どーでもいい!
ってことなんですけども
最近、あれこれ
あります( 一一)
なにがって会社な( 一一)
歓送迎会
いや~
最近、
歓送迎会が
立て続けにあったんです。
社員が入社したり退社したり
それが続いてまして。
定年退職される方々については
私が一番歳が近いですからね
当然仕切ってやっていたわけですが。
ただ・・・
中途で入った社員に対して
歓迎会をやろう、
という声をあげる人がおらんっていう現実よ。
いやどういうこと?
私も失念していたりはするけれど
それにしてもほっといたら
入社して数カ月
歓迎会は開かれない
っていうことも最近あって( 一一)
もうびっくりやんか。
誰も動かん!!
てか、やろうとも思わんのか。
あげくのはてには
私に
「A子さん、自分の歓迎会
もう、開催されないのかな~
って言ってました。」
って!
言ってくる輩もおる!!
待って待って待って~!!
なんで私に言うん?
私がやらなあかんのか?????
もう、いちいち
「どうすんの?」
「誰が幹事やる?」
って言うのも面倒やし
それなら私がやったらええな?
って勝手に動きましたよ、ハイ。
このAD魂よ。
社長の都合聞いて~
本人の都合聞いて~
部署の長の都合聞いて~
自分の都合も入れて~
合う日を決める!
そしてお店は適当に
近所のお店でどこか考えて~
電話しておさえる~!
そしてみんなにメールする~!
以上!
それだけのことではある。
それだけのことではあるけれど
送別会なら送別の品とか
そもそも、主賓は無料やから
金額いくらくらいにするとか
いつまでならキャンセル許されるかとか
万が一当日キャンセルになったらどうなるかとか
お料理はおなかいっぱいになるかとか
ノミホに焼酎とか、偉いオジらが好きなもんは入ってるかとか
そういう段取りやらなんやら
気遣いは必要。
57歳の私は
何十回もそんなんやってきてるから
適当にやるやんか。
ま、AD魂は健在やから
別に嫌いでもない。
・・・というので
去年から3~4回は
私の仕切りで歓送迎会を催したわけです。
そしてさすがに声があがった
すると、先日の送別会お知らせを出したとき!
とある若者(女子)から
声をかけられました。
「これ、makkoさんがやるんですか?
それは違うくないですか?
送別するひとの所属する部署の若い人が
幹事やるべきちゃいます?
普通、一番下(若いひと)が幹事やりますよね?
それに、送別するひとの部署のひとたちが
一番お世話になったはずじゃないですか?」
ってね( 一一)
そうなんよ。
私もそう思って
その部署に聞いたんやけども
みんな忙しいから無理かも~
って言われて
じゃあ私がやるわ
って引き取ったという経緯もあるねん( 一一)
って話をしたら
「いや、それでも!
makkoさんがやるのは違います!
それなら私がやります!!!」
って!!!
なんだこの若者は!!!
こんなふうに思ってくれる若者もいたのか!!!泣
いたく感動しましたよ・・。
いやね、私も思ってはいたんです。
私が以前いた会社では
だいたい、会合の幹事は
一番若い人がやると決まっていたし
私も、AD時代は
あほみたいに幹事ばっかりしたもんです。
今の会社に入ってからも
年齢はだいぶいってたけど
会社に入れてもらったんだから
新米と思って
幹事はやらねばと
むちゃくちゃ引き受けてきたんです。
それが・・
いまも続く、ってなるっていう( 一一)
その間には、
「幹事制度」みたいなものがあって
毎年幹事を決めていたので
決まった幹事がやってたんですが
その制度もいつからかなくなり
そこから
会合の数も減り
暑気払いや忘年会もやらなくなったんです(うちの会社はね)。
それはそれで
私的にも、あまり会合大好きってわけでもないし
ええ傾向や~!
って思ってたんですが
さすがに
歓送迎会はな?
自分が入社した、とか退社する、とか考えると
やってもらったらうれしいやん。
それにお世話になった御礼も言いたい。
もちろん、個別で行ってもいいわけやけど
会社のみんなで「ありがとう~!」も言いたいし
「いらっしゃい!」も言いたいやん。
・・・と思うのは私だけなのか?
いや、そうでもなかったんです。
開催したらある程度ひとは来る。
そして、わいわい楽しいし
あれこれ御礼も言えたり
距離も縮まったりもする。
でも、言い出しっぺがおらん~!
・・・と、そういうわけなのです。
うちの会社は特殊やと思いますけどね。
親会社はやっぱりいまでも
どの部署で会合やるにも
一番若いひとが幹事やってますからね。
なんて、
あまり疑問にも思わず
大変でもないからと
私が仕切りやってたけど
こうやって若者が声をあげてくれたことで
そうよな・・
私いつまで幹事やるねんな・・
って改めて疑問に思った次第です。
いずれにしてもありがたいこと。
そこから、その若者は
ちゃっちゃと段取りをして
すごいエクセルシートをちゃっちゃと作って
(まじですごい・・)
送別の品や花束を入れると金額はいくら。
偉い人と一般社員と会費に傾斜をつけるとこんな感じ。
送別の品は、同じ部署のひとにあれこれリサーチして
どうやらこんなものが好きみたいやから
これをAmazonで発注しました!
花束は、すぐに引っ越しあるみたいやから
小さいブーケで!
・・・みたいなことを
あっというまにやってくれまして。
いや~そうやん
私よりもよっぽど優秀。
すばらしい仕切りすぎて
圧倒されました。
てか。
これをなぜ誰もやらんのだ・・!
仕切りが見事すぎて
あれこれ相談しながら進めていってるなかで
「さすがにA子ちゃん(やってくれてる若者)が仕切ってたら
送別者の同じ部署のひとたちは
『あれ、なぜA子ちゃんがやってくれてるんやろ』って
『自分らがやるべきじゃないか』って思うんちゃう?」
と言ったら
「そうですかね?
誰にも何も言われないんですよ!
私、別に送別者と仲がいいわけでもないから
さすがに同部署のひとたち、そう思うかなと思ったんですけど
もしかして、
『会合好きやからやってる』くらいに思ってるんちゃいますかね?」
と~!!!
まじ~!
そうだとしたら
もうこの会社終わってんな!
・・と思いましたね・・
いや~
たかが幹事、されど幹事です。
なんでもないことだけど
これは仕事にもつながって
段取り力が必要とされるのもあるし
そこで磨かれることもあるし
なにより社内でのコミュニケーションをとる
練習にもなるし機会にもなるしね?
ムスコだって
会社でやらされてますよ、幹事。
若いひとが幹事するもんだ!
ってのは昭和的な考え方かもしれませんけども
でもだ!
お世話になった仲良しのあのひとの送別会やろう、
くらいは思ってほしい、
そう思うのはわがままなんですかね。
そして、この送別会は終わったわけですが
いやほんま
彼女の仕切りは見事でした。
てかもう見事すぎました。
私が幹事してたらこうはいかんわ、っていう。
それはそれで
私にとってもうれしい発見でした。
そして今度は歓迎会
そしてまた
間をあけずに
次は歓迎会が待ち受けているんです。
それも同じ部署な(笑)。
さすがに、こういういろいろな流れを
ちょっと垣間見ていた
部署の長に
「さすがに今回は歓迎会、誰か仕切ってもらえんかな」
と言ってみたんです。
すると、彼が
「そうですね・・・
なかなか勤務的に難しいので
俺がやるしかないかな」
って・・・・・
いやいや待ってくれ~!
なんぼでも若者がおるのに
なんであんたがやるねん!
下に振れよ!!!
いや~もうびっくりでした。
しかも、先日送別会を仕切ってくれた彼女よりも
もっと勤務的に余裕ありそうな部員がいっぱいいるのに!!!
どういうこと!
でも、彼自身はいろいろ背負って大変なのも知ってるので
さすがに彼にやらせるわけにもいかんかな
と思って
「それなら私がやるわ!」
と言ってしまうワタシ。
なぜ若者に振れないんだ~!(拡声器)
ええけど。
でだ!
先日送別会をやってくれた彼女に
どうなったか聞かれ
私がやることになったことを伝えると
むっちゃくちゃ怒って
「いや、なくないですか?
絶対断るべきですmakkoさん!!!!」
って( 一一)(笑)
ありがとうそこまで思ってくださり・・泣。
でもしゃーない、
無理やと言われたら、さすがに
彼より私のほうが時間があるのもホントだしな?
まぁ時間があるからやるってもんでもないけども。
すると今度は、
それを聞いていた
別の女子が
「え!またmakkoさんがやるんですか?
それなら今度は私がやります!」
と申し出てくれまして(涙)。
いやもうどうよ。
この会社、
二分されていませんか?
この女子2人は
私が一番信頼している2人だったりするので
本当にありがたいなと思うと同時に
いや、他のひとたちの感覚どうよと
思いましたね・・
このやりとりを横で見ていた
同世代のひとたちもいますけども
まったく知らん顔・・
まじでさ、どういうことなんやろか。
「普通」はない
そうです。
「普通は・・」と言ってしまうけど
「普通」はないっていうことはわかってます。
みんな価値観はそれぞれ。
時代も違う。
でも。
例えば、
自分がやらなくても
やってくれてるひとに
ねぎらいの言葉をかけるとか
一緒にやりましょうかとか
手伝いましょうかとか
そういう気持ちがあるかどうかとか
そういうところ、
ないんかい~!!!
・・・とは思います。
もはやこれは
時代がどうのとか
感覚がどうのというよりは
人柄、人格、性質、
の部分だったりしますよね?
想像力の欠如は大きいんだろうなと思います。
誰か他人の言動をみて
その背景を想像する
そこが決定的に欠けている気がしています。
そして、それが集団になると
伝染したりもする。
集団心理というやつですかね。
にしても。
うちの会社は特に
大変おとなしい人が多いし
業務的にも
クリエイティビティがあまりなくて
細かいチェックをしていく仕事が多いから
余計に
ひとの気持ちを想像したり
社交性を重視したり
そういうところが極端に欠けている
そんな気がします。
ま、もちろん
いいとこもいっぱいありますが
(穏やかな人が多いとも言う)
欠けているところが
特にこういうときに大きく表れてしまう、
と、そういうことなんでしょうかね。
「普通ならその部署のひとがやりますよね」
の
「普通は」はもはや期待してはあかんのです。
自分にとっての「普通は」は
他のひとには通用しないし
通用するかもと思うから
腹立つんですからね(笑)。
いや~私も
自分の気持ちに蓋をしてたとこあって
「いちいち考えるとむかつくから
それなら何も考えずに
私ができることはなんでも自分でやってしまおう」
ってなってたとこがあるんでね(笑)。
それに改めて気づかされた気持ちです。
ほんま、どうでもいいことですけど
あれこれあります。会社って。
価値観が違う人の集まりですから
ここで学びがあるともいえる。
でも、私は
価値観の近い
この女子2人がけっこう心の支えで
こんなおばちゃんでも
いつもあれこれ力になってくれて
それだけでも
奇跡やな、と思ってますよ。ほんと。
彼女らが
ああ~、こんなふうに将来生きられたらいいな、
なんて思えるような
60代に向かえたらいいな~
なんて思ったりしてます(笑)。ハイ。
なんの話だ(笑)。
でも、力になってくれてうれしかった
って話です。
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