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ホルモン充填療法はじめました

ホルモン充填療法はじめました 健康

1か月前からやっているホルモン療法。
1か月続けてみた感想としては、
鈍感な私は、敏感に大きな変化は感じられないけれど
ホットフラッシュがぐっと減った!
は、言えます。
いや~ほんと、

「ママだけ顔から汗がぽたぽた。どういうこと!」

とムスメによく言われていましたが、
あれ?自分が更年期だから汗が出ているのか
ホントに暑いのか(誰にとっても)
ようわからんやん!
ってことが多くて、
それはほとんど「自分が更年期だから汗が出ていた」
ことがわかりました(笑)。

ホルモン充填療法とは

4,5年くらい前、
まだ生理があったころに
血液検査をして、先生に

更年期やね。

女性ホルモンが激減してるからね!

と言われたことがあって
へぇぇ~更年期って
自分の症状(ホットフラッシュ、気分の落ち込みなど)で診断されるかと思いきや
検査でわかるんや!!!
と驚いた記憶があります。

そしてそのときは特に自覚症状もなく
へぇ、
くらいに思ってたんですが

生理がなくなってから
ホットフラッシュは出るわ、

どうしようもないほどにおそろしく落ち込むわ、
お肌は急におとろえるわ、
オッサンかおばあさんかわからんくらいに老けた感じするわ、
少々食事を調整しただけでは全然やせずに
どんどん太っていくわ、
まぁほんま、52歳くらいかな~
そのあたりから急になんだかなぁな感じになりまして。
いやそれな、全部
女性ホルモン・エストロゲン(とか黄体ホルモンとか)が減ったから
なんですってね~。

婦人科の先生も内科の先生も
「エストロゲンは、本当にしっかり身体を守ってくれてるんだよね~
お肌もだけど、ほんと、血管も骨も脳も
健康に保ってくれてるんです。
そうやって守ってくれてたものがなくなるわけですからね
不調はでますよね」
っておっしゃるんです。
勉強不足の私は
そんなこと知らんかったし・・!!
ってなりました( 一一)

看護師の友達とも最近そんな話をしてたんです。
あれです、皮膚科でよく出される
トランサミン。
たしか友達は反対してたなと思って、
飲んでええかなぁ?と相談したら

更年期にはリスクもあるから

うちではあえて処方してないで。

更年期はそうじゃなくても

脳梗塞とかリスク高いからな。

若い子らはビタミンもトランサミンも

ガンガン使用してるけど。

ビタミンCも一緒に処方されると思うけど

ビタミンCは1日に身体に取り込める量が決まってるから

たくさんとっても尿として排泄されるだけやで

ときまして。
ホルモン充填療法は問題ないけど
トランサミン(まったく別件で皮膚科から処方されそうになってた)の
相談したらそうかえってきましてね。

そうか、更年期っていろいろリスク高いんだなと思ったら

ほんまに、女性ホルモンは神やったんやで。

ときました・・・はい。ですねぇ。ほんと。

というわけで、いろいろあって
ホルモン充填療法というやつを
始めたわけなのでございます。
(教えてくれた方ありがとう~!)

NHKでしっかり解説されてました!さすがです。

で、今回の婦人科

というわけで、1か月たってどうですか
という診察に行きましたのです。

あれれ?以前ここで書いたように記憶していたけど
ちょっと探してもどこかよくわからんのですが
これがもうすごいええ先生なんです。
はきはきちゃきちゃきの女医さんで
他も婦人科、産科の女医さん何人か知ってますけど
こういうタイプ、多いですよね~。

でも、この先生はほんと、いつ行っても
待合室が人でいっぱいなんですが
だからといって、ろくに患者の話も聞かず診察する
ということがないんです。
とりあえず、こちらの話はしっかり聞く。
そして、適切な治療を提案してくれる。

なんやったら選択肢を提示し選ばせてもくれる。

前回も、大変にわかりやすく話をしてくださったんですが
今回もね、さっとやってこられて(診察室をいくつか行き来してる)

調子どう?

とおっしゃったので

makko
makko

いい感じです!

なんとなくホットフラッシュもよくなったように思います。

と言ったら

うんうん、ホットフラッシュは絶対よくなるはずよ!

「効く!!」と思ってみて!絶対いいから。

って~(笑)

イメトレですな!!
でも確かに。
私のような鈍感な人間は特に。

で、血液検査の結果があったら持ってきて、
と言うので、
会社の健康診断の結果を持っていったんです。

しっかりと見ていただいて
すると

あら。コレステロール値高いわね!

卵やめてね!

あと、ケーキやクッキーが好きだったら

和菓子にしてね!!

あと、パンが好きやったら

ごはんにしてね!

10月に血液検査するからね。

そこまでによくなるようにね!

と!

はい、おっしゃる通り~。

いや~でもなんかさ!

「太りすぎ!」とか
「食事の量を気をつけて」とか
「運動して!」とか
「甘いものはひかえて!」とか言われるよりも
ずっとガコーン!と
私の心に響きましたのです。
そうか、なるほど。
私がいま、健康診断でひっかかってるのは

コレステロールが一番大きい。
もちろん体重も腹囲もおそろしく

運動したり食事も気をつけたり
そういうアドバイスの書面が
健康診断結果についてきたけど(ついてきてるんかい)
ひとつひとつじゃないと
できんのはこれも同じ。
いろいろ実現してる人は
あれもこれもはだめよと言うじゃないですか。
ひとつひとつ集中してやっていかないと
全部中途半端になりますよって。

それと一緒で
ああ、まずは、洋菓子を和菓子に
そこからスタートしたらええんか

と、腑に落ちたというか
できるかも、と思えたというか
それ、大事やなって思いました。

ただ自分に甘いだけともいうのだけれど
こういう小さいハードルのほうが
あ、やってみようかな
もしかしたらそれくらいなら自分にできるかな

自分へのご褒美のようなスイーツを
完全にやめるとかかーなりハードル高いけど
和菓子に代えるならできるかも?
ってね(笑)
いやほんと、自分に甘いだけですけど(笑)
でも、小さな一歩から始めたらいいのよ、と言われたような
自分を拒否されるんじゃなくて
健康のために少し気をつけてみよう、と言われたその感じが
しかも、言い方もね
あっかるーい!
軽~い!(笑)

いや~なんだか、ほんと
人間ってどこまでも自分に甘いんだなと思うと同時に
人に響く言葉っていうのは
その人にもよるしそのタイミングにもよるな
って。
今の私にこの言葉が響いたということは
私はもういろいろ考えすぎて、
自分の自分への甘さにも辟易として
自己嫌悪になったり
そんな自分がどんどん嫌いになったり
そんな時期だったんだなぁって
自覚しました( 一一)

やっぱりひとです

それにね、どんな言葉であっても
それを言ってくれる人にもよるやん?
いやいや、心がないなぁと思う言葉ってすぐわかる
逆に、心が入ってるなぁと思う言葉もすぐわかる。
先生の言葉は、
バタバタとした診察の中にも
短い時間でも、患者にしっかり向き合おう、という覚悟みたいなものが見えて
だからこそ心に響いたんだなってね、
改めて思いました。

ほんと毎日仕事していても思うけど
心に響く言葉って
その言葉自体というよりは
誰が発した言葉かによるというか
ほんと、ただ、「ひと」なんだなぁやっぱり、
と思うのでした。

結局のところ、私は。2回目の診察で
2回しかお会いしていない(ずいぶん前に一度あるけど)この先生に
とても心奪われたのだなとね
そう思ったんでした。

そりゃそうだ、私よりもきっと年上で
腕一本でここまでやってこられて
婦人科をしっかり切り盛りしておられるんだから。
そんな先生だから
みんなが信頼して
こんなにいつも人が集まるのだから。
いやほんま。
やっぱりお医者さんも友達も先生も

なんだって「ひと」です
ひとでしかない。
とりあえず、今回、私は
なんだか心が軽くなる言葉をもらって
洋菓子やめて和菓子にしよう♪と思うと同時に
そう思っていると
まぁ和菓子も時々でええよね♪
10月に検査するねんから
そのときにはいい数値にしておきたいな♪
と思えたりする不思議よ。

ともかく、ステキな先生に出会えて
私の女性ホルモンは多少復活しているでしょうか(笑)。

乞うご期待。

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