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子どもの気持ちを初めて知る

子どもの気持ちを初めて知る こども・家族

かくして、
今回はなんとか

試験料を無駄にすることなく
試験を受けにいきました。
簿記の試験は
近所の商工会議所で行われるので
それは本当にらくちん。
FPはめっちゃ遠かったですからね。

勉強って

試験を受けて
やっぱり、他の模試問題に手を出さずに
同じ問題を何度も解いたのは

めっちゃよかったなと思いました。
わからないところを何度も何度もやることで
見えてくることもありますしね。

高校以来やったことなかった
まとめノートも作って(笑)
自分がまちがえたとこや
基本覚えておくルールっていうのがあるので
そこを記載しておくっていう。

そして間違えるたびになんども見るので
もはやノートを「画像として認識」して覚えるっていう(笑)

大昔、学生のころは、
まとめノートを作っても
そのあと見なかったりするから
それならまとめるより
練習問題したほうがええやんと
思ったりしておったんですが
初めてわかりました。
まとめノートはこうやって
自分が間違えた問題のポイントを記載していって
何度も解いて
そのたびにその自分の記載をまた確認して
加筆したりもして
それで覚えていくこと。
そして、最後の最後、試験前に見返して
自分の間違えたことや基本ルールを
最終確認できること。

ここまで使いこなしてはじめて
まとめノートの意味があるのだということ!!

いや~ほんと。今わかった(笑)。

実際の試験は

実際の試験どうだったか。

たくさんの問題演習をしてましたが
基本的な問題が多かった
という印象です。

練習問題には、相当な
ひっかけ問題や、
ひねった問題があったんですが
実際にはとても基本的な問題が多かったです。

試験時間は1時間。
講座では、最後に「心得」を書いた紙をもらっていたので
それを参考にさせてもらいました。

第1問(20分)→第3問(20分)→第2問(10分)→見直し(10分)

でやるといいっていうやつ。

でもこれほんとで、
第3問がかなりの大問なので、
第2問より先にやったほうがいいというのはわかる!!
時間配分の目安も、参考になりすぎました。

とりあえず、おちついておちついて・・
と自分に言い聞かせながら
進めまして、
もう言われた通りに
10分前にはなんとか終わり
見直しを始めましたよ・・!

第1問の見直しをしたところで
もうだいぶ時間がなくなりまして

2,3問はもうええか、
と思ったんですが、

なんとなく見えるところだけ見直ししてみたらば。

自分のまったくの単純計算ミスに気づくっていう。

あせる!!

もしかしてその「見直し」のほうが間違ってる可能性もあるやん?

なので何度も計算しなおし、やはり最初の答えが間違っていることを知る・・

その後、また違う問題で計算ミス発見・・
こんな短時間で2問も・・・。

もしや全部まちがってるんちゃうんかい、というオソロシイ疑問が頭をよぎる・・・

でも、もう全部が全部を見直し計算する時間はなく。

ひぃぃぃぃぃ~!
と、時間ぎりぎりまで
手が震えながら見直しと訂正をしましたです( 一一)

もうどうなってるこれ。

落ちてたとしても、精一杯やったからええよもう・・

しかも、これ、試験は年に3回くらいやったと思いますが

ネット試験というのもやっていて
それはけっこうしょっちゅうやってるんです。
商工会議所に出向かないとあかんのですけどね。

落ちた人は、(勉強した知識のあるうちに)
すぐネット試験を受けるのだそうです。

ま、私も落ちたらネット試験申し込んで受けますよ!ハイ。

めっちゃ重要なことを知りました

そう。この試験を受けて

めっちゃ大事な重要なことを知ったんです。

それは、もう、私が

makko
makko

もう全然あかん~!

こりゃヤバイ~!

ってなってたときの話。(何回もある(笑))

模試をやってみて、全然点がとれない!
結局基礎がわかってない!
とかなる局面が何度かあって
あせりまくっていたわけです。

で、こどもたちが時々

ムスメ
ムスメ

調子どう?

とか聞いてくるんです。

で、そのたび

makko
makko

わ~!もうあかん~!

みんなよくこれ受かってるわ~!

私がアホなんやと思うけど、

全然あかんわ~!

っていうと、

ムスメが

ムスメ
ムスメ

大丈夫やって!なんとかなるって!

って言ってくれるんです。

また、別のときには

ムスコ
ムスコ

もうええやん。やれることだけやったらええやん。

別に失敗したってええやん。

とかね。

で、これは、もう
何度も何度も、子供たちがテストのたび、
受験のたび、

彼らが同じような状況になっていたわけで
立場逆転なんですよね。

彼らがいっぱいいっぱいになって

ムスメ
ムスメ

もうあかん~!

ってなってるとき、
基本、否定的なことは言ったらあかん!と思って

makko
makko

なんとかなるよ。そんなに思いつめんでもなんとかなるって。

大丈夫大丈夫!

とか

makko
makko

できることをやればええやん。

別に人生終わるわけじゃなし。

どんな結果でもええやん。

失敗したってええやん。

とか

言ってきたわけです。

で、今回わかったのは、
こういう私のコメントは、
「心配しなくてもいいよ」
「テストがすべてではないよ」
「できなくたっていいやん」
「親に対してどうか、とか考えてるならその必要ないよ」

というのを伝えたい、というのが一番大きかったんですが、
上記の2つのコメントはめちゃくちゃちがうんだ!
ってことなんです。

思ってる以上に
こちらは、「家族がどう思うか」を気にしているということ。

試験を受けることを家族が知っている。
自分、大丈夫か?
より、
家族に失望されたくない!
って気持ち、ほんまに強かったんです!
他人からどう見えるかなんてどうでもええやん、と思ってんのに
家族の目はめっちゃ気になるっていう不思議よ(笑)。

本能ですかね?

親でもこうなんですから
子どもはそりゃその何十倍もその気持ち強いやろうし
すごい重圧やろなって思いました。

あとね、
かけてくれる言葉も、
前者の
なんとかなるって。大丈夫。」ってのは
かえってプレッシャーですね。実は。

いや、なんともならんねん!
何とかなると思われてる?
いやいやそれがプレッシャー!

と、感じましたね~。
もちろん私もそれは言ってたし
もちろん気を軽くしてくれるつもりで言ってくれたのもわかってるんですが
受け取り手はそう受け取るんだなってね。
発見でした。

後者の
いまできることをすればいいやん。
失敗したって別にいいやん。

っていう言葉も私もよく声かけするんですけど
これは、気持ちが楽になります。

そうだよね、もう
過去を振り返っても仕方ないし
時間もなくなったら、もう今からこれ以上できないし
ここまでできてることだけやれればよく
できない分は仕方ないよね。
と思えるのは楽だし
「家族がそう思ってくれている」
「失敗していいと思ってくれている」

ことがすごく気が楽になるっていう。

どれだけ家族気にしてるねん(笑)
でも、ほんとに、それは自然にそう思えているし
知らんまにプレッシャーになってるのもあるし
止められない心の動きだったりするので
家族が、ええやん別に、って思ってくれている、
言ってくれる、のは大きいです。

ああ~これ、もっと早く知れたらよかった(笑)。

「なんとかなる」より
「いまできることでいいやん」「失敗したってええやん」

これ、めっちゃ重要です!
いや~ほんと、簿記3級は
勉強そのものよりも
講座をうけたり
必死に机に向かったり
家族とのやりとりだったり
そういうものから本当にいろんなことを学びました。
まじで。

そして、勉強も大変やけど楽しかったですよ。
知らんことを「知るようになる」って
やっぱり面白いです。

特に簿記は、はっきりした回答があるから面白いですね。

なーるほどそうなのねと。

で、受かったか受かってないかはわかりませんけど
会社の書類がだいぶわかるようになって
とってもウレシイ。

(とはいえきっと一般常識(笑))

ええ体験させてもらいました。
ちょっと勉強ロスに陥ってます(笑)。

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