おもろいんですよ。
連休中にいろいろ話していたんですけど
ムスメの話はやっぱりおもろい。
本当に関西人ってこうやってできあがるんだなと
小さいころから見ていて思ってきましたけど
まさにそう。
先日、美容室でもその話になり
盛り上がりました。
ムスメの話
ほんとにムスメはおもろいんで
だいたい話していると大笑いすることが多いんですよね。
で、
「関西弁はそのままでいってや!!!
きっとモテるし。」(知らんけど。)
って話してるんですが
ムスメは
「同じ社宅に関西の女子が私いれて3人いて
むっちゃ仲良しやから
全然関西弁ぬけへんくて」
というておりまして。
「でもさ、私らが話してたら
別におもろい話もしてないのに
ほかのひとたち
めっちゃ笑ってくんねん。
私らで
『え、おもろい話もしてないのに
私らどこがおもろいん?』ってなってんねん。」
と!
そうやろ、
わかるねん。
関西人は、もう話題がおもろい。
本人らは意識してないやろけど
絶対もうオチがあるねん。
まじでこれ、意識してないっしょ?
だから、オチのない話だと
「で?」
「からの?」
って言うやんか(これまじで)。
で、オチがないと
「え、あのひとの話って
オチないやんな」
「おもんない!」
ってなるやんか。
厳しすぎやってまじで。
それに、本当におとなしく
上品なひとでも
ちょっとしゃべらすと
だいたいくすっと笑えるポイントを入れてくる。
これ、まじでね。
これだけはマネできひんねん。
私もいまだに
ひとまえで話すのは全然苦手じゃないけど
笑いを入れるのは本当にできんのよ( 一一)
これがネイティブとの差(笑)。
関西弁の話は山ほど
そう。で、この関西弁の話、
まだまだあってまじおもろかったです。
私が
「関西弁のひとは絶対モテると思う!」
って話をしたらムスメが
「いやいや無理やと思う。
この前も、A子(関西人)が
東京の男の子に
『おもんない話せんといてな』
って言ってて
その東京の子が
『え、おもしろくないとだめなの?』
って言ってきて、そしたらさ!A子が
『あたりまえやん。
おもんなかったらぼこぼこにすんで!』
って言ってさ!
私も『そうやで、しばくで!』って言ったらさ
むっちゃこわがられてんから。
私らからかしたら
『しばくで』とか普通やんか。
でもむっちゃビビられてさ
逆にびっくりやったわ。」
って!!
そりゃそうだ、
ぼこぼこにするとか
普通言わんだろ(笑)。
しばくとか、こわいやろ(笑)。
で、美容室でもその話になって
「『あほ!』っていうのも東京の人は言わんから
びっくりされるらしい」
って話になったので
それを伝えるとムスメは
「え!じゃあもう絶対無理!!
『あほ』はめちゃくちゃ言うやん。
もうじゃあ挽回無理やわ!!!」
と言うとりました(笑)。
確かにそれはそう。
アホ、はめっちゃ使う。
あと、
「それにさ、基本、冗談が通じひんねん。
マンションの上下階で同じ会社の子が住んでてさ、
上の子が地方の子、下の子が大阪の子でさ、
上の子が、自分の下の部屋が同じ会社の子ってわかって
『あ、私の生活音、ひびいたりしてない?
うるさいんじゃない?ごめんね。』
って言ってんやん。
そしたら下の子(大阪)が
『ああ、そういえば最近ちょっとうるさいなと思っててん』
って半笑いしながら言うてんやん。
そしたら上の子がまじであせって
『え!ほんとに!?本当にごめん・・!!!』
ってむっちゃあやまってさ!!!
いや、冗談やん!!!
って話でさ!!
あんな冗談、顔みたらわかるのに
もう全然通じんねん!!!!!」
とも言うとりました。
まぁこれもわかる。
これも私も冗談わからんかもしれんタイプ(笑)。
生粋の関西人じゃないとわからんかもしれません。
あとは
「むっちゃマネされるねん、関西弁。
『なんでやねん』とか突然言われたりする。
絶対それ言う場面じゃないとこで。
だから、私ら関西人はみんな
『いやいやなんでここで『なんでやねん』やねん。
今はそれじゃない!!』
ってつっこむねんけどな。」
ともいうてましたよ(笑)
そう、厳しいのよ関西人は。
言葉の使い方(笑)。
「それにな、
みんなでたこパしたりすんねんけど
(社宅、楽しそうすぎる)
『さらの紙皿とって』とか言うやんか。
『さらの』が通じひんくてさ!
関西弁なんやと初めて知ってんけど
それはそれで
『新しいものを『さらの』って言うの?
それは『まっさら』という言葉からきてるんかな?』
とか考察始まんねん。
どっから来てるとかしらんけど
この会話がいろんな人の中で永遠に続いてて
もうわけわからんねん!」
とかも言うとりましたね(笑)。
関西人はいらち(せっかち)やからね。
同じ会話が永遠に続くのもいらっとなりますねん(笑)。
きっと。
ま、でもだいぶ面白いです。
私が生粋の関西人じゃないから
わかるな~ってこと多いし面白い。
やっぱり好きだ笑いのセンス
でもやっぱ
この関西の笑いのセンスは好きです。
ほんま
生粋のひとたちのね(笑)。
私はこっちに出て来て
30年以上になるので
関西人と言ってもいいくらいではありますが
やっぱりここで生まれ育った人とは違うねんな~。
この話をしてると友達に
「もうこっちに染まってますよ」
とか言われるけど
いやいや全然!!!!
やっぱりオチのある話は全然できません( 一一)
この話をしていた美容師さんも
「僕も大阪出身じゃないんでね。
面白いなと思いますね。
大阪のひとは
『東京のひとは面白くない』
って口をそろえて言いますよね~。」
とおっしゃってました。
そうでしょうそりゃ。
「かっこいい」より「面白い」が最上級の関西ですから
なによりそこを見てしまうってのはあるのかも(笑)。
おもしろいひとは東京にもたくさんいるはずなんですけどね。
関西弁というだけで
50%はおもろいのかもしれませんが(笑)
でもやっぱり
話題の出し方の面白さはあるように思います。
あ~あとは
ムスコが喧嘩売られた時の話じゃないけど
関西のひとはすぐタメグチってのもありますよね。
生徒も親も
学校の先生にタメグチとか(笑)。
バーで一緒になった知らん人はみんな友達(笑)
すぐにタメグチとか。
それが親しみのサインだったりもするから
私なんか
タメグチ使われるとうれしかったりもしますもんね。
礼儀がどうよと思う方も多いんでしょうけど
関西ではそういう文化があったりもして
それはそれで好きです。
あとは、「飴ちゃんくれるおばちゃんがおる」
もほんと。
スーパーで買い物してて
初めて
全く知らんおばちゃんに飴ちゃんもらったときは
まじでびっくりしましたけどね。
もう大阪の子は
中学くらいのころから
あの「飴ちゃんポーチ」もってってますよね(笑)
特に女子。
いや~でもほんと、
関西に住めるということは
笑う回数が多くなるということ。
きっと免疫力もあがって
元気なひとが多いはずやと思います(だれか統計とってほしい)。
退職したら田舎に、
と思うときもあるけれど
やっぱり私は関西で暮らしていくのがいいよね
と改めて思うのであります。ハイ。
今日も笑顔でガンバロウ!
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