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田舎に帰って思うこと

田舎に帰って思うこと 思い

法事でした!

田舎の実家だった寺院での法事、
ムスメと2人で行くことにしまして
行ってきましたよ~。

とってもいいお天気の日。

そうだな~父が亡くなったのも
この時期だったなぁって。
だから法事なんですが。
もうあれから17年もたつのかぁ~
と感慨深いです。

お寺は大変

実家はお寺なんですが
現在は親戚が運営しております。
でもやっぱり生まれ育った家だから
いろんな思い出があって
あれこれ思い出します。

18歳までここで過ごしたこと。

関西での生活のほうがずっと長くなってしまったけれど
ここでの18年間は
やっぱり自分のねっこの部分になってるので
こうだったなああだったなと
振り返りますね~

小さいころ、ここで本を読むのが好きだったなぁ
とか
除夜の鐘を父と一緒に数えながらつくのが楽しみやったなぁ
とか
ここを出ていく日におばあちゃんが泣いたなぁ
とか
私も父の車に揺られて関西に向かいながら
自分がというより母の気持ちがわかりすぎて泣いちゃったなぁ
とかもね。

いろいろ思い出します。

と、私の思い出はそんな感じで

お寺での生活がベースになってるなぁと思うことは多いんですが
お寺をきりもりしていた父母は本当に大変そうでした。
檀家の方々が次々やってくるし
お花だって100束とか注文して
それを活けたり
「おりょうごぜん」(もはや漢字もわからん)に
お供えのごはんを用意したり
まぁ~本当にあれこれ毎日
忙しくしていたなぁと思い出します。

今回のように大きな法事や法要があると
またそれはそれで大変・・!

今回も引き出物的なものが70以上は用意してあって
こりゃほんまに大変やったやろなって
前乗りして手伝いに来るべきだったかしらと
思ったりしました。

お寺は不思議な場所

改めて
たくさんの方々が来られているのを見て
お寺って不思議な場所やなぁ~

と思いました。

みんな何を思ってここに集まっているのだろう・・
とか、
それこそちまたで騒がれている新興宗教のように
なにかしら熱心に信じて集まっておられるのかなぁ
とか、
自分が生まれ育った場所だから
なんとも思わなかったけれど
いまなおお寺に集まる方々って
なんだろうなぁと
どんな思いで集まっておられるのかなぁと
ふと思ったりします。

お寺をきりもりしている親戚に聞いたら

まぁファンクラブみたいなもんかな?

って(笑)

そうなん!
ファンクラブなんか!

なるほど、そんな感じかぁ・・・って
わかったようなわからんような。

でも本当に、あれこれ手伝ってくださり
お寺のほうも
それにこたえて
引き出物を用意したり
あれこれお供え物を配ったり
まぁなんとも不思議なシステムやなぁと
思いました。

親戚たちも

そう、このたび、遠くからきた親戚たちにも
久しぶりに会えたんですが
親戚たちも言ってました。

親戚も、叔父叔母たちは亡くなり
従弟たちの世代なので
改めてお寺を見て
そしてお寺に集う人たちをみて
感じるところがあったみたいです。
親戚は皆、都会の人たちですしね。
理解できないのも無理もない。
こんなコミュニティ、都会ではなかなかなさそうですから。

でも、なにかで読んだけど
一番長生きするのは、
地元などのコミュニティを仕切る地区会長さんとか
役員をやってはる方らしいですよ。

そりゃもう、何歳になっても
会社の定年とか関係なく
自分の役割がある、っていうことが大事なのかもですよね。

だから、お寺の檀家コミュニティの方々は
役員は特にやけど
みなさんお元気なのかもしれません。

いくつか自分が属するコミュニティを持つことが大事
言われることが多いですが
そういうことなんでしょうね~。

てな話を親戚たちとしながら
懐かしい話もいっぱいしました。
今はそれぞれが家庭を持ち、
あのころは
叔父叔母、父母がメインとなってやってた法事に
従弟、我々世代がメインとなるっていう。

本当に、時間の流れの速さおそるべしです。

従弟が来る~!
って楽しみにしていたあの頃は
もう40年以上も前のこと!!

一生はあっという間ですよやっぱり。

そんなこんなな懐かしい実家での法事。
無事終えて
父も祖父も
きっと笑顔で見ていてくれたことでしょう。

次従弟に会えるのはいつのことかなぁと
ちょっと考えてしまいましたけど
パワーもらって
また今日から日常を
頑張って生きていきたいと思います!

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