しかし、「腰が痛い！」に始まり
腰のMRI撮ってなんともなく
「わかった！これは腸からきてるんや！！！

血便も出た！大腸がんや！その痛みやったんや！

私が一番おそれていたことが起こった！」
で大腸内視鏡でなんともなく。
いったいどんだけ検査したら気が済むねん。

でも、大変でしたけど、
きちんとMRIとか内視鏡とかで
「絶対に」大丈夫とわかる検査をしといてよかったです。
これ、ほっといたら
ずーーーーーーーーっと
病人という思い込みで
あれこれ言ってきていたに違いないので。

帰りに

と念押ししときましたよ・・
入院準備の大荷物を
持ってきたそのまま持ち帰り
部屋まで運ぶっていう・・・。
まじで何してんねん。
意味不明すぎました。

そして今回も
検査結果は異常なし。
私だけが疲れて終わる結果となりました。ちゃんちゃん。