ムスコの釣り騒動ですが(笑)
ほんまに相変わらず
思いがけない経験をさせてもらうなぁと
しみじみ思っていたんです。
まだあった
次の日、クーラーボックスをみたら
大ブリで見えなくなっていましたけど
赤い魚がもう一匹。
![カサゴ](https://makko2525.com/wp-content/uploads/2023/03/img_1234-scaled-e1678664223419-600x600.jpg)
カサゴ(ガシラ)でした・・・・
日曜日は、家に誰もおらず
こりゃもう私がやるしかないと
はじめてひとりでさばいてみました。
もちろん動画を参考に。
いや~ほんまに初めてすぎて
いくつも動画を見てしまって(笑)
どんだけ準備すんねん。
でも参考になりましたよ~
みなさん包丁で切ってるけど
キッチンばさみで切っておられる方がいたりね。
(確かに便利だった。)
カサゴは背びれとかとってもとがっているので
軍手をつけたほうがいいとかね。
(そういえば、昨日のブリこそ軍手したらよかったのでは。)
しかし、さばきはじめてみると・・・
けっこう楽しい。
なんでもそうやけど
やっぱり、「やってみる」ともう世界が全然変わるねんね。
魚をさばいてみたいとか
思ったこともなかったけど
こうやって必要にせまられてやってみると
え、けっこうおもろくない?
ってなりました。
この内臓は、いろんな色のものがあるけど
どこが何なんやろう、とかね(笑)
この口の中のこれは、歯かと思ったらえらなのね、とかね。
このでっぱりはなんと、オシリの穴なのね、とか。
いや~、なかなか面白かったです。
こんな発見があったとは。
いやほんと、なんていうか、
子どもって世界を広げてくれます。
いっつも思っていたけれど。
ムスコがいなければ
きっとこの経験をすることはなかったと思うと
ほんま、思ってもみなかった世界を
いつも見せてくれるよなぁ~
と思います。
それは、これまでもずっと思っていたことですけどね。
子どもの部活しかり、
子どもの進路しかり、
興味のあることしかり、
教えてもらうことがすごく多いな~って思うし
こうやって経験することで
自分の価値観も変わるわけで
親の世界も広げてくれる存在だなって、ね。
母としては
それでいうと
一番うれしそうだったのは母で、
一緒に魚をさばくという経験。
そんなことってないやん?
思ってもみないし
そして突然やってきたから余計に
イベントごとのような楽しさがあって。
![makko](https://makko2525.com/wp-content/uploads/2021/04/4c4c972e216152a6b24512613006a30d.png)
おばあちゃん、うれしそうやったな!
と言ったら
![ムスコ](https://makko2525.com/wp-content/uploads/2022/10/icon_business_man01-1.jpg)
うん。ぼくが魚をもって写真撮ってもらってたとき
おばあちゃん、魚を見ずに
僕の顔ばっかり見てた(笑)
って(笑)
いやほんまそれな。
なにより孫に会えるのを楽しみにしている、ということ。
そして、孫と一緒になにか作業をする、ということ。
そしてなにより、
自分を頼ってくれた、といううれしさ。
がとっても大きかった気がするんです。
やっぱりひとって、いつまでも
人の役に立ちたい!って思うものだなって
自分の役割があるとうれしいものだなって
それはすごく思っていたので
今回は全部あって
とっても嬉しかったんじゃないかなと思います。
なんやったら
一緒に旅行に行ったりおでかけするのとは
また全然違う楽しさがありますよね。
そうか~家にいたって
こういう幸せを感じられる瞬間って
多いのかもしれないなって
改めて思った次第です。
子どもとの思い出
母にとってもそうだけど
私にとっても
やっぱりこういう「思い出」が
一番大事だったりするんですよね。
結局のところ。
ものを買うよりも経験。
それは本人のためだけでなく
本人のみならず
まわりのひとを巻き込んでの経験であり
幸せであり
思い出になって
ずっと生き続けるものであるっていう。
だって
こんな巨大ブリを
みんなで協力して
どうにかこうにかさばくという経験って
おそらく、全員
ずっと忘れられんよ?
いつ思い出しても
ついにんまりしてしまう思い出よね?
いやほんまな~
これを大事にしたいよねって
この瞬間がどれだけあるかが
人生の豊かさを決めるんじゃないかなって
そんなことをしみじみ感じた週末でした。
ともかくムスコにありがとう。
今週1週間、元気に過ごせそうです。
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