50代って
40代とは全然違いますね。
40代になったときは
30代とは違うなぁ~
ってこんなに思ったかな?
と思うほどに
50代は、これまでとだいぶ違う感じがします。
更年期も始まって
はっ!
と気づくことが多くなるからかもしれません。
これからの人生
先日、仕事で知り合った同世代の女性と
会社が近くだったので
一緒にランチしたんです。
こんなことあまりないことだったので
テンションあがりました♪
とはいえ、ランチですから
時間は限られていて
1時間限りのシンデレラ(笑)←そんなええもんちゃう。
まったく初めてでランチとか(笑)。
でもやっぱりそのあたりは
女性のコミュ力ハンパないです。
しかもおばちゃんのコミュ力、
こうやって育つのか・・
と改めて思いました。
初めての人とか関係なしに盛り上がれる。
この力は
年齢とともにアップしている気がします(笑)。
そこで、定年後の人生どうする?
子育て終えて、
これからどう生きる?
って話に花が咲きました。
いや、そもそも
仕事の会合でお会いしたのですけれど
名刺交換をしたすぐあとに
よろしくお願いします!
これからの人生のことを考えていて
悩み多いんです。
またお話ししましょう!
って言われまして(笑)。
えええ~!
絶対気が合う!
って思ったんです(笑)。
同世代やし
このあとの生き方のことですよね?
って。
すごいひとだった
たまたま職場が近くだったのでランチすることになり
めっちゃ楽しみにしていたんです。
そして当日~!
もう最初から違和感のかけらもなく
「これからどう生きます?なにか考えてます?」
から入るっていう。
どっちから言ったかすらもはや記憶にない(笑)。
そこで聞かれたのは
会社辞められたあと
今の仕事関係のことをされようと思ってます?
って。
いやいや!
いまの仕事関係では
何のスキルもないですから~。
てか特殊な仕事すぎて
需要ありませんから~!!
資格があるわけでなし。
改めて、
いやいや、長い人生
会社人生のあとどうするか、
毎日考えてるけど(ほんまに毎日)
やっぱりもうちょっと方向性定めんとあかんやないか、
と思いましたです。
もう、これ、50歳になったときから言ってますから( 一一)
特技もないし~
って言うてるうちに5年たちました( 一一)
しいて言えば
誰でもとれる簿記3級をとったくらいで(高校生でとってる人多数だった・・)
仕事に結びつけようと思ったわけでもなく
どちらかというと今の仕事に少々役立つくらいで。
(それも「回ってくる伝票がちょっとわかるようになる」程度(笑))
しかし、かくいう彼女は
私より少しだけ年下ですけど
なにか若い人たちの力になれたらなと思って。
キャリコンとったんですけどね・・
それくらいしかしてなくて。
って・・!!
いやいや~すごいわ!!!
キャリコンといえば国家資格ですし
友達も何人かとってますし
私もけっこう考えたことあって
何度か受講しようかなと思ってやめての繰り返しで。
産業カウンセラーがいいかな
キャリコンがいいかな
いやいやもっと会社のことわかるようになるために
簿記2級にチャレンジしてみるのがいいかな
いやそれよりも高配当株の勉強かな
いやいやそれより掃除やろ(笑)←そこ?
ちょっと待って、今の仕事のことあんまりわかってないねんから
もっと総務経理系の本を片っ端から読んで理解したほうがいいんちゃうん、
と、まぁこれが毎日ぐるぐるしているだけで
(それで5年が経過。)
なんもしてないやんか私!!!
と、改めて焦りを感じたのでございます。
いやいや試験の難易度とかめちゃ簡単ですから。
とおっしゃるけど
難易度がどうとかいうことではなく。
なんでも土日朝10時から17時まで(土日ともです!)
授業があって2か月だか3か月通われたそうで。
それがすごいやん。
そこで心折れるやん。
月金で、まぁまぁハードな仕事もしてはりますし
お子さんもおられて
だんなさん単身赴任でひとりで家事もして
どこにそんな時間ありますの?
え、スーパーとかドラッグストアとか
買い物はいつされたんですか?
という、隣のおばちゃんか、みたいな質問するワタシ(笑)。
いや~ほんと、こういう方よくおられますけど
私からみるとマジですごいっす。
大学で同じゼミだったMちゃんの話もよくしますけど
(関西のテレビ局→海外支局勤務→東京キー局移籍→50歳前後で早稲田大学院
→現在、関西の大学の客員教授、テレビでのコメンテーターレギュラー出演)
彼女はお子さんいませんしね。
「お子さんいないしできるよね」
とどこかでなぜか自分に言い訳している私がいたんですが
彼女の話にはもうぐうのねもでません( 一一)
いやいやでも、ほんと、
こういうひと、いっぱいいてはります。
しかし、目の前の彼女は
本当にすごい!!!
一瞬で尊敬いたしました。
よくやってきたなと思います
そんなこんなで
彼女に感銘をうけつつ
いや~もう私どうすんねん、
きっと、どうしよう悩むなと言いながら
あっというまに20年30年がたって
(そんなに生きるかしらんけど)
死んでしまうんちゃうんかしらと
そういうふうに思ったわけです( 一一)
いや~だってこれまでそうだったから。
私がやってきたことといえば
このしょーもない日記ブログを書くことくらいで
会社人生のあとのことは
なかなか考えられずでね。
あんた、ようそんなこと考えるな!
私はもう目の前のことでせいいっぱい!!
日々の仕事がしんどすぎて!
なんて言う友達もいるので
それを聞いてちょっとほっとしたり(笑)。
なんだ結局、逃げてるというか避けてるだけやん( 一一)
でも、今は
好きなゴスペルもやって
プライベートレッスンも行って
いましか一緒に行けない子どもたちとのおでかけや
母のお世話や
まぁ、その日常も、
それはそれでええやんな
と思っているところも、あったりもします。
何かをやりたいと思ったら
焦ったり悩んだりする時間なく
きっと「やる」でしょうからね・・
いまの私には、これが精いっぱいだと
「逃げる」のでなく「認識する」のなら
それでいいような気もしたり。
なんてことをつらつら考えながら
かなり有意義なランチの時間でした。
でも、最後に彼女に
でもね~私思うんです。
これだけ働いて
働きながら子どもたちを育てて
よくやってきたなって。
思い返すといつも子どものことや
家のこと、段取りを考えていたじゃないですか。
仕事しながらも「子どものあのイベントがあるから
この仕事はすませておこう」とか「熱が出たと連絡があったから
ここだけはやって、それまではシッターさんにお願いして」とか
本当によくやってきたと思います我ながら。
私たち、頑張りましたよね!
と言われて
いやほんまそれな!
と思いましたよ。
いや~同業って
そして子持ちワーママ、わかりあえる(笑)。
ほんまそうです。確かに。
子どもが小さいころは
会社に来ても
「今日熱が出て電話があった場合、帰ることになるけど
絶対にしておかなければならない仕事は何か」
を考えて
一番先にそれをこなしておくこと!!!
そして、優先度の低いものにうつっていくという仕事のやりかた。
仕事をしていても
「帰ったらまず洗濯機を回して
その間にごはんを温めながら
子どものあれこれの段取りをして
お風呂に入れて
それが終わったら次の日の晩御飯つくって
アイロンもかけなあかんし
家でできる仕事持ち帰ってるからそれもちょっとやって・・」
って帰宅してからの段取りを考えたり
子どもが小さいころは
この週末はどこに連れて行こう?
楽しそうなイベントやってるとこないかな?
行ったことない大きい公園ないかな?
なんてことをずっと考えていたり。
ほんまにほんまに、
我々、ようやってきました!(笑)
なんかそう思うと、
いやいやなにも焦らなくても
ぼちぼち歩いていけばいいんじゃないんかいな、
そもそも若くもないんだし
あゆみは遅くなるわけで
若い時と同じではないこと
認識しながら
自分のできることをさがしていったらええやないの、
それもゆっくりでもええやんか、
と思えた次第です(笑)。
そんなこんなな金曜日。
今日働いたらお休みです!
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