ムスメが東京へ。

ムスメが内定者イベントのため
東京に行ってまして。
他の会社みたいに
10月1日に内定者式があったわけでなく
あえてはずしてのイベントだったそう。

ムスメの就職する会社
初めて実感
東京から帰宅したムスメ

ムスメの就職する会社

ムスメはIT関係の会社に決まりました。
（エンタメは本当によかったのか・・）
エンジニア採用ということで
エンジニアとなります。

いやもうな、
エンジニアは昨今花形ですから
どこの会社も欲しがるやつ～！
うちにも優秀なエンジニアがいますが
てか、エンジニアで優秀でない人を見たことがない( 一一)
エンジニアとして育ててもらえるのは
めちゃくちゃありがたいことだと思います。

大学院まで行ったのに
大学院での勉強1ミリも関係ないけどな( 一一)

でも、時代はITだからか

お友達もIT関係に行った子はすごく多い。
まぁほぼ例外なく東京ですけど。
やっぱり
「ITの会社の数は、東京と大阪ではびっくりするほど違う」
とムスメが言ってたのはほんまやなと思います。

今回は、内定者が一堂に会するということで

うきうきと行きました～。
100人以上いるらしいけど
全員の交通費も宿泊費も出して
いや～どこの会社もそうやろうが
ほんとにすごいですよね・・
人員採用予算ハンパないやろな～
・・・と、会社の数字ばっかり見ている私は思う(笑)。
世の会社はすごいですよホント。

ムスメがエンジニアになって
うちの会社のあれやこれや
手作業でやってることを
さくさくと自動化してくれたら
すっごい変わると思うねんけどな～
なんてことを思います。

みんな思うことは同じだから
だからどの会社も
IT人材が欲しいんだよね。

ほんま、今からでもそんなスキル身に着けたいもんですが
少しだけやってみたプロゲート（無料）で
あっけなく挫折したっていう(笑)。
ええ～これだけちょっとやるだけで

こんなにも覚えることあんの！！？？？？
て思って
いやいやどんだけ遠い道のりなんだエンジニアって・・・・・・
となりました( 一一)

ムスメが、
入りたいと言ってたエンタメ企業の最終面接断ったのは
いまでも私的には
くーっ！・・・ってなるけど
でもやっぱ
正解だったのかもな
と思います。

確かに。
おそらく。
きっと中途採用で
そこもそうだし
もっと面白そうな会社もきっと
いけたりするのかもしれませんから( 一一)

４，5人のITベンチャーでやってたひとが
大企業のIT部門に入るとか
いまや普通やもんな( 一一)

ムスメの入る会社も
私は名前すら全く知らんかったのですけど
勢いがすごいようで
もうそれはどこのIT企業も同じみたいですね。
IT業界からすると
今後はAIメインになるっていう話もあるけれど
でもITわかるひとあってのAIですから( 一一)
若者たちよ
この世界をひっぱっていっておくれ・・

初めて実感

いや、初めてというのは違うかもね？
でも、これまで思っていた以上に
感じてしまったんです。

土日にムスメがいないなんて
いつものことなんですが
でも
就職する会社に行ってるんだなと思うと
ああ・・
春からはこういう感じか、
とはたと気づき
ええ・・・
毎日これ・・
寂しすぎる・・・
・・とはたと立ち止まり
しみじみとその寂しさを思いました。

ムスコが平日いなくて
今は遠くに行き週末も帰ってこなくなり
ああ、寂しいなと思うものの
こちらも忙しいし
わずらわしさがなくなった感もあったり
まぁそれなりに慣れそうな感じもあるんですが

ムスメがとなると
どうだろう・・・
毎日仕事の愚痴を聞いてもらったり
自分の気持ちもあれこれ話して
共感してもらっているのに
そうそれがなくなるのかと思うと・・
ちょっと美味しいお店行こか！
もなくなるし
ちょっとドライブ行こか！
もなくなって
空港に、バイトに、新大阪に
送ってや～！
もなくなる・・
うーわさびし。

うまく想像できないけれぢお
なんとも寂しい・・・( 一一)

1日ひとりで過ごして
（しかも何もない日だった）
じんわりとその寂しさを思いました。

友人のこと、思い出しましたよ。
もともといつもひとりを楽しんでいて
子どもとはまったく別の生活をしていた
保育所ママ友が
2人目の娘さんが家を出た次の日に
自分でもびっくりするような
身体が動かない感覚に襲われ
病院に行ったこと。
その後、カウンセリングを数件経て
ようやく自分の気持ちに気づいたと言ってました。

全然平気、
むしろ、出ていく娘さんを
全力で応援していたのに
2人目が出ていったところで
リビングに行くと
いつもその子が座っていた椅子にその子はいなくて
もう帰ってこないんだ・・
と知る・・
生活は全く別で
もう空気のようになっていたけど
やっぱり家族で
自分が大事に思っている子どもであって
娘さんのいた生活が普通の生活であり
通常の生活であって
その存在は
実はものすごく大きかったのだということ・・・。

それに気づいたと。
突然電話があって飲みに行って
そんな話を聞き、
そんなふうになる人だとは思っていなかったので
本当に驚いたこと・・！
すぐさま思い出しました。

もしかしたら、
私も今は想像ができないけれど
（なんだんかんだ言ってても
結局受け入れられるしすぐ慣れる想像しかしてないが）
あんな感じになる可能性だってある・・。

そういえば、また別の友達で
もう30歳近い息子さんが
転勤で家を出ていくことになり
引っ越しも彼女があれこれやってくれて
もう自分はなにもしなくても
なんとかやっていける、やれやれ、
と思っていたら
息子を送り出すときに
エレベーターに乗る息子を笑顔で手を振って見送り
エレベーターがいってしまったら
そのガラスにうつる自分が
泣き顔だったことに気づいてびっくりしたと・・。

いや、もう書いてるだけで泣けてくる( 一一)

子どもってやっぱり
そんな存在なんだなと
思いました。

いつかは巣立っていくし
それを考えると寂しく
でもそれはとっても嬉しいことでもあって
結局いなくなると
それはそれですぐ慣れるし
楽にもなる(笑)
・・と思っていたけれど
その別れにはやっぱり
そうはいっても気持ちが痛くなるほどに
切なさや寂しさ、
それが押し寄せてくるんだなと。

そうそう、また別の友達もそういえば。
東京で仕事が決まって
東京に行く息子さんを見送りに行ったけど
ホームで涙が止まらなく
息子さんも泣き出して
お互い泣きながらの別れになったと・・。
生まれてからそれまでのことを
いろいろ思い出してね、
と、
それを聞いても泣けたことも思い出しましたよ。

確かに
SNSで流れてくる、
日本生命のCMみたいな
カロリーメイトのCMみたいな
そんな「親子」を描く動画を見ると
もうそれだけで
胸がしめつけられ
涙が止まらなくなりますよね。
遠くに行ってしまうからって
そんなことまで考えまいと
している自分もいたりします。

自分が高校を出て家を出たときに
自分がというよりももっと
親の気持ちを想像して泣けて泣けてたまらなかったのを思い出すと
子どもたちにも
そんなふうに思わせてはならぬと
思ったりしつつも
それでもやっぱり
どうやったって
寂しいのはホント。

私が出ていってしばらく
母が空の巣症候群になってたよと
地元の叔母に言われ
まぁそうだっただろうなと
容易に想像できましたね。

てか、私自身
ものすごいホームシックで
ごはんが食べられず
一人暮らしの部屋の壁に向かっていると涙が出て来て
激ヤセしたこともあったりね。
ムスメはそんなことなさそうやけど(笑)
私はやっぱりそんなことあるなって思います(笑)。