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50代後半は人生の棚卸時期

50代後半は人生の棚卸時期 思い

いやしかしさ~
忙しい。

果たして本当に忙しいのか

みんなから
「忙しいやんね」
って言われることがむっちゃ多くて
自分も忙しい忙しいと思っていたけど
ふと、
何で忙しいんだ?
と思い返してみることがあります。

だってさ、
子どもも巣立ったし
ごはん毎日ちゃんと作ってるわけでもないし
仕事も残業三昧ってことはない。
(朝ははよ行くけど。)

そうでもなくない?
よくよく考えると
別に時間はあるんちゃう?

・・・ってふと思うわけです。

別に同世代
みんな、普通に
家事して働いて
なんならお孫ちゃんの面倒をみている子もいたりして
って考えると
私は忙しいわけではないんじゃないか?

・・・って思ったりして
分析してみるんですが

でも
あれやらんとこれやらんと
・・が
スケジュール帳にもいっぱい書いてあるし
会社の「やることリスト」にもいっぱい書いてある。
全然減らんのよ。
図書館で借りた本も積んであるし。(読みたいのよ。)

いやもう。
タスク管理できなさすぎやん。

木下勝寿さん(北の達人コーポレーション設立者)のおっしゃってた
ピッパの法則
「今できることはその場でやる」
「今できないことはスケジュール帳に書き込んでやる時を決めてやる」
ってやつな。
ほんとそれな!
と思ったのに

どう考えても私はできん( 一一)

朝の時間や
お昼休憩、とか思うのに
お昼はお昼で
ドラマをTVerで観る~
とか
気になったYouTube観る~
とか
そんなことになっちゃうし。
要は脳の中にいろんなリソースがありすぎて
やりたいことがあふれすぎて
管理できていないんだな。

やっぱり
「やらない」ことを決めないと。
(ずうっと言ってるやつ(笑))

結局、
家に帰っても、ウォーキングは絶対に行きたい!
って習慣になってるから
飲みに行かない日は歩きに行くし(所要時間1時間)

睡眠時間も最近はちゃんと確保しないと!
ってなってるから
以前とちがって
23時までには寝るようにしてる。
(以前は1時2時( 一一))

ってなると、ご飯食べて歩きに行って
お風呂入って
ちょっとだけ家事したら
もう寝る時間。
なんなら23時でもキツイ。

朝は朝で
ラジオ体操して、ストレッチや筋トレして
急いで準備して会社行く~。

やっぱ時間ないやん!
忙しいやん!
・・・でも中身はなんもやってないやん!!!

・・・っていう毎日です。

Time is money

いや~しかし。
時は金なり。

ムスメのゼミの先生もいつもおっしゃってたようで
(同世代の女性)

「Time is money やからね!」
ってね。

ムスメもよくそう言うてます。

そりゃそう。

時間はお金では買えないから
やっぱり大事にしないとだよね~。ほんと。

先日はね、
飲み会に行ったんです。
(忙しいやろやっぱり(笑))

それは、元いた会社の女性の先輩が
定年で退職されるので
その送別会を
ささやかに少人数で開催。

私はその先輩に
いまなおずーっと
いろんなことでお世話になってきて
会社の中では(関係会社です)
一番の相談相手だったんです。

いや~ほんと。
彼女がいらっしゃらなくなるなんて
考えてもなかった。
いや、頭ではわかっていたけど
考えたくなかった。

もうすぐ
会社にいらっしゃらなくなる
となると
私は、もう、誰に相談したらええねん。
ってなってます。

まじで、
その先輩の代わりになる方はおられないんですよね。
会社は、誰がいなくなっても
まわっていくし
特定のひとじゃないとできない仕事はない。
・・・っていうのを
会社員生活で痛いほど理解してるんですが
この先輩ほどの
その専門知識と
ひとに寄りそうその共感力(その業務にはかなり必要)は
他の誰も代われないんですよ。

もちろん、会社は回る。
でも。
失われたものは大きいです。
欠けてしまうものは
誰にも見えないかもしれないけれど
大きい損失として会社には残り続けていくんだと思います。

いやほんとね。

まだ実感ないけれど。
そんな会がありまして。

先輩がおっしゃったことは
「1日1日を大事にしてね」。
その言葉の重みよ。

残された会社時間は短い

その後もいろんな話をしたんですが
やっぱりその先輩の
いろんなひとへの思いや
自分のこれからの将来への思いや
いろいろ聞くと

ああ~そうなんだな~
やっぱり我々の年齢は
本当になんていうか
人生の棚卸の時期なんだな~
ってね。

これまでの自分を振り返り
またこれからの未知数の自分の人生を考え
歩みを止めて
考える時期ではあるんだ
ってね。
思いました。

先日、60歳で仕事を辞めると決めていると言った
ママ友が言ってた
「だって健康寿命はいつまでかわからんやん!」
って言葉の話をしたら
先輩は大きくうなづき
「本当にそうなんよ。私もいろいろ考えたよ。」
って。

ちょっと涙ぐまれて。
定年後、65歳まで働かれた諸先輩方のことも
たくさん見てこられて
いろいろ思うところもあったのだろうなと思います。

先輩は
もちろん、
60歳には到底見えないほどにおきれいで
まだまだ当然にお元気で
だからこそ
これからの人生が始まることを感じさせるような
オーラみたいなものが感じられて
こういう去り方はステキだなと思いました。

最近、
65歳まで働いて
会社最後の日を迎えられた先輩方の送別会も
いくつか見てきたから余計かもしれません。

60歳で定年退職して
自分の会社を設立される方や
個人事業主として出発される方、
自分の趣味を堪能して人生を楽しまれている方、
そんな方も最近は多いです。

65歳まで嘱託で働かれて去っていく方の中には
これからなにかやるぞ!
みたいな方は
もちろん60歳退職の方よりは
ずっと少なくて、

そんないろんな人を見ていると
自分はどうだろう?
・・・ってむっちゃ考えます。

絶対ずっと仕事はしていたいんですけどね。
ここでやっていくのかどうなのか。
流れにのってやってきた私は
このまま流れにのっていくのが
ほんとに正しいのか?
・・なんてことも考えたりね。

ま、でも、どっちにしても
残された会社人生は
これまでよりもずっとずっと短いことは確かであるっていうことだけ
事実として
私の前にありますね。

自分の時間をどう扱うか。
忙しい忙しい毎日に
納得しながら進めているか。
これからの私の人生は
どう進めていくのか、どう進んでいくのか。

忙しい中でも
こうやってブログを書いている時間に
いろいろ考えます。

そのためにこれ書いてるのかもしれませんね。
ある意味、私の瞑想の時間なのかも(笑)。

また思いのままに
つづっていこうと思います。
10年後の私が
(読むかしらんけど(笑))これを読んでどう思うんやろね。

いやいや
ひとの寿命はわからんからね。
この世におらんかもしれませんが
それはそれで
あの世から読みたいな~(笑)
なんて思ったりしている私です。

さ、そんな思いをかかえつつ
今日も走ります。

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