スポンサーリンク
スポンサーリンク

家族で香川旅行

家族で香川旅行 おでかけ

いやほんで、旅行な。
香川と直島、
ムスコの行きたい高屋神社、
ムスメの行きたいこんぴらさん、
みんなが行きたい直島、
とりあえずつめつめで予定をたてておったらばです。

またもムスコが

またも直前になってムスコが
自分の建築の教科書を出してきまして

ムスコ
ムスコ

なんか有名な建築物ないかな~。

あ、あったわ!

これ、資格試験にも出るけど

なかなか覚えられないやつ。

美術館!

と言い出すやん( 一一)

きーっ!
ええけど。
本当にほっとしたのは
その美術館は、とりあえず道中に立ち寄れそうな位置にあったこと。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
知らん~!
聞いたこともない~!(笑)

ま、ここに一番に立ち寄ることになりましたです。

そういえば、法隆寺を習ったころに法隆寺に

金閣寺を習ったころに金閣寺に
平等院鳳凰堂を・・
って、小学校のころは
本当によくいろんなところに連れて行ったのを思い出しました。

学校で習ったり教科書に出てきたものは
子どもたちの食いつきが違うし
その興奮が面白くて
こういうの、大事だな~と思ったんですよねぇ。
そこから毎回、いろいろ連れて行くとこ考えて
なんやったら平日はいつも
週末にどこに連れて行くかずっと考えてたなぁ~
ってね(笑)。

てか、教科書に出てくるお寺や神社、そのほかの有名な場所に
すぐに行くことができるって

すごいことです。
私はドのつく田舎だったから
そういうところは全部「教科書の中のもの」で
興味も持てなかったし
修学旅行でみんなでまわったときには(京都奈良のお寺)
大きくなりすぎていて感動もなかったような。

いやほんとな~
なので、そうやって

資格試験の教科書に出てきて、
覚えなくては、と「暗記対象」になってるものを
実際に見るって大事やなって。

ムスコも、そういう、

小さいころによく連れて行った場所の感動を
覚えているのかなぁって思うんですよね。
こういうことを言い出すのって。(そう思いたいだけ(笑)。)

でもねほんと、
「玉虫厨子」を見て、あんなに興奮している小学生
私は忘れないですよ(笑)。
本当に「タイミング」とか「時期」って大事です。

そしていざ、香川へ~

てなことで、いざ、香川へ!

これがムスコの行きたかった美術館。
教科書に載るだけあって
なんともおしゃんな建物~!
ただし、大雨でした(笑)。

その後、大急ぎでうどんを食べて
父母ケ浜へ。

夕方だとウユニ湖みたいな写真が撮れるそうなんですが
まぁまったくの真昼間(笑)。無理っす。
でも、雰囲気はありますよね。

そしてその後は、天空の鳥居、高屋神社へ向かう~!

ここでトラブル発生。
まさかの。
天空へ続く山道が、大雨警報のため通行止め!
もう雨はやんで青空ひろがってましたけどね?

役所にまで電話して、警報を知る( 一一)

私もけっこう楽しみにしていたのに
天空の鳥居を見に行けなかったのは
むっちゃ残念( 一一)

そうこうしてるうちにもう14時となっており
こりゃ、この日中にこんぴらさんに上らなあかんので
宿へ向かう~!
どんだけ忙しい旅やねん。

こんぴらさんふもとの宿へ

そこから小一時間走り
琴平町に到着。
宿は確かに!
こんぴらさん登山口のすぐ横やんか。
すごい立地・・!

とりあえずチェックインだけして
部屋で一服したあと
こんぴらさんへ。

たしか子どもたちが小学生だったころに
一緒に上ったなぁ~
と、懐かしく思い出しながら
階段を上る・・・

いや、上る・・・
ひたすら、上る・・・
いや、まだかーい!
てか、ほんの100段ほど上がったところで
汗がぽたぽたおちてきて
いやもう無理やん・・・・・
ってなりました・・・
いや~私の体力ヤバない?
上までは無理かも、と思ったところで
私の様子をみた子どもたちが

ムスメ
ムスメ

途中に資生堂パーラーあるから

そこで休憩しとく?

と言ってくれまして。
どんだけヤバイんだ私。

で、資生堂パーラーあたりまで上ったところで
夫にどうするか聞くと
「いや、僕は行くよ!」
って・・・まじで!
そりゃ私よりは少しだけ若いけど
でも、あの病気だらけの巨漢が
まだ上るだと~!?
それはもう私がギブしてられへんやん。

私も行くことにしまして、
とりあえず子どもたちについて
一段ずつ上る・・・!!!

以前も確かにしんどかった記憶はあるけど
ここまでではなかったような。

途中でムスメが私を見て大笑いで

ムスメ
ムスメ

なんなん、ママだけ

お風呂入ったみたいになってるやん!

髪の毛濡れすぎ!

すごい汗!!

って~~~。

ホットフラッシュはだいぶましになったんですけど
確かにこの顔周りの汗はヤバイ( 一一)

そして、なによりもう
何もかまってられんほどしんどい・・・・・

とりあえず一歩一歩上っているときにふと
あれ?ほんとにしんどいんだっけ?
とりあえずは、目の前の階段を
一段一段のぼればいいだけやんな?
しんどいしんどいと思うのをやめて
無になって上ってみよう
と思った瞬間、
「しんどいやんもーいや!」がすっと落ちて
むっちゃ楽になったんです・・・

なんだこれ?
なんか不思議でした。
まさに・・イメトレちゃう?
「しんどい」「しんどい」と思うことで
どんどんしんどくなる自分。
「しんどいか?」「どこが?」「息もできてるし?」
「マラソンみたいに息あがってないし?」

「目の前の階段ひとつずつ自分のペースで上ればいいだけちゃう?」
そう思ったときに
「しんどい」にフォーカスしなくなったからなのか
しんどいともなんとも思わなくなり・・
まさに「無」のココロになって
ただ、一段一段上ることに集中する感じになって。

これぞ、「ココロの不思議」やなってね
思いました。
いや、しんどくないわけではなくって
途中で止まると
「あ~しんど」ってなるんですよ?
でも上ってる最中は、無になれる。

きっと、どんなことだってこういうことなんちゃうかと。
どこに集中するか。
「しんどい」「つらい」に集中すると
余計にそう思えるしそこが強調される
っていう。
ゲシュタルト心理学の欠けた円の法則しかりです。
円が一部欠けていたら
欠けたところばっかりを近視眼的に見るっていう
すると「欠けている」ことばっかり気になって
そこで頭がいっぱいになる・・
実は、つながっている部分のほうが多いのに!
すでに持っているもののほうが大きいのに
小さな「ない
もの」ばかりが気になる。

それやん!

と、なんだか自分なりにいろんな発見をしながら
785段を上りきりました・・・はぁ~~~!!!!
素晴らしい景色と本宮!
10年以上ぶりにお参りできましたよ。

こんぴらさん

最後の最後の階段、この先、本宮!ってとこで
こんな景色が見られまして。
いや~すごいタイミング。

神様に導かれているのかしらと
ふと思った私です。

いや~若者との旅は
体力必要やんね( 一一)

汗だく、びちゃびちゃの髪の毛を
ムスメに笑われながらのこんぴらさん参りとなったのでした。
関西からは意外に近くてよきです!再確認しました。

こんぴら

こんぴらさんからの景色。
そりゃ高いって(笑)。

コメント

タイトルとURLをコピーしました